北海道で午前3時頃、最大震度6強の地震が起きた。昨日は関西を台風21号が直撃した。日本は自然災害の脅威から逃げる事はできないのだ。日本列島が存在するかぎり、自然の激しい生理現象を受け続けなければならないのだ。人間の思い、願いなど無視して自然はあり続けるのだ。地球は誕生してから46億年だ。まだ全然若い。地球上、どこでも激しい自然の生理現象が起きるのだ。地球が寿命を終えるまで自然は、激しく動く。人間が自然に勝てる可能性は、ほとんどない。人間も自然の一部なのだ。人間が自然をコントロールしてるわけではない。当たり前の事だ。人間には不可能がないなんて言ってる人は傲慢だ。自然は神だ。神は、最近の人間の自然破壊や、自然を敬わない事に怒ってるのかもしれない。神は人間を創造された事を後悔されてるかもしれない。日本に生まれた事は運命なのだ。日本人は生涯、自然災害とつきあわなければならないのだ。自然災害が起きる度に多くの命が失われ、人間が作った構造物が破壊される。どんなにか頑丈に作ったところで、自然は壊してしまう。自然の本質は破壊と死なのだ。破壊や死があるから創造があるのだ。生物は生まれると、死の運命時計が動きだす。作られた物は作られると同時に破壊の運命時計が動き出す。自然は刻刻、変化している。地球も宇宙137億年の流れにあるのだ。地球も宇宙の生理に支配されてるのだ。地球も無数にある星の一つにすぎない。地球が宇宙の中心にあるわけではない。宇宙を支配してるわけではない。人間は絶滅する日まで自然に振り回されるだろう。人間が絶滅するのも、自然の生理なのだ。人間は早ければ、千年ぐらいで絶滅するであろう。自然の生理現象を自然災害と呼ぶ生物は人間だけだ。クジラも、チンパンジーも、クマも自然災害とは言わない。野生動物は自然をありのままにとらえてる。人間は自然界の悪性の異端児なのだ。自然は人間を排除し始めてる。人間は絶滅に向かってる。これからもっと大きな自然災害が人間を襲うであろう。隕石の落下のような大災害すら想定しなければならない。人間に免疫のない病気も人間を襲うであろう。誰でも死ぬのは怖い、しかし、人間生きて100年の命なのだ。永遠には生きられない。死ぬことも自然なのだ。恐れてはいけない。人類絶滅も自然の一現象にすぎない。自然とは偉大なり。北海道地震で亡くなられた方には、ご冥福を祈ります。