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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

神宮寺感應院(2018年1月13日参拝)

2018年02月13日 | 河内西国三十三所観音霊場.


恩智神社のすぐ近くにある神宮寺感應院へ。

左に見えるのが神宮寺感應院で、
文字通り恩智神社の神宮寺であったようです。



所在地:八尾市恩智中町5丁目14
宗派:高野山真言宗
御本尊:不動明王、十一面観世音菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:河内西国三十三所観音霊場


【縁起】



【山門】



【地蔵堂】





【目黒不動尊】



【庭園】



【観音堂】


右手前が重文の十一面観世音菩薩が祀られている観音堂。

ガラス越しに見ることが出来ました。

事前予約すれば観音堂の中で拝仏出来るようです。


【本堂】


こちらは閉まったままでした。


【風景】


風がビュービューで寒過ぎて泣く。


【JAL】




御朱印を待っている間、
飛行機を見ながら寒空を眺める図。


【御朱印】


さぁ、家に帰って熱い風呂に入ろう。

恩智神社(2018年1月13日参拝)

2018年02月12日 | 神社
外環状線を走っていると河内国二宮の恩智神社の看板発見。

参拝する予定は無かったが、
看板を見たからには参拝するしかあるまい。(^^

しかし恩智神社を目指して山の方へ行けば行くほど、
住宅街の細い道になっていく。

神社より数百メートル離れた場所に一の鳥居がありましたが、
タイミング悪く近くで道路工事していて写真が撮れませんでした。

渋い鳥居だったので撮りたかったけどね。

更に上に進むと細い道だし、駐車場があるか心配になってきたが、
意外にも数十台は停めれる無料駐車場がありました。


所在地:大阪府八尾市恩智中町5-10
御祭神:大御食津彦命、大御食津姫命
創建:雄略年間(470年頃)
社格:式内社、河内国二宮、府社


【由緒】


当社の創建は大和時代の雄略年間(470年頃)と伝えられ、
河内の国の御守護の為にお祀りされた神社で、
国内でも有数の古社であり、後に延喜式内名神大社に列する神社であります。

奈良時代に藤原氏により再建されてより、藤原氏の祖神である天児屋根命を、
常陸国「現香取神宮」より御分霊を奉還し、摂社として社を建立したその後、
宝亀年間に枚岡神社を経て春日大社に祀られました。

従って当社は元春日と呼ばれる所以であります。

朝廷からの崇敬厚く、持統天皇の元年(689)冬10月に行幸されて以来、
貞観元年(859)正月に従二位、更に正一位に叙せられ、
恩智大明神の称号を賜り、名神大社として延喜式名神帳に登載されました。

社殿は、当初天王森(現頓宮)に建立されていましたが、
建武年間に恩地左近公恩智城築城の折、社殿より上方にあるのは不敬として、
現在の地恩智山上に奉遷され、現在に至っています。  


【閼伽井戸】


弘法大師に縁があり、
雨の降る前になると赤茶の濁水が流れ出るとか。


【拝殿】


平成12年(2000)に再建されたもの。


【神兎】



【神龍】



【春日神社】


御祭神:天児屋根命

香取神宮から御分霊され、後に枚岡神社⇒春日大社と、
ビッグネームの神社に祀られたとか。

この恩智神社は思ってた以上に由緒ある神社ですね。

案内看板を見逃さずに参拝して良かったよ。(^^


【愛宕神社】



【伏見桃山御陵遥拝所】



【三輪神社】



【六社神殿】





【本殿】



【神兎】


ここにも兔がおった。(笑)


【狛犬】



【皇太神宮遥拝所】



【参道】


まだ奥に境内社があるようです。


【八大龍王社】





【祖霊社】


拝殿横から左に時計回りに本殿を挟んで、
境内社が祀られていました。


【参道】


駐車場を利用するとこの131段の石段を登る必要はありません。

向かって左には神宮寺があるので後で参拝しよう。


【御朱印】


巫女さんも二人常駐し、
参拝者もそこそこ居ました。

なかなか活発な神社のようですね。

あと、御朱印帳を預けて参拝していると、
巫女さんがわざわざ境内に居る私を探して、
御朱印帳を渡してくれた。

社務所まで取りに行くのが普通で当たり前です。

でも、寒い外に出て渡してくれるなんて驚いたし、
初めての経験で嬉しかったなぁ。(^^

これはきっと私がイケメンだからに違いない。(笑)

信じるか信じないかは貴方次第!

