東京は曇り空だ。気持ちが少しうつになる。天気だけでなく日本の現状を見ると、心配になる。芸能人会見には多くの人の関心が集まるが、政治家の会見には集まらない。日本のコロナ感染者は、また感染者数が増え始めてる。コロナは甘くない。油断すると感染が広がる。いじめだ、貧困だ、政治家の不正、差別、誹謗中傷など社会的問題に満ちた国は、病気だ。日本人は病気の自覚もない。世界は骨太の論理で動いてる。日本の薄ぺらいナショナリズム、女性的感性で動く社会は異質だ。朝鮮半島は戦争危機だ。今日にも戦争が始まるかもしれないのだ。アメリカやヨーロッパは、人種差別問題で大騒ぎだ。中東も変わらず緊張している。世界の政治活性は非常に高い。日本では、都知事選に入ってるのに、全然盛り上がらない。密集現場で演説をやりにくいだけでなく、都民は政治そのものに関心がない。コロナ危機だからこそ、生活不安だからこそ政治に関心が高くなるのではないか。外国なら暴動が起きるぐらい政治活性は高い。日本人の関心は食い物、美容、芸能人だ。政治はランク外なのだ。外国の若者は、政治社会問題に敏感に反応する。日本の若者は政治なんて全然関心ないし、むしろ、権力者に依存する。変化を望まない。大丈夫なのか。病気の自覚がないほど怖いものはない。バラエティー番組見てげらげら笑って、飲んで食ってバカ騒ぎするのが、経済を活性化させるとでも思ってるのか。日本すごい国は、幻想だ。落ち目の国の悪あがきだ。自信がないから日本すごいと自画自賛ナショナリズムを叫ぶのだ。世界は、絶えず変化の大波に洗われてる。そして、変化してゆくのだ。コロナ危機でも日本は、何も変わらない。変わろうとしない。変わり方もわからない。官僚的発想から抜け出れない。はんこうを押すだけに会社に出社するような国なのだ。政府からの支給金の手続きの煩雑さは異常だ。簡素かできないのか。IT化だ、高度技能だ、言葉だけはご立派だ。日本のIT化とは、面倒くさい役所仕事をさらに面倒くさくしているだけだ。インターネットだ、国際化と言いながら、日本の国境は海、日本は島の中で独特の進化をする。ガラパゴス化の国だ。今のようなだるい日本人の精神状況は、いつまでも続かない。人間の本質は悪と罪であり、自然の本質は破壊と死だ。日本は多くの戦争を経験してきた国であり、多くの自然災害を経験してきた国なのだ。人間の大量死や戦争、自然災害の大破壊によって日本は変わってきた。今の日本人には日本を変えられない。今のままなら滅びるだろう。中国に飲み込まれるかだ。50年後には日本は消えてるかもしれない。歴史にアジアに栄えた国があったと記されるかもしれない。大丈夫ですか。あなたの未来、あなたの国、あなたの生活。今日にも大地震が日本を襲うかもしれない。永遠に平和は続かない。
世の中、うんざりするほど暗い話ばかりだ。コロナ感染、人種差別、貧困、暴力、経済危機、政治家の不正などだ。世界は、まったく光の見えないトンネルに入り込んでんしまってる。少しは明るい話がないのかと、いつものようにネットでニュースを読んでいたら、イギリスでのスーザンボイルのオーディション参加の記事を目にした。そして、オーディション映像を見た。オーディションに出なければ、誰もスーザンボイルの名を永遠に知る事はなかっただろう。参加時、田舎でひっそり生きてきた、もじゃもじゃ頭の47歳のスーザンが舞台に出てきた時、見ていた聴衆や審査員はここに何しに来たのと思ったに違いない。彼女にすごい才能がある事に誰も気づかなかった。スーザンが「夢破れて」歌い出した時、彼女の美声に会場は静まり返った。え、このおばさん、やるじゃない、詩も彼女の人生を投影するようなものだ。私も思わず、スーザンの美声に引き込まれてしまった。歌い終えた時、会場は拍手の嵐に変わった。私も興奮してこぶしを上げた。久しぶりに感動を味わった。審査委員も開催以来3年間で初めての感動を味わったと、興奮していた。一番、感動したのは、スーザン本人なのだろう。始めて人前で歌を披露して多くの人を感動させたのだから。皮肉にも「夢破れて」を歌って長年の夢を実現させたのだ。スーザンはその後、プロとしてデビュウーした。今もプロ歌手として活動している。スーザンは成功した。しかし、どの世界でも成功者は1%だ。多くの人間は夢を持ちながら夢を実現できないのだ。今、コロナ危機で夢を実現した者さえ、破産、失業、引退の危機に直面している。人生は困難さと葛藤に満ちてる。幸福の女神はなかなか微笑まない。夢破れて去ってゆく人間の後ろ姿を見るのは、つらいものがある。それでも、人は夢なしでは生きてゆけない。1%の成功を目指して、誰だって夢を持つ、夢を語る権利や自由はあるのだ。誰だって成功したい。しかし、成功の美酒を飲めるのは一握りだ。それでもあきらめてはいけない。人生は試す事に意義があるのだ。あきらめずにやり続けていれば、光がさす時が来る。信じる事だ、自分を信じないで誰が信じるのだ。信念は岩盤をも貫通させる。つらい事が多い人生だが、人生は生きるに値する。信じよう!
