選挙の効果

総選挙の意味

投票率  バリケイト伊東

2019-04-16 08:01:00 | 政治
  東京はいい天気だ。今日も日本村の女の井戸端会議みたいな話がテレビから放送されてる。芸能人ほれた、はれた、食い物、ダイエットだと女が喜びそうな話ばかりだ。書かねばならない事が山ほどある。ネタがないなんて言う事はない。東京での区長選、区議選が始まった。首都、東京での選挙で無投票当選なんていう事はないようだ。日本中で立候補者がいない自治体が続出している。政治に関心がない人間が多すぎるのだ。今回の区議選、区長選では、投票率はおそらく37,8%ぐらいであろう。戦後、日本での選挙で投票率90%以上の選挙はない。外国では、90%ぐらいの選挙は良くある事だ。なぜ、投票率が低いのだ。政治活性が低すぎる。平和すぎるからか。国民の間に格差とか言われるが、ほどほどの生活をしているからか。内閣府の調査でも国民の60%は生活に満足している。日本で暴動が起きる状況ではない。安倍がいい政治をしているから国民が怒らないのではない。私からすると、安倍は戦後最悪の総理大臣だ。国民があまりにも草食化、去勢化されてるのだ。政治に対しての感性が低すぎるのだ。政治は食べ物、水と同じぐらい大切なものなのだ。汚れた水を飲んだら、病気になる。悪い政治が行われれば、悪い生活になるのだ。人生が暗くなるのだ。どぶのような水を飲んでいても、多くの日本人は何も感じてないようだ。病気になって死んでしまうぞ。特に若者が政治に対して無関心だ。日本の若者は幼稚で、チャラくて、保守的だ。子供が脱皮しないでそのまま大人になってる。巨大おたまじゃくしなのだ。おたまじゃくしに科学的処理をすると、かえるにならずに、でかいおたまじゃくしになる。見た目は大人だが、精神は子供なのだ。世界では、若者が政治に敏感に反応する。アメリカ、中東、フランス、イギリス、アフリカ、韓国、南米、中国、どこの国でも政治に対しては敏感に反応している。政治に対して鈍感な民族は、日本だけだ。どぶ水を飲んでいても、平気なのだ。この鈍感さは世界遺産ものだ。最高級の皮肉にも怒らないのかもしれない。日本の悪口を言う人を許さないという、内向きのゆがんだナショナリズムだけが横行している。本来、権力者に対して攻撃の刃を向けなければならないのだ。日本の政治は虚構の猿芝居だ。政治家になりたい動機もお金ではないか、地方議員でも年収1000万以上はざらだ。世の中の不条理や不正を正したいなんていう人間は少ない。今のままでは国民の精神も国家の精神も腐り、日本は、歴史の闇に消えてゆく運命であろう。100年後には、外国の歴史の教科書に東アジアに栄えた国があったと、書かれてるだろう。

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