あの巫女さんは本当に良いコだね。(^^

参拝して本当に良かったと思った瞬間でした。

願昭寺(2018年1月13日参拝)

2018年02月11日 | 仏閣
今年の冬は例年以上にマジで寒い。

寒い時は神社仏閣巡りも億劫になりがち。

近場の奈良市内、京都市内の神社仏閣も、
いろいろ参拝しまくったお陰で、
ここに参拝したいというのが減ってきた。

かと言って遠くへ行って見知らぬ神社仏閣を、
ガッツリ参拝する気力もない。(^^;

でもちょっとは参拝したい。

分かります?この気持ち。(笑)

こういう時は軽く参拝したいので、
以前から気になっていた大阪の富田林市にある願昭寺へ行く事にした。

ここは八宗兼学真修教という知らない宗派の大本山であり、
戦後に開山された新興宗教のお寺です。

新興宗教といえば危ないとか、
排他的なイメージがありますが、
大阪で唯一の木造の五重塔が見たいので参拝です。

それにネットで調べる限り願昭寺は、
悪いイメージは無いみたいなので。



所在地:大阪府富田林市伏見堂953
宗派:八宗兼学真修教
御本尊:目白不動
創建:昭和30年(1955)
開山:願昭大和上・浄心大法尼


【境内】


登りの参道を車で走ると広い境内と、
五重塔がある願昭寺に到着。

車は境内に停めることが出来ました。
勿論無料です。


【烏枢沙摩明王】


トイレも綺麗でした。(^^


【五重塔・鐘楼堂】


見事な美しい五重塔とデカい鐘楼堂です。

二年前ぐらいに通称外環の国道170号を走っていると、
五重塔が見えていたから存在は知っていたんですよね。


【鐘楼堂】




重さ12トンもあるという。


【五重塔】


平成23年(2011)に建立されたもので、
大阪で唯一の木造の五重塔です。

そういや大阪には四天王寺の五重塔がありますが、
木造では無くコンクリート製でしたね。

木造だったら最上階まで行けないもんな。


【石段】


上に行くと何かありそうです。


【石仏】





【五重塔】


ここから見る五重塔もまた良い。(^^

色がとても鮮やかです。

京都の東寺や奈良の興福寺の五重塔も、
建立当時はこのような鮮やかな塔だったんでしょうね。


【八大龍王社】



【白龍大明神】



【修行大師】


八宗兼学真修教は真言宗系なんですね。


【金剛力士】




お寺には山門が無いと思っていたら、
こういうことだったのね。

まずは金剛力士ありきなんでしょうけど、
これほど巨大なものに見合う山門は、
資金面の問題でまだ建立出来ないと思われますね。

それでもこの立派な金剛力士を造立するには何年もかかるし、
何百万円の単位では無理です。


【本堂】


本堂のようですが巨大なものです。


【境内】



【本堂】




実際に行ってみると予想以上の大きさ。

伽藍好きはたまりませんね。

早速参拝。


【風神雷神】


外陣には色が着けられていない風神雷神が目に入る。

見事な造りです。

それにしても回りの囲いは何の意味があるのだろうか。


【釈迦如来】


チベット系らしい風貌のお釈迦様ですね。


【アンコールワット石仏群】


十二世紀のものらしく、見る限りガネーシャでしょうか。


【馬頭観音菩薩】


とても厳しく威厳のあるお顔をされていました。


外陣と内陣は仕切られ、内陣には入れませんでしたが、
ガラス越しに御本尊が拝めました。

内陣は絢爛豪華ですが、御本尊の不動明王は威厳は無く、
面白いお顔をされていました。(^^;


