
梶原伯夫さんが歩くと東峰村のどこへ行っても賑やかになります。今日は朝からわずか2時間ほどですが同行してもらい取材を兼ねて村人訪問を続けました。わずかの時間でしたが15人ほどの方と知り合いました。最初に訪ねたのが辰巳窯の長沼さん、いきなりの訪問でこちらは2人のカメラマンで乱入ですが流石に伯夫さんなので相手も違和感ゼロです。
話はまずは修験道太鼓に。修験道の里にちなんで長沼さんは20年ほど前に結成されたまだ新しい太鼓のグループの一人だそうです。何とその太鼓は熊本県宇土市の雨乞い太鼓のグループの協力を得て始まったとのことです。勿論熊本のことですからわたしもよく知っています。
また本業の小石原焼きでは栗の皮を焼いて炭にしてつくった作品もあるということでこれまた住民ディレクター発祥の地山江村の話に。山江のくりは天下一品ですから有名です。ご縁がいっぱいありました。それにしても伯夫さんの知り合いは多いですが東峰村の方々は基本的に明るい性格の人が多いようです。