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総選挙の意味

死刑反対

2018-03-15 08:51:28 | 政治
    死刑反対         バリケイト伊東                    オウム事件の死刑確定犯達が13人が死刑を執行されそうだ。何人かが東京拘置所から死刑ができる拘置所に移送された。いやな予感だ。世論が森友問題に関心が強いから、どさくさに死刑にしてしまえということなのか。あれだけたくさんの人の命を奪ったのだから、死刑は当然との世論が日本では強いかもしれない。しかし、私は死刑には反対だ。殺された家族感情からすると、八つ裂きにしたい気持ちはわかるが、報復したところで命は帰ってこない。冤罪で死刑にしてしまった後で、真犯人が出てきたらどうするのだ。世界的には死刑を廃止した国のほうが多い。終身刑にしてる国が多い。前近代的な残虐刑は世界の流れからずれてる。もともと、日本の人権状況は先進国の中では最低レベルだ。たくさんの人権侵害事件を起こしてきてる。殺人犯とはいえ、人の命を国家が簡単に奪っていいのか。法を犯した人間にも人権はあるのだ。日本社会の人権意識が低いから、死刑を認めてしまう傾向がある。人間が人間を殺すという行為はやめなければならない。死刑囚にだって家族はいるであろう。自分の子供や夫、兄弟が死刑にされるのは、忍び難いのではないか。日本も終身刑にしたほうがいい。刑務所から出れるのは死んだ時だ。罪に向き合って懺悔し生涯を閉じるのだ。


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