
伯夫さんが58歳になりました。実際は5月22日でしたがとうほうTVスタッフのお祝いがやっとできました。
会場は東峰村プリズム事務所です。大広間?にゆったりと6人で陣取り地元下川商店から豪華!?オードブルとおかずを取り寄せました。大いに飲んで語り明かす予定でしたがこの日は伯夫さんの焼酎がすすみませんでした。伯夫さんは朝早くからスクールバスの運転があるので遅い時間からはあまり飲まないようにしています。我々もとうほうTVの収録を終えてからの宴会なのでスタートは21:30を過ぎていました。それでもシンデレラタイムをすっかりと越えてしまうまで飲みましたが伯夫さんがあまり飲まないので自然とこちらもすすみません。
同じ年に生まれたので伯夫さんが博多のバスの運転手をやりはじめた27歳の頃、わたしはというと「ぷーたろう」から脱して大分県別府温泉の旅館のお手伝いさんのような事をやっていた時に重なり、観光バスの運転手と旅館の番頭さん(という職種はなかったのですが番頭さんは気に入っています)が別府温泉ですれ違っていた可能性が大です。昨夜はそんな話はしてませんが、実は旅館の前は酒屋の配達員、その前はキャバレーのボーイさん、その前は掃除夫さん・・、とわたしのほうは大学は出たけれど「ホワイトカラー」というのが嫌いで常に現場人間の仕事を自分で探してやっていました。
今振り返ればその延長線上に今はあるのですが、その途中のテレビ局の14年間が実は最も苦手な仕事時代でした。お酒の縁で30歳手前でひょんなことで入ってしまったテレビ局、やはり最初から合わなかったので結局は飛び出してしまいました。伯夫さんは意外とぼっちゃんなので歩んできた道は実はわたしのほうがはるかに険しい道だったんですが、見かけはどうも逆に見られるようです。ま、いいけれど・・・。でも伯夫さんとこうやって一緒にやっているのも他生の縁とつくづくと感じます。