選挙の効果

総選挙の意味

進次郎会見 バリケイト伊東

2024-09-07 11:09:22 | 政治
 東京は暑い。真夏だ。今日の最高温度は35度予想だ。自民党総裁選も熱くなってきた。本命の小泉進次郎が出馬会見を行った。さわやかな印象だ。他の候補の油まみれの顔、ほこりをかぶったようなパンダに比べれば好感度が持てる。しかし、自民党の汚い金との決別に関しては、政党交付金の廃止と旧文書交通滞在費の使い道を明らかにし、残った金は国に返還させるだ。この程度で政治資金規正法の改革なのか。肝心要の企業団体献金やパーティーに関しては何も語らない。存続させる気なのだろう。抜け道だらけの政治資金改正で、政治改革の旗手とは言えないであろう。憲法改正についても語っていた。私が総理になれば、憲法改正の国民投票をやると。日本のケネディと思っていたら、かなりの保守だ。何を改正するのだ。憲法9条の改正か、今、日本で憲法改正の100万人デモなんて行われてない。国民の政治的な関心は、物価高、賃金安い、社会保険料高い、税金高いなどだ。憲法改正を言えば、決戦投票になった時に、保守派に私に票を入れて下さいとアッピールしているのか。全体的に何をやりたいのか見えない。再三言うが、小泉進次郎は、マスコミが作り出した虚構なのだ。小泉純一郎の息子であり、期待値ばかりが先行している。記者会見でやりたい政策をパンフレットに記載して配ればいい。なぜやらないのだ。支援する仲間がたくさんいると、良く行ってる。そうなら仲間に書かせればいいのだ。歴史に残るような政治家は、細かい気配りができる人物が多い。豪快さと武勇だけでは名を残せない。進次郎は中身のない普通の人間なのかもしれない。政界という肥溜めを生き抜くには線が細い。進次郎は日本をいい方向に導かない。だまされるな。