goo blog サービス終了のお知らせ 

選挙の効果

総選挙の意味

関税戦争 バリケイト伊東

2025-04-03 17:32:41 | 政治
 東京は寒い。トランプが関税政策を発表した。日本には24%の関税、自動車には25%だ。かねてから20%以上の関税をかけると、言ってたのだからその通リになってしまった。政府は大慌てだ。岩屋外務大臣や経済大臣をアメリカに派遣して日本には高関税をかけないようにお願いするそうだ。日本だけを特別扱いするわけはないだろう。日本政府の感覚は平和認知症的だ。世界は関税戦争になる様相だ。カナダ、EU、中国などは、報復に輸入されるアメリカ製品に高関税をかけると、息巻いている。世界は関税戦争に突入する。世界は不安の嵐に包まれている。どうなるのだ。トランプはアメリカだけがおいしい思いをすればいいと考えてる。世界の経済が破滅したところで関係ないと、考えてるのだろう。アメリカ第一主義をとことん追求する気だ。日本はとりわけ自動車産業が大きな影響を受けるだろう。日本のアメリカに輸出される自動車は膨大な数だ。今後25%の関税をかけられるのだからアメリカでの販売価格はかなり高くなる。400万円の車は25%の関税だと、500万円になる。高い日本車を買う人は減るだろう。日本も対抗措置をすればいいと思うのだが、石破総理は何もしないようだ。トランプに逆らう気はなさそうだ。強い者には忖度が日本の流行だ。他の国はトランプと戦争する気なのに、日本は何もしない。今日は日経平均も1000円近く下げた。経済のコロナが蔓延するかもしれない。多くの日本人は全然危機感がない。世界的不況が押し寄せるかもしれない。アメリカの暴挙にアメリカ大使館に抗議するデモ隊が、押し寄せたなんていうニュースは聞かない。日本では政治的デモは起きない国だ。しょうがないであきらめてしまう。悟りの心境か。
.