磯のすーさん あれこれ

江戸から16里ほど離れた海辺の田舎に棲む地味で怠惰なオイチャンのあれこれ。 中身は勝手気まま=自然体で~す。

深海魚「リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)」を鳥取の浜辺で見つけたそうです

2013-01-21 16:14:41 | 風景 風物など


友人TFさんからの投稿です。

『昨日(1月19日)、鳥取の友人(大学時代の同級生)から珍しい画像が届きました。

「リュウグウノツカイ(和名:竜宮の遣い」という名の深海魚だそうです。

残念ながら死んで鳥取の砂丘の浜辺に打ち上げられていたそうですが、まるで生きているようです』


















           TFさん貴重な画像の投稿有難うございました。ご友人にも宜しくお伝え下さい。



 ネットで検索しましたら、やはり画像が出ておりました。  体長4.2mだそうですが、長いですね~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「リュウグウノツカイ」をネットで検索しました。 こちらをクリック下さい

形態

鬣のような背鰭の鰭条、オール状で細長い腹鰭など際立った外観をもつ リュウグウノツカイは全身が銀白色で、

薄灰~薄青色の線条が側線の上下に互い違いに並ぶ。背鰭・胸鰭・腹鰭の鰭条は鮮やかな紅色を呈し、和名である

「竜宮の遣い」にふさわしい外見となっている。全長は3mほどであることが多いが、最大では11m、体重272kgに達した

個体が報告されており[2]、現生する硬骨魚類の中では現在のところ世界最長の種である[1]。

体は左右から押しつぶされたように平たく側扁し、タチウオのように薄く細長い。体高が最も高いのは頭部で、

尾端に向かって先細りとなる。下顎がやや前方に突出し、口は斜め上に向かって開く。鱗・歯・鰾をもたない[1]。

鰓耙は40-58本と多く、近縁の Agrostichthys 属(8-10本)との鑑別点となっている[1]。椎骨は143-170個[1]。

背鰭の基底は長く吻の後端から始まり、尾端まで連続する。すべて軟条であり鰭条数は260-412本と多く、

先頭の6-10軟条は鬣のように細長く伸びる[2][1][3]。腹鰭の鰭条は左右1本ずつしかなく、糸のように著しく長く

発達する[1]。腹鰭の先端はオール状に膨らみ、本種の英名の1つである「Oarfish」の由来となっている[4]。

この膨らんだ部分には多数の化学受容器が存在することがわかっており、餌生物の存在を探知する機能をもつと

考えられている[4]。尾鰭は非常に小さく、臀鰭はもたない[3]。

なお、こんな記述もありました。

日本では和名の通り龍宮伝説の一部として、あるいは人魚として伝えられた。

通常は深海に生息しているが、波浪に巻き上げられるなどして弱った個体がまれに沿岸域に姿を現す。

海岸に打ち上げられたり、漁網に混獲されたりした例がニュースとして報道されることもある。

2010年に石川県沿岸の日本海から、多くの個体が浜辺に打ち上げられ話題となった。

尚、その時に食した何人かの証言によると、本種の肉は白身で軟らかく、脂っぽい上に殆ど味がないので、

食用には適さないとされる。

一方で塩焼きにすると水がたくさん出てくるが、皮ごと美味しく食べられるという証言もある[5]。



 この画像は2009年富山で見つかったものだそうです。



                              

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カワセミ(翡翠)とモズ(百... | トップ | 大王イカ 生きた姿を深海で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

風景 風物など」カテゴリの最新記事