
続いて京の冬の旅初公開の妙覚寺へ移動。
こちらも約5年振りの参拝となりますが、
えらく殺風景な境内だったことを覚えている。
今回は本堂と祖師堂の内陣で参拝出来るので、
非常に楽しみです。
ちなみに普段でも予約すれば拝観可能ですけどね。
<2013年3月2日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/7a3dd7f379ad53fbf2362d7884af592e
【實成院】

本堂裏手にある無料駐車場に車を停めると、
特徴のある屋根が見えた。
妙覚寺の塔頭である實成院ですが、
入り難い雰囲気でしたので華麗にスルーして、
反対側の山門へ。
所在地:京都府京都市上京区上御霊前通小川東入下清蔵口町135
宗派:日蓮宗
御本尊:十界曼荼羅
創建年:永和4年(1378)
開山:日実上人
開基:小野妙覚
札所:日蓮宗京都十六本山巡り
【大門】

この大門は元々聚楽第の裏門で、
天正18年(1590)に建立されたもの。
大門前の桜の木は春になるとピンクの桜が咲くようですが、
この時期は寂しいものです。
しかし、そういう時は脳内で満開の桜を想像してみよう。
【案内板】

【祖師堂】


どう見ても本堂にしか見えない。(^^;
境内は相変わらず殺風景です。
全然変わっていません。(^^;
【庫裏・大玄関】




ここだけは良い雰囲気なんですよねぇ。
こういう雰囲気を境内全体に感じさせて欲しいのだが。
庫裏で拝観受付し、まずは庫裏の横にある本堂へ。
【箱庭】

【大黒天】

【庭園】


見えている建物が本堂です。
早速お参り。
日蓮宗らしい本堂でしたが、
残念ながら撮影不可でした。
【法姿園】




本堂前の庭園です。
去年の秋に初めてライトアップされてましたね。
紅葉が楽しめるので今年は行ってみようかな。(^^
【華芳塔堂】

日蓮上人自筆の経を納めているとされる石造宝塔と、
それを納める為の木造の宝塔が安置されていました。
それが華芳塔と呼ばれるもので、
前回参拝した時にいただいた御朱印には華芳と書かれていました。
【本堂】

【蔵】

【渡り廊下】

近年に造られた廊下で祖師堂と繋がっていました。
祖師堂の内陣に初めて入りましたが、
とても立派なもので感動しました。
やはりお寺はお堂の中に入ってこそだけど、
日蓮宗は特にそう思います。
こちらも残念ながら撮影不可でした。
【殉教碑】

【御首題】

書置きだと思っていたが、
まさかの直筆を見開きでいただきました。