今日の東京の朝の天気は雨だ。空は重く暗い。日本人の心を反映しているようだ。また東京では政治ショウーが始まる。都知事選だ。東京の権力者を決める選挙だ。かなり重要な選挙なのだが、盛り上がらない。コロナが影響している。街頭での演説がやりにくい。メンツも、もうひとつだ。圧倒的人気を持つ人間はいない。テレビは小池、山本、宇都宮、小野、立花の5人ばかりの活動を放送する。22人も立候補しているのに、限られた人間しか焦点をあてない。最近のテレビはインチキメディアだ。5人の中から選びなさいと誘導している。すべての候補者を公平に扱うべきだ。選挙の争点は何なのだ。はっきりしない。オリンピックの中止だとか、いろいろ言ってるが、都民の心に響く政策はない。投票率もたぶん50%いかないであろう。特に若者は選挙に関心がない。日本の若者はちゃらくて幼稚で保守的だ。安部という権力者に依存するような特異な性格だ。外国では、多くの若者は権力や体制に反抗するのが普通だ。日本の政治的土壌は変わってる。都知事選でも、小池知事に投票する人が多いだろう。権力の座に4年間座っていた政治家には、依存しやすい。首都の顔を選ぶと言ってるが、政治ショウーにすぎない。舞台で演じられるエンターテインメントにすぎない。日本の閉塞した環境で政治は、死に体だ。国政も地方政治も死んでる。地方選挙では、投票率が30%台なんて普通なのだ。今、まだ世界的パンデミックなのだ。日本では、収束したようなマスコミ報道が多い。多くの国民は錯覚している。世界では1000万人の感染に向かってるのに。日本のマスコミの世論誘導は、何か政治的企てがあるようだ。今の政権を守りたいだ。国民を苦しめる腐った安倍政権を支持しているのだ。特にテレビは、危険な政治志向だ。テレビメディアも安部政権、小池政権も同じ気持ちだ。国民を奴隷のように支配したいだけだ。小池知事には、投票しない事だ。安部とお友達の政治家は、都民も日本も幸福にしない。見かけにだまされてはいけない。選挙には行こう。棄権しないようにしよう。今の苦しい生活をすこしでも良くしてくれる人を選ぼう。俺は、おMAんこらぶらぶ党に投票する。そんな政党あったか。
東京は曇りそら、さわやかな朝だ。しかし、日本の心は、もやもやしていて方向性もなくさまよってる。コロナ以前から日本は、閉塞と虚構のクソだまりで腐敗が進行している。コロナは、一層日本人に不安を与えてる。政治も機能しない、経済も回らない、日本人は何をしたいのだ。座して死ぬのを待つしかないのか。葛藤と苦労の中で死んでゆく日本、誰も救えない、問題を問題として感じてない人間が多すぎる。頑張れ日本、日本すごいの自画自賛の声だけがむなしく響く。日本で一番腐ってる人間は安部だろう。悪臭を放つ安部を追放できない野党、国民にも責任がある。日本はこのまま腐って消えてゆく運命なのかもしれない。
抗体検査の結果が政府から報告された。東京ではコロナウィルスの抗体保持者は0.1%だ。大阪では0.17%、宮城県では0.01%だ。意外と感染者が少ない。毎日20人前後の感染者が出ている東京は、10%位になるかと思っていたが、そうではないのだ。逆に言えば、社会全体の免疫力が低いから爆発的感染を引き起こす可能性があるのだ。集団免疫が60から70%位になれば、さほど恐れる事はないという定説には程遠い。今、歌舞伎町のホストクラブやキャバクラ、飲食店関係者の感染危険性が指摘されてるが、歌舞伎町で働く人を対象にした抗体検査なら、もっと高い値が出たのではないか。岩手県では今まで感染者が出てない。岩手での抗体検査をしたらどうなるのだ。限りなくおそらく0なのだろう。第一派の感染が終わったというより、まだ日本では感染爆発は起きてないという事なのだろう。これから爆発的感染が起きるかもしれない。早くワクチンの開発が望まれる。引き続き基本的な防護法を実践すべきだ。手洗い、うがい、マスク、感染疑いのある人の検査、密集現場には行かない事、それが今の最良の防疫なのだ。甘く考えてはいけない。若者でも重症化して死ぬ事がある。政府は経済を活性化させたいばかりに、消費をあおってる。自由に動き回ればウィルスも活性化する。ウィルスに足や羽があるわけではない。保菌者の人間が感染を広げてゆくのだ。人間の欲望が感染を広げてゆく。欲望を抑え巣ごもり生活をしていれば、感染を抑える事が出来るが、それでは経済がしぼんでしまう。餓え死ぬのもつらい。コロナで死ぬのもいやだ。両立できる接点を見出さなければならない。神様、答えを教えてください。