日銀の黒田総裁の発言が世間をわかしている。今の物価高騰を国民は、喜んで受け入れてると受け取れるような発言だ。あほか、誰も物価高騰を受け入れてない。黒田総裁と言えば、デフレ脱却を言い続けてきた。今のインフレが黒田総裁の経済指針に合うようになったので、つい、本音が出たようだ。多くの国民は、物価高騰で生活が苦しくなってる。ガソリンが170円超えだ。満タンにしないで20Lだけ買って節約する。パンも高くなった。牛乳、肉、卵、野菜も高い。黒田総裁は、買い物をしたことがないのだろう。そもそも、年収3500万円も頂いてる人には、庶民のちらしを見て、1円でも安い物を買おうとする気持ちはわからないであろう。黒田総裁は、金利政策も低金利政策を続ける気だ。アメリカもEUも金利を上げる。金利差で円が売られてる。今日の安値は133円にも達している。日本は、多くの資源、石油、石炭、天然ガス、小麦、とうもろこし、大豆などを輸入している。円安が進めば、多くの製品で市場価格が高くなるのは当たり前だ。生活を圧迫する。日本には、食事も満足に食べれない人が多くいるのだ。そのような人々にとっては、今の物価高騰は、死活問題だ。餓死者を出しかねない。机の上でデータだけ見ている日銀総裁は、経済の実態を理解できない。年収200万円以下で生活してみることだ。エリ―ト街道をまっしぐらの人間には、普通の人の経済感覚を理解できないのだ。まだ、黒田総裁の発言をおかしいと、感じる人間が日本には多い事はいい。健全な精神が生きている。