漢詩ではないけど,たまに口ずさみたくなるのが,この,
司馬遷 史記
の中の
伯夷・淑斉 列伝
にある,以下の「天道是か非か」を論ずる一節。
運命(というか宿命)を嘆じた,嘆いた,一節ではあるけれども,
人生に雄々しく立ち向かおう,という気力を奮い起こさせてくれる
少なくとも私には
〜〜〜
近世に至り、操行不軌、専ら忌諱を犯すも、
終身逸楽、富厚、世を累(かさ)ねて絶えず。
或いは
地を択えらびて これを蹈(ふ)み、
然る後にもって言を出だし、
行くに径(こみち)に由よらず、
公正に非ずんば、憤を発せざるも、
禍災に遇ふが者、
あげて数ふべからず。
余甚だ惑へり。
儻(あるい)は 所謂(いはゆる)
天道、是か非か。
司馬遷 史記
の中の
伯夷・淑斉 列伝
にある,以下の「天道是か非か」を論ずる一節。
運命(というか宿命)を嘆じた,嘆いた,一節ではあるけれども,
人生に雄々しく立ち向かおう,という気力を奮い起こさせてくれる
少なくとも私には
〜〜〜
近世に至り、操行不軌、専ら忌諱を犯すも、
終身逸楽、富厚、世を累(かさ)ねて絶えず。
或いは
地を択えらびて これを蹈(ふ)み、
然る後にもって言を出だし、
行くに径(こみち)に由よらず、
公正に非ずんば、憤を発せざるも、
禍災に遇ふが者、
あげて数ふべからず。
余甚だ惑へり。
儻(あるい)は 所謂(いはゆる)
天道、是か非か。