いよいよ明日は新天皇の即位のパレ―ドが行われる。明日の天気は良さそうだ。警備が厳重だ。あまりにもの厳しさに笑いがもれる。カメラ撮影の禁止、建物階上からの見るのも禁止、声出しも禁止、国民から祝福を受けるためのパレードではないのか。まるで過激派テロリストの護送ではないか。巨額のお金をかけてやる意義があるのか。費用のすべては国家のお金だ。安部達右寄りの連中の虚構の演出に国民は、だまされてはいけない。日本は天皇制の国ではないぞ。国民主権だ。天皇に政治力はない。憲法にも天皇の地位は、象徴の天皇と書かれてる。お飾りだ。皇室とは封建時代の遺物だ。世界的に見れば、消えてゆく運命だ。日本では逆に、天皇制に戻そうとする動きがある。時代錯誤だ。どんなにか右寄りの連中が天皇制を復活させたいと望んだところで、天皇の後継者を男子に限ると、ふたりしかいないのだ。現天皇の弟の秋篠宮と息子の悠仁(ひさしと)しかいない。これで天皇制を維持できるのか。自然消滅の運命なのではないか。50年後には、政権が変わったり、世論も天皇制廃止に傾くかもしれない。日本という国が今、地盤沈下してゆく中で皇室の在り方も変化してゆく。50年後には、今のような馬鹿馬鹿しいほどの多額の費用をかけてのパレードは消えるかもしれない。