【四大聖地お砂踏み場】


外陣は本堂を一周出来るようになっています。







【手水舎】





【護摩堂】


護摩堂には見えない白いお堂ですが、
扉は開いておりませんでした。


【本堂・護摩堂】



【不動明王】



【子安地蔵尊】



【鳥居】




寒いけどこれを見たら登るしかないでしょ。(^^




さぁ、頑張っていきまっしょい。


【足手荒神】





【弘法大師】





【鳥居】



【社殿】


緋袍大明神が祀られている高台に到着。

うぅ~寒過ぎる。(泣)


【生目八幡大明神】


社殿が三社あるようです。


【緋袍大明神】



【目白不動明王】



【風景】




展望台から見た境内。

本堂がいかに巨大か分かりますよね。




PLの塔もここから見れます。

この展望台は見晴らし良好なんですが、
さすがにこの時期は寒過ぎてつらい。(^^;

早々に下に下りたのは言うまでもない。


【開山堂】




寺務所裏手を回ると開山堂があった。

岸元知事が書かれた扁額がありました。


【氷】


水も凍るほどの寒さです。

朝から夕方までガッツリ参拝してたら風邪ひくわ。(^^;


【御朱印】


「土曜日は古寺を歩こう。」様のブログを見ると、
ケンモホロロに断られていたので、
半分諦め&特攻の気持ちで挑んだら、
寺務所で無事にいただけました。(^^

http://blog.goo.ne.jp/mrslim2/e/1a460b02fef336f6e3e99cf81756a34f


【感想】
文化庁のHPで確認してみると、
八宗兼学真修教の信者数は25590人、本山末寺は10ヵ寺ほど。

決して大きな規模の宗教法人では無いにも関わらず、
これほどの伽藍を揃えているとは。

信者さん達はかなり頑張ったんでしょうね。(^^


お寺は普通の雰囲気で、
新興宗教にありがちな排他的な雰囲気はありませんでした。

拝観料も不要ですので、お気楽に参拝されてもよろしいかと。

毘沙門堂・御朱印帳

2018年02月11日 | 御朱印帳
京都の毘沙門堂で購入したもの。

黄色の御朱印帳も持っていますが、
かなり優秀な御朱印帳なので、
違う色も購入しました。(^^




サイズ:18センチx12センチ
値段:1500円(御朱印代別)



【感想】
若干のヨレはありますが全く問題無く、
裏写りも無し。

紙質はかなり良いと思いますので、
買って損はありません。
(色違いあり)

毘沙門堂の御朱印帳は優秀です。(^^

龍田大社・御朱印帳

2018年02月10日 | 御朱印帳
奈良県生駒郡に鎮座する龍田大社で、
毎月1日に行われる御神縁祈願祭に参列すると、
記念でいただける御朱印帳です。




サイズ:18センチx12センチ
値段:非売品(御朱印代込み)


御神縁祈願祭の参加料は5千円ですが、
本格的な御祈願していただけるので、
実質無料と言っても過言では無い。

御朱印帳をゲットする為「だけ」が目的で、
5千円が高いと思う人は残念です。(苦笑)


【感想】
デザインは良いし、
ページ数も太っ腹で倍あります。

紙質は結構良いと思います。

気に入った方は龍田大社のFACEBOOKで確認していただき、
事前予約してから御神縁祈願祭に参列してくださいね。



東大寺 二月堂~大仏殿(2018年1月7日参拝)

2018年02月09日 | 神仏霊場巡拝の道
毎年正月に訪れているのは石切神社、春日大社、
東大寺の三社。

本日最後の参拝となるのが東大寺です。



<2017年1月4日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/9c95b9b9d30441e6f5ab23a0fc5b110f

<2015年3月15日大仏殿特別拝観>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b2e0a872f187031ac60800ad44b305ef


所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
宗派:華厳宗
御本尊:盧舎那仏
創建:8世紀前半
開基:聖武天皇


