8年前に書いたものですが書かれた「動きそのもの」は今こそ世の中が必要にしていると感じます。
第2章 社会を変える新たな主役 に「熊襲の國の住民ディレクター」とのタイトルで人吉球磨の住民ディレクター活動を書きました。14市町村が番組づくりに一丸となって取り組む住民ディレクター活動によって自治体職員の意識や地域がひとつになっていった具体例です。情報発信を恊働することで総合扶助精神が培われました。
ケーブルテレビにはじまって地上波民放や衛星放送、県域FMラジオ、インターネット等に住民ディレクター番組を次々と作っていったのです。東日本がゼロスタートするにあたってぜひこの動きを取り入れてもらえればと考えます。この時のノウハウは今こそ必要とつくづく感じるのです。