すべては２０２５年以後

国交相、新幹線の羽田乗り入れに意欲　ＪＲ東海「困難」(朝日新聞) - goo ニュース

そりゃそうだ、東海道新幹線を運営する事で手一杯、いや東海道新幹線を高い運賃で運営してリニア運営資金をためる事しか考えていない今のＪＲ東海に羽田空港まで新幹線を延ばせ気持ちなんてさらさら無いし、今のダイヤの足かせになるだけだ。

大井埠頭にある新幹線の車庫。
周りには倉庫、流通センターの類が多い。
そんなに長い期間ではないが、あの界隈で働いた事がある人間としては回送列車に片道３００円ぐらいでいいから乗せてくれれば便利になると思うのだが、そんな事をしている暇は無いのだ。

ただ、「今」は。

２０２５年以降は変わるだろう。
リニアが出来る。
最初は名古屋までだが、大阪や広島へ行くのも名古屋で乗り換えたほうが早く到達できる。
東京ー名古屋間の新幹線に余裕が出来る。

そこに東京止まりの東北、上越新幹線を乗り入れさせる。
静岡や名古屋よりも、大井埠頭の車庫から路線を数キロ延ばして羽田空港まで乗り入れさせたほうが利便性は高い。

前原大臣は「地方空港の利用者にとっては仁川空港がハブになっている」と言った。
仙台、新潟ー羽田間の新幹線にコードシェアさせれば、２０２５年には相当数の国際線が発着しているはずの羽田空港の利便性は飛躍的に高まる。
少なくとも、東日本に関しては、ハブは羽田という事になる。

それを狙っているのだと思いたいけど。
早くて２０年近く先の事であっても、国際空港にＩＣＥやＴＧＶが乗り入れるドイツやフランスのような光景が見られるようになってほしい。