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オミクロンの壁 バリケイト伊東

2021-12-15 17:24:21 | 政治

 日本のコロナ感染者数は本当に少ない。驚異的な少なさだ。一番感染者数の多い東京でも、一月ぐらい30人以下だ。一桁の時もある。新しいオミクロン株が流行り出しても、日本では水際で阻止している。外国人は全く入国できない。これが効いている。しかし、日本人の帰国者は入国できる。日本人でも帰国者から32人がオミクロンに感染している。今後、さらにオミクロン感染者は増えるだろう。渡航歴のない人間からもオミクロン感染者は出るだろう。デルタ株の時もそうだった。南アフリカやイギリスでは、急速にデルタは消えオミクロン株に置き換わってゆく。コロナの性質は、優先的な株が出てくると古い株は急速に消えてゆくようだ。日本でも、デルタは消え、オミクロンが支配的になる。いつまでも東京で30人以下だと、誇らしげに言ってられなくなる。外国人もコロナが収束するまで入国させないわけにはいかないであろう。先進国で極端な鎖国政策を取る日本は、好奇の目で見られてる。日本人だけの入国でも、飛行機内で感染者が出た場合、すべての乗客を隔離させなければいけない。隔離ホテルが足りなくなる。ホテルに移動する時、囚人移送のように完全に外界と隔絶できるか、そこが問題だ。感染者はいるとの前提に立たないと、いい加減な対応になる。ざる管理ではコロナ感染を防げない。日本では2020年1月のコロナ感染から政府は後手の対策で多くの感染者を出してしまった。また同じ事をやる気がする。感染爆発が起きる。3回目のワクチン接種も進んでない。駅前でも、人が集まりやすい場所でワクチン接種を早くやらなければいけない。反応が遅い。2022年内にコロナは収束しそうにない。個人で感染しないように気をつけなければいけない。