選挙の効果

総選挙の意味

総裁選   バリケイト伊東

2018-09-15 07:48:26 | 政治
   記者クラブで安部と石破氏の会見が行われた。感じる事は安部の余裕のある態度だ。よほどの失言をしなければ、移動中の飛行機の墜落でもなければ、勝つ事はほとんど間違いないだろう。石破氏も、安部にもう少しかみついて欲しかった。アメリカの大統領選みたいに激しくやりあうべきなのだ。権力闘争とは、本来激しいものなのだ。戦国時代を見ればわかるだろう。殺し合いだ。かつての自民党総裁選は激しかった。健全な政治闘争が行われたのだ。安部の暴走、独走を許してしまう今の日本の政治の雰囲気は、最悪だ。お嬢様のままごとか。自民党議員のほとんどが安部を支持するとは、日本の政治の危機だ。野党も弱い、国民は、そもそも政治には興味ない。安部が独裁的と言っても、安部が恐怖政治をしてるわけではない。それでも、安部を恐れ、忖度し、萎縮する。何を恐れてるのだ。逆らったら、政治生命を絶たれると考えてるのだろう。自己保身のために安部にすりより、ごまする。今の日本には、骨のある政治家がいなくなってしまった。くらげみたいな政治家ばかりだ。国家、国民の生活、政治的理想より、自分の生活優先なのだ。心が女なのだ。日本人の草食化は、日本を腐らせてゆく。草食化を超えて、去勢だ。角、きば、玉を抜かれた男が多すぎる。日本はいい国の実態は、女々しい男の集まりだ。何を争点にしてるのだ。憲法改正とか、いろいろ言ってるが、多くの国民には響くものはない。今の自民党総裁選とは、儀式、通過儀礼なのだ。民主主義的手続きに従って、マスコミ相手にアッピールするだけなのだ。安部が特別にカリスマ性をもってるわけではない。安部が強い、怖いというよりは、日本には天敵がいなすぎるのだ。安部の強さとは相対的なものだ。自然では天敵がいなくなると、生物が大繁殖する。日本には天敵がいないから安部の悪性、がん政治がはびこるのだ。民主主義を破壊し、国民の生活を不安にしている安部は、日本から永久追放しなければならない。がんの安部が増殖する理由の一つに、日本は平和すぎるのだ。戦後73年の平和は、日本人から戦闘心を奪ってしまった。生活が苦しくても、なんとか生活できるのだ。戦う必要はないのだ。政治的不正や、社会的不条理に戦わない。感性も鈍い。ぶつぶつと居酒屋でこぼしてるだけなのだ。団結と連帯を呼び掛ける人間、政治家もいない。自分達の生活、人生を苦しくしている相手と戦わなければならない。安部は、国民の暮らしや人生を良くしてくれる政治家ではない。安部が権力者でいる限り、日本は壊れてゆく。国民の心は不安になり、希望を持てなくなってゆく。日本人よ!目覚めろ、日本の危機とは、安部の暴走政治だ。石破氏の政治観も安部と似ている。評価できるのは、負けると知りつつも戦いを仕掛けたその態度だ。骨のある政治家が日本にもいるのだ。石破さん、安部を思いっきり殴り倒してやれ。安部は小便ちびって逃げ出すだろう。