選挙の効果

総選挙の意味

黒人射殺 バリケイト伊東

2020-05-30 12:46:33 | 政治

 毎日、日本で、世界で次から次へと事件、事故が起きる。その度に私の感性は敏感に反応する。たまには何も書く事がなく、花壇の花がきれいでしたなんていう軽い話題を記事にすればいいのだが、重い事件、事故を扱わなければいけない。多くの日本人も見ただろう。アメリカでは、暴動が起きてる。アメリカ、ミネアポリスでの白人警官による黒人青年殺人事件には、怒りが沸騰してくる。もし、私がアメリカにいたら、日本人というより人間としてデモに参加するであろう。テレビで何度も放送された映像を見ると、明らかに、警官の殺意を感じる。呼吸が苦しいと訴えるジョーウジ、フロイドさんを膝で首を絞めつけたのは、殺人以外の何物でもない。人種差別の感情が働いていたのではないか。昔からアメリカでは人種差別が横行してきた。最近でも白人警官の黒人への暴力事件は頻発している。裁判になっても、陪審員が白人だと、無罪になってしまう。こんな不条理は、許せないだろう。今回の事件でも白人警官が逮捕されるまで4日もかかってる。殺人行為が撮影されていたから短期間で逮捕できたのだ。。アメリカは民主主義と人権の国と言いながら、実際は、ひどい人権侵害国家なのだ。アフリカ系だけでなく、ヒスパニック、アジア系もひどい差別を受けてる。トランプが大統領になってから白人至上主義は勢いを増している。トランプもハイチはトイレみたいな国だと、人種差別丸出しの発言をした事がある。ヒスパニックに対しての扱いもひどいものがある。暴動に発展したには、もうひとつ原因がある。アメリカ国民は、コロナによる外出制限にストレスが溜まっていた。それで暴動が全米に広がったのだ。日本みたいに、ネット上にうっぷん晴らしの誹謗中傷を書く陰湿な国とは違う。アメリカでは、ストレートな感情表現になってしまう。この白人警官が重い有罪判決を受けるまで、暴動は収まらないであろう。日本でも差別は人事ではない。在日朝鮮人に対してのヘイトスピーチや、コロナ感染者、コロナの医療従事者に対しての差別問題が起きてる。差別問題は、人間界から永遠になくならいであろう。違いを認め合うようにしなければいけない。人権意識を高めなければいけない。差別、明日は我が身だ。差別され不当な扱いをされる可能性は、誰でもある事なのだから。