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父親レイプ  バリケイト伊東

2019-04-17 08:04:55 | 社会
  題からしてどきどきさせる。冷静になって記事を読んでいただきたい。しかし、冷静にはなれないであろう。父親が誰をレイプしたかだ。19歳の実の娘をレイプしたのだ。父親は、中学生の頃から娘を暴力的に支配して性行為をしてきた。警察は強制性交罪で父親を逮捕した。先月、名古屋地裁で父親は無罪になった。こんな判決に女性の99%は怒りを覚えるだろう。二重に驚きだ。父親が娘に性的暴行を加える事、人間として許されない事をしたのに、無罪になった事だ。なぜ、こんな判決が出るのだ。裁判官の見識を疑わせる。この裁判官は女性に対しての人権感覚があるのか。女性の裁判官なら有罪になっていただろう。最近、性犯罪に対して罰則強化されたが、裁判官が法の趣旨を曲解して解釈するなら、こんなとんでもない判決になってしまう。性犯罪は魂の殺人といわれるほど、人権を蹂躙(じゅうりん)するのだ。女性の人間としての尊厳を著しく傷つけ、生涯、苦しめるのだ。一番保護してくれる親からの性暴力に対して、子供はほとんど抵抗できないであろう。家庭内の事でもあり、発覚しにくいのだ。今回の事件はどういう事で発覚したのか。今後、控訴しても、また、裁判所で父親からの性暴力の詳細を語らなければならないのだ。女性にとっては、思い出したくもない記憶を語らなければならないのだ。セカンドレイプといわれるゆえんだ。性犯罪被害者は社会の好奇の目にもさらされ、つらい思いをするのだ。時には被害女性にも問題があったような報道がされるのだ。性被害者の救済がむしろ心の傷の拡大になってしまう。性犯罪を減らすには、加害者への罰則強化だけでは不十分だ。被害者の心の傷をいかに治すかにかかる。日本では性犯罪被害者の心のケアーは不十分だ。日本は性犯罪大国だ。戦前の従軍癒安婦、今日も元イラン大使が元部下の女性から刑事告発された。記憶に残る最近の性犯罪事件は、ナンパ塾の男らのわいせつ事件、大学病院の現役医師達のわいせつ事件、東大生によるわいせつ事件、先輩ジャーナリストによる女性ジャーナリストレイプ事件、福田事務次官のセクハラ事件等多い。実際は報道されない性犯罪事件のほうが多いのだ。被害を受けても、警察に訴えない女性のほうが多いのではないか。被害の詳細を語るのは恥ずかしいからだ。泣き寝入りしている女性のほうが多いのだ。日本社会全体の女性に対しての人権感覚が欠如している。ハリウッドで始まったミーツウ運動も、日本では大きな広がりにならなかった。LGBTは生産性がないという女性政治家の発言等、未だ、女性を生む道具ぐらいにしか考えてない政治家が多いのだ。今回の無罪判決にも、大手マスコミは冷ややかだ。東京新聞は大大的に報道している。10万人もの女性が裁判所に抗議に押し寄せ暴動になったなんて事もない。抗議はあったが、社会運動にまでならないのが、今の日本の現状なのだ。性犯罪は撲滅しなければならない。圧倒的に男が女性に対して性暴力を振るうのだが、女性が男に性暴力を振るう事もある。子供は男子も女子も被害に合いやすい。現状に合わせて罰則強化すべしだ。被害者の心のケアーもしっかりしなければならない。連休前で浮かれてるが、性被害、明日は我が身なのだ。他人事ではない。自分自身の問題としてとらえなければならない。19歳女性の傷つけられた心が早く回復することを祈ります。父親には厳罰を科すべきだ。性犯罪が多発する日本、いい国ですか。あなたの国が性暴力や性の闇で汚されてるのですよ。日本を性犯罪のない、本当の意味でいい国にしなければならない。

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