【二月堂】





【風景】


今年は二月堂で御朱印はいただきませんでした。


【休憩所】


二月堂横にある休憩所で熱いお茶をいただく。

美味すぎた。(^^


【登廊】



【参道】


中性院や寳珠院がある参道は趣きがとてもあり、
写生している方が多い場所です。(^^


【二月堂供田】


お水取りで使われるお餅は供田で獲れた稲を使うそうです。

奥に見えるのが重要文化財の大湯屋で、
去年特別公開されました。

行かなかったけど。(^^;


【大仏殿】




生まれてから毎年訪れている大仏殿ですが、
初めて裏に回ったような気がする。

ここはルート的に参拝客が通らないので、
とても静かです。


【赤門】


この門が開く時はあるのだろうか。


【大仏殿】


拝観料が600円と値上げしとるやん。

今年の元日から大仏殿、法華堂、戒壇堂、東大寺ミュージアムが、
それぞれ500円から600円に改定したとか。

世の中値上げばっかりや。(泣)

まぁ、薬師寺が800円、法隆寺が1500円に値上げしましたが、
それに比べたらマシですが。






この大仏殿を見たら600円を安いと感じる。

やはり大仏殿は凄いと言わざるをえない。


【盧舎那仏】


やはり毎年の事ながら大仏さんを拝まないと一年が始まらない。


【多聞天】


日本一好きな多聞天です。

めちゃくちゃカッコいい。(^^


【廣目天】


日本一好きな廣目天です。

こちらもめちゃくちゃカッコいい。(^^

大仏殿で御朱印をいただいてから南大門へ。


【南大門】



【金剛力士立像】



【御朱印】


今年はなかなか達筆の方に書いていただきました。(^^

春日大社(2018年1月8日参拝)

2018年02月08日 | 神仏霊場巡拝の道
3日に参拝予定であったが、
正月早々軽い風邪を引いてしまって、
4日遅れでようやく参拝。

春日大社と東大寺の境内はめちゃくちゃ広いので、
出来るだけ歩かないようにする為に、
春日大社の有料駐車場に車を停めました。


朝の9時過ぎに行っておけば渋滞や駐車待ちは無しですが、
10時頃になるとかなりの駐車待ちとなります。

だから正月期間の春日大社の駐車場にスムーズに停めたければ、
9時までに行っておきましょう。

ちなみに駐車場代は一日千円です。


所在地:奈良県奈良市春日野町160
御祭神:春日神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称)
御神体:御蓋山(神体山)
創建:神護景雲2年(768)
社格:式内社、二十二社、官幣大社、勅祭社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【鳥居】



【神鹿】


かわゆす。(^^


【参道】


さすがに7日の朝9時過ぎだと、
まだまだ参拝客は少ないですね。


【南門】


重要文化財。


【中門】


重要文化財。

7日だと中門の前まで行けないのね。

という訳でサクッと参拝終了。


【参道】


若草山経由で東大寺へ。


【神鹿】



【水谷茶屋】


暖かいコーヒーを今年は飲もうと思ったのに休み。(^^;


【若草山】


手前の鹿は夫婦なんでしょうか。

とても仲睦まじくて萌えた。(^^


【御朱印】


御創建1250年奉祝特別御朱印。

今年いっぱい授与していただけます。

石切劔箭神社(2018年1月3日参拝)

2018年02月07日 | 神社
我が家は毎年のことながら、
正月の初詣は石切神社、東大寺、春日大社と決まっている。

今冬はめちゃくちゃ寒いので、
大晦日と元旦は絶賛引きこもり。

二日間一歩も外に出ませんでした。(笑)

このままではダメ人間になってしまうので、
本日重い腰を上げて石切神社で初詣です。



<2014年10月19日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/08aee2ea513d76c7af74082e66558489



所在地:大阪府東大阪市東石切町1-1-1
主祭神:可美真手命、饒速日尊
創建:伝・神武天皇二年
社格:式内小社、村社


【拝殿】


写真はこれだけです。

はい、手抜きです。(笑)

参拝客もいっぱい居て写り込みするしね。


【御朱印】



東大寺と春日大社は明日参拝することにしよう。

宗胤院(2017年12月30日参拝)

