選挙の効果

総選挙の意味

不安列島冬景色 バリケイト伊東

2023-02-11 12:00:00 | 政治

 東京は、天気が回復した。朝は寒かったが。道路は凍結してなかった。しかし、日本人の心はもやもやの曇り空だ。ストレス、生活不安、詐欺不安、強盗不安、健康不安、老後不安、年金不安、コロナ不安、自然災害不安、不安の山だ。多くの日本人は、不安しかない国でも、一生けんめいに生きている。国、政府は、もう少し国民の様々な不安を取り除いて、安心を与えなければいけない。与えないどころか、むしろ不安を増長している。政府は、5年間で43兆円もの防衛費の増額を決めた。その財源は増税だ。増税は、多くの国民にとって納得できないであろう。消費税も将来的には上げそうな雰囲気だ。増税にいい顔をする国民は少ない。減税しますと言ってくれたら国民は喜ぶ。特に消費税の減税は、消費を促し経済を活性化する。少しでも国民の経済的不安を取り除いてくれれば、国民は安心する。多くの不安の中で生きている割には、日本人は大規模デモ、ストライキとかの政治行動は起こさない。政治家がなんとかしてくれると思っていたら大きな間違いだ。今の岸田政権は、無能無策な政権だ。次から次へと不安を作り出してくる。日本人は、おとなしい。外国なら暴動になるような状況でも、我慢している。しょうがないであきらめてしまう。不安が活発な政治活動に結びつかない。国民側にも問題がある。戦わずして、状況は改善しない。天から金も、権利も、安心も降ってくる訳ではない。選挙にも行かないで、物価が高い、年金が低い、電気代が高いとぶつぶつこぼしていても何も変わらない。生活不安、様々な不安を改善しない政党には、投票しない事だ。民主主義では、主権は国民にあるのだ。日本では、18歳以上に選挙権がある。選挙の透明性も確保されている。それなのに選挙に行かない人間が多すぎる。国政選挙でも50%ぐらいだ、地方選挙では35%ぐらいだ。地方でも国政でも80%の投票率になる事はない。デモしなくても、暴動起こさなくても選挙は行けるだろう。4月には地方選がある。不安をなくしてくれる政治家、政党に投票しましょう。あなたが政治の主体なのだ。政治家は代理人にすぎない。紙一枚に政治家の名前や政党を記入するだけで、生活ががらりと変わるかもしれないのだ。棄権するのはやめましょう。不安のない日本を目指しましょう。