名古屋刑務所で囚人に対しての暴行事件で刑務官30人に懲戒処分が下されると法務省が表明した。10人は、公務員特別凌辱で告発される。一昨年の11月から去年の8月にかけて3人の囚人に対して暴行事件が頻発した。法務省が直接管理する刑務所での暴行、虐待事件は、あってはならない事件であろう。法務省管理下の入管でも暴行事件が頻発している。日本の囚人、容疑者管理は、江戸時代から変わってない。座敷牢の陰湿さだ。刑務官という絶対者が囚人を支配する。外部との連絡が取れない密室では、暴力事件が起きやすい。今回、法務省が割と早く処分を決めたのは、日本の刑事司法制度に内外から厳しい目が注がれているからだ。日本人は体裁を気にする。G7が迫っている。特に欧米のメディアから追及され、外国に恥をさらすと考えたのかもしれない。日本は、外圧には弱い。日本の人権状況が良くなる事はいい事です。暴力を振るった刑務官が裁判にかけられ、刑が確定し刑務所に収監されるかもしれない。刑務官が囚人になるのだ。立場が逆転する。どんな気持ちでしょうか。暴力を振るわれた人の気持ちを味わえ!馬鹿野郎!悪因悪果です。