2018年02月06日 | 仏閣


先日の円満寺と西宮神社で今年の参拝納めをしたはずが、
年末も押し迫った30日に宗胤院に来ております。

そういや、ふと気づいたのよね。
宗胤院で来年のカレンダーをいただくのを忘れていたことを。

急遽、御住職に電話をして、
スケジュールが合ったのが30日。

他の方が31日に申し込んだようですが、
さすがに断っていたみたい。(^^;

ふぅ、あぶないあぶない。

約9ヶ月振りの参拝です。


<2017年3月12日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/632825bdf8a1c839501d8bb46074b143

<2016年12月10日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b0580440e5ed63458fc35fdee943fa5d

<2016年10月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7d656ab20321597e4d043866416c3eb5

<2016年7月30日 宮下寛昇・ニノカルミゼ展>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/0edeac7108016002a96ce69848f31fbd

<2016年7月16日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/3d8fa857ed1a8b78814b90f52c0d4113



所在地:奈良県葛城市當麻1263
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開山:宗胤上人



【有料駐車場】


當麻寺には専用の無料駐車場はありません。

有料駐車場か路上駐車になります。(笑)

飛地境内にある薬師堂の前にいつの間にか、
有料駐車場が造られていました。

この駐車場の前にマナーの悪い人達による、
路上駐車してる車が多いですが、
私はそんな人達にはなりたくない。

当然の事ながらこの有料駐車場を利用しましたが、
参拝している時間だけだったので、結局200円で済みました。

當麻寺の裏手は警察の取り締まりが無いと思われますが、
たった200円で安心を買ったと思えば安いものです。


【薬師堂】


重要文化財。


【薬師門】


薬師門をくぐるとすぐに宗胤院に到着。


【當麻寺本堂】


まずは當麻寺の本堂に参拝。

今回は御朱印はいただいておりません。


【境内】





【カレンダー】




去年は薔薇の花を描いていただきましたが、
今年は男らしく墨書きで「風林火山」と、
芸術的に書いていただきました。

とても味のある書体で大変気に入りました。(^^

カレンダーの代金は三千円也。

安いもんです。(^^


【御朱印】


こちらは300円です。


さて、これが本当の参拝納め。

いろいろご縁をいただき有難うございました。

西宮神社(2017年12月22日参拝)

2018年02月05日 | 神仏霊場巡拝の道
今年最後の神社の参拝となるのが西宮神社。

この神社は言わずもがな、
十日戎開門神事福男選びが有名ですね。

隣りのこちら円満寺と同じく、
約7年振りの参拝となります。(遠い目)



所在地:兵庫県西宮市社家町1-17
主祭神:西宮大神(蛭子命)、 天照大御神、須佐之男大神
創建:不明
社格:県社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道


【南門】


無料駐車場は境内にあり、
この南門を車でくぐり中に入っていきます。

初めて参拝する人は入って良いのか躊躇われますね。

開門神事の門は別の赤門になります。


【大練塀】


名古屋・熱田神宮の信長塀、京都・三十三間堂の太閤塀と共に、
日本三大練塀と称されている重要文化財。


【沖恵美酒神社】







【絵馬掛所】



【兒社】





【境内】



【南宮神社】





【参道】



【六英堂】







【庭津火神社】





【社務所】


阪神大震災後再建されたもの。


【祓所】



【拝殿】




全国のえびす社の総本社に相応しい堂々たる拝殿です。

あの阪神大震災では絵馬殿は倒壊しましたが、
拝殿と本殿は共に耐えたもの。


【狛犬】



【本殿】


旧本殿は国宝でしたが、
第二次世界大戦の空襲で焼失。

惜しい、実に惜しい。


【御戎之鐘】








重要美術品。


【瑞寶橋】




明治40年(1907)に建立されたもの。


【石橋】



【伊勢神宮遥拝所】





【神池】





【宇賀魂神社】





【市杵島神社】





【神池石垣寄進碑】





【六英堂】



【鯛】



【瑞寶橋・拝殿】



【神明神社】







【狛狐】



【松尾神社】







【大國主西神社】





【六甲山神社】





【百太夫神社】





【火産霊神社】





【御朱印】

円満寺<西宮成田山>(2017年12月22日参拝)

