川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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1941年の名古屋軍のマークはナチスの鉤十字を模した

2021年04月09日 | 野球
1941年に名古屋軍(今の中日ドラゴンズ)に入団した石丸進一。当時の世相を反映して,名古屋の「名」が,ナチスのハーケンクロイツ(鉤十字) を模している。

石丸は,2年後の1943年にはスタルヒンに投げ勝ったりして20勝を挙げた。

1945年5月に神風特攻隊で戦死。特攻隊で散った唯一のプロ野球選手。出撃前に怒りのキャッチボールをした。それを報道班員の山岡荘八が記録して有名になって映画化もされた。

以上,石丸の評伝『消えた春』から。
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