東京は涼しい、24度はいい。石破総裁はどんどん政治を進める。いろいろと水面下で激しい戦いがあったのだろう。政治は、本来殺し合いになる位激しいのだ。驚く事はない。石破氏は風貌がおっとりしていて切れる感じがないが、衆院解散選挙の投票日を来月10月27日に決めた。選挙は民主主義の基本だ。早くやったほうが自民党にはいい結果をもたらすと考えたのだろう。世論がニュー自民党の刷新感で沸いてる。もたもたしてたら国会で、裏金や統一教会、閣僚の金問題や女性スキャンダルで追及されるかもしれない。早い選挙は、野党に戦略を練らさない。野党の存在感がない。マスコミに出てくるのは立憲の野田代表ばかりだ。野党は選挙で苦戦するだろう。石破氏の強い意思を感じるのは、旧安倍派から党人事、閣僚に誰も入れてない。石破氏は安部から嫌われていたから、報復だろう。安倍政権時、堂々と安倍を大嫌いと言っていた村上氏を総務大臣に入れた。安倍の戦前回帰のファシズム政治を石破氏は嫌っていた。政党名が自由民主党なのだ。民主主義を守らなければいけないだろう。9年余りの安部政治は自民党を戦前回帰に向かわせた。石破氏によって本来の民主主義政治を復活させてくれるだろ。しかし、自民党内の保守、右翼の政治家の勢力は根強い。高市に投票した政治家の数と石破氏に投票した数ではわずかだ。石破氏に抵抗する勢力と党内バトルは激しくなるだろう。敵は野党より身内なのだ。案外、自民党が分裂するかもしれない。政界なんて何が起こるかわからない。盛者必衰なのだ。自民党が永遠に天下を取ってる保障はない。宇宙に存在している者はすべて変化する。自民党解体、分裂が現実になるかもしれない。どこの政党でも国民の思い、願い、生活に寄り添った政治をやってくれればいい。