2018年02月04日 | 摂津国八十八箇所霊場
今日は年末年始のお酒を買いに兵庫県長田市にある酒店へ。



而今や飛露喜が買えれば良かったのだが、
結局買えたのが磯自慢しぼりたて生原酒でした。

さて、このまま帰ったのでは高速代が勿体無いのと、
今年を無事に過ごせた御礼を兼ねて神社とお寺へ。

最後の参拝となる寺社は西宮神社と隣接する円満寺で、
まずは通称西宮成田山と呼ばれる円満寺へ向けて走る。

山門手前に数十台分の無料駐車場がありました。

ただ、西宮神社に参拝する人は停めないで下さいとのこと。


2010年12月18日以来の約7年振りの参拝で、
当時は御不在で御朱印をいただけなかったなぁ。(遠い目)



所在地:兵庫県西宮市社家町1-36
宗派:高野山真言宗
御本尊:薬師如来
創建:康保3年(966)
開基:(伝)法道仙人
札所:摂津国八十八箇所霊場


【縁起】
西宮市鷲林寺町および鷲林寺にあった武庫山鷲林寺を、
現在地(社家町)に移したのが始まりである。

武庫山鷲林寺は平安末期の治承・寿永の乱、
戦国時代には荒木村重の乱に遭い荒廃した。

また織田信長の焼き討ちのため炎上し灰燼に帰した。
灰燼に帰した時に南勝坊に霊夢によるお告げがあった為、
鷲林寺を現在地に移し今里鷲林寺とも称された。

先の大戦の空襲で全ての建物が全焼し、
昭和23年(1948)円満寺第53世真応により、
本堂・庫裡などの諸堂を再建し中興を果たした。

しかし、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災では、
西宮成田山の堂宇、納骨堂、庫裡が全壊した。

その後、再建し現在に至っている。


【山門】


山門は隣り通しで二つある珍しいもので、
こちらの山門は円満寺のものです。




こちらの注連縄がある山門は西宮成田山の扁額がありました。


【寺紋】



【境内】



【本堂】


東京の檀家寺によくあるような近代的な本堂です。


【内陣】


御本尊は厨子に安置されているように見えますが、
確か奈良国立博物館に預託されているはずです。


【祈祷殿】


祀られている不動明王は大本山成田山新勝寺の貫首・荒木照定大僧正の、
開眼による成田山新勝寺本尊の御分身だそうです。

世の中には成田山と名乗るお寺は沢山ありますが、
成田山新勝寺とは無関係なのが多い。

やっぱり成田山新勝寺と関係あるんじゃないかと、
思わせた方が何かとお得ですからねぇ。

しかし、こちらのお寺には新勝寺の貫首自らが開眼した
御分身が祀られています。

さすが別格本山といったところです。


【稲荷社】





【宝篋印塔】



【神変大菩薩】





【御朱印】


他に薬師如来の御朱印がいただけますが、
何も言わなければ不動明王の御朱印となります。

ということは、
お寺にとっては御本尊より不動明王の方が大切なのかも知れない。

盛安寺(2017年12月10日参拝)

2018年02月02日 | びわ湖百八霊場
本日最後の参拝となるのが盛安寺というお寺です。

駐車場があるということで細い道を走るも見つからず。

穴太積みの石垣沿いにお寺に入る所があったので進むと、
本堂前に車を停める事が出来ました。(^^


所在地:滋賀県大津市坂本1-17-1
宗派:天台真盛宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
勅願:天智天皇
開基:杉若盛安
札所:びわ湖百八霊場、湖国十一面観音菩薩霊場



