日本は時代の巨大な壁を越えられない国になってしまった。多くの日本人は最初から壁を乗り越えられないとあきらめてしまう。爆破解体して突破する気力もない。時代の壁と言えば、冷戦中の東西ベルリンの壁を思い出す。資本主義と共産主義の冷戦は多くのヨーロッパ人がベルリンの壁をぶち壊して終わった。そして、新しい時代が開けた。今の日本人は壁の前で乗り越える努力もせず、引き返してしまう。最近、昭和回帰が目立つ。昭和芸能、黒部ダム建設、新幹線建設など昭和の勢いがあった時代をなつかしく回顧するのが流行っている。過去の日本はすごかった、バブルの頃は、アメリカを超えるのではないかと経済が発展した。しかし、今、人口はどんどん減り、子供が生まれない国になっている。すべての点で縮小している。風船の空気が抜け小さくなる感じだ。増えるのは性犯罪と詐欺と猟奇的事件だ。今の日本人の目はうつろだ。死んだ目をしている。今の日本人の肩には多くの負荷がかかっている。物価が高い、賃金が安い、年金不安、政治家の金権腐敗政治、自然災害不安、詐欺不安、問題だらけの国になってしまっている。それでも日本では暴動など起きない。暴動がないから日本はいい国だと自慢している。閉塞と虚構の巨大な壁を壊す若者よ、出てこい!じじいでもいいぞ、学園紛争で暴れまくった若者も今やじじいだろう。体力なくても闘争の遺伝子はあるだろう。若者に伝えろ!昭和は壁を壊して時代を切り開いたのだ。2024年の5月は始まりの終わりにしてほしい。それとも、終りの始まりなのか。突き進め!死を恐れるな。おじさんの言ってる事わかりません。勉強しろ!