宮崎県の回転すし大手のスシローで、アルバイト従業員が賃上げのストライキを行なった。今の時給1000円を1200円に要求している。全国的には1500円を求めている。いいですね。東京のオールドテレビはストライキを報道しない。テレビは偽善の安売りで成り立っている。肝心要のニュースは報道しない。私はたまたまネットでこのニュースを見つけた。日本で労働者のストライキなんて、ほとんど行われないのだ。ストライキ自体珍しい。大企業の労働者は今年の春闘で満額回答を取ったりしてニコニコ顔だが、時給換算で働くパート、アルバイトには、今の低賃金、高物価は生活が苦しいであろう。賃金アップは当然の要求だ。会社側はアルバイトがいないので、社員で対応した。日本全体でスシローには相当数のアルバイトが働いているが、アルバイトの賃金闘争が広がらない。スシローはアルバイトの賃金闘争に何もコメントしない。無視を決めている。連合とか他の労働組合は支援すべきだ。政党も、共産党や社会党、立憲民主党はこのような組織力のない労働者を支援すべきなのだ。大企業の労働者だけを支援しては、選挙の際、支持率は伸びないぞ。大企業の労働者は全労働者の3割ぐらいだ。残りの7割は中小企業の労働者だ。家庭内労働と言われるような本当に小さい職場で働いている人が多いのだ。ボーナスもない、退職金もない職場で働く人にとって時給を上げる事は生活に直接響てくる。今の物価高では時給1500円は最低ラインだ。最低賃金の底上げはすぐにでもやらなければいけない。法律で最低賃金を1500円に決めたらそれ以下の賃金は違法になる。石破総理は10万円の商品券をおみあげとして新人議員に渡した。あげるところが違う。生活の苦しい国民に配布したらいいではないか。短期間に賃金が10万円もあがったら労働者は大喜びだ。労働者が声をあげなかったら賃金は上がらない。ストライキをガンガンやればいい。ストライキは労働者の権利だ。全国のアルバイト労働者よ、団結して戦え、企業はかなり儲けている。どこの企業も高配当を株主に払っている。労働者にも配分しろ。スシローの経営者よ、けちけちするな。低賃金でこき使うなんて時代が違うぞ。