【山門】



【本堂】


御本尊の阿弥陀如来が祀られていますが、
本堂は当然のように閉まってました。


【宝篋印塔】



【太鼓楼】



【鐘楼堂】



【鎮守社】



【庫裏】



【客殿】


画像はネットで拾ったものです。

お寺は普通に地味ですが、
まさかこんな客殿があるとは。

まるで京都の門跡寺院のような客殿ですね。


【収蔵庫】




お寺から一つ道路を挟んだ場所に、
このような収蔵庫がありました。

一見すると盛安寺とは無関係のように見えますが、
こちらに重文の十一面観音像が安置されているとのこと。


普段は非公開で事前予約要。

しかし5月、6月、10月の毎週土曜日、GW、正月三ヶ日は、
事前予約無しで拝観可能とのこと。


重文の十一面観音像等の写真は、
「ストイックに仏像」様のブログで見れます。

見れば幸せを招き福が授かるかもよ。(笑)

http://momococks0505.blog106.fc2.com/blog-entry-295.html


【御朱印】


書置きをいただきました。

本来なら雄琴神社とか参拝予定であったが、
疲れたし今日はこのぐらいにしといたろ。

聖衆来迎寺(2017年12月10日参拝)

2018年02月01日 | びわ湖百八霊場
坂元の律院から少し離れた大津市へ移動。

森蘭丸の父である森可成の墓がある
聖衆来迎寺というお寺に到着。

こちらは事前予約すれば本堂の拝観が出来るということで、
一週間ぐらい前に電話したのですが、
冬場は拝観を受け付けていないとのこと。

本堂が閉まってるお寺は参拝し甲斐が無いので、
今回は華麗にスルーしようかと思ったが、
とりあえず寄ってみた。


所在地:滋賀県大津市比叡辻2-4-17
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来三尊
創建:延暦9年(790)
開基:伝教大師最澄
開山:恵心僧都源信
札所:びわ湖108霊場会、湖国十一面観音霊場


【縁起】
延暦9年(790)伝教大師最澄がこの地に地蔵菩薩を祀る寺を建て、
地蔵教院と称したのが聖衆来迎寺の起源であるという。

しかし地蔵教院についてはこの寺伝以外に史料はなく、
宗祖を開基に仮託した伝承の域を出ないものと思われる。

その後長保3年(1001)恵心僧都源信がこの寺に入り、
念仏道場として再興したという。

源信が紫の雲に乗った阿弥陀如来と二十五菩薩が、
現れるのを見たところから、紫雲山聖衆来迎寺と名付けたとされる。

元亀2年(1571)織田信長の比叡山焼き討ちに際して、
当時の聖衆来迎寺住職は仏像、仏具などを船に乗せて、
琵琶湖の対岸の兵主大社へ避難させた。

比叡山の諸堂や山麓の坂本の町も焼き尽くされたにも関わらず、
聖衆来迎寺は焼き討ちを免れ、その為多くの文化財が現代まで伝わっている。

聖衆来迎寺が織田信長の焼き討ちを免れたのは、
信長の家臣森可成の墓所がこの寺にあった為という。

天正元年(1573)京都にあった後醍醐天皇の勅願寺元応寺の御本尊が、
聖衆来迎寺に移され、天正17年(1589)には、
元応寺が正式に聖衆来迎寺に合併された。


【参道】


20台は停めれる無料駐車場がありました。


【表門】


坂本城から移築されたもので、
明智光秀坂本舊城門だそうです。

滋賀県内では最古の城門の遺構で重要文化財。


【境内】



【大玄関】



【本堂】


寛文5年(1665)に建立されたもの。

釈迦如来と共に重要文化財。


本堂や客殿は8月16日の虫干し会の際に拝観出来るので、
その時に訪れると良いでしょうね。


【鐘楼堂】



【開山堂】


寛永15年頃(1638)建立されたもの。
重要文化財。


【石仏】





【庭園】



【客殿】


寛永16年(1639)に建立されたもの。
重要文化財。


【鎮守社】



【御朱印】


こちらは観光寺院ではありません等が書いてありました。

まぁ、観光寺院では無いのは見たら分かります。(笑)




バインダー形式の書置きをいただきました。