関西から訪ねてくれた先輩方がゴルフをやっている間、当方は熱海の山の手にある
MOA美術館を見学することにしました。
海へ出て大衆魚を釣ることはありますが、美術館は余り慣れておりませんけれど・・
入館料の定価は、1600円らしいですが、この日は一部の展示室が閉鎖されて
いるため、1100円で入れてくれました。得なのか損なのか・・・?
展示品のほとんどは撮影禁止でしたが、石造りの釈迦三尊さんは撮影OKでした。
豊臣秀吉が作ったものに似せた「金張りの茶室」がありました。
茶釜など全ての茶道具は金で出来ているとか・・・
どうも美術品というよりも観光客向けの代物でしょうね・・・
能舞台がありました。それなりに立派なものでした。
国宝である野々村仁清さんの“色絵藤花文茶壷”は見事なものだと思いましたが、撮影は駄目でした。しょうがないので買った本から写しました。
美術館見学は疲れます。館内を小一時間見学してから外の空気を吸いに出たら大きいのがドーン。
眼下に熱海の海が一望できます。 これは美術館よりいいなぁーと・・・
振り返ると・・・美術館建屋の感じが分かりました。
熱海湾や初島を見ながら休憩しました。どこへ行ってもガードマンが居ます。
しかも目線がこっちを向いているので、どうも気になって気になって・・・
そうだ!そうだ!海の方がいいぞ!!!
日本の美術展や美術館は、ガードマン教育した方がよいです!
「ああ、そうですか!本気で見たい私が悪かったよ!!」と、
言いたくなる経験が何度も!
小学生達が、床にすわって模写しているルーブルとは
えらい違いです!!
芸術作品が、本質的には公の物だという認識が無いのだと思う!
すーさんの気持ちを考えたら、
ホント!めずらしく頭きました!
ヨーロッパでは、絵をみるのにイヤな思いなどしないもんね。
まあ‥ かっこいい、立派な門が
御陰さまで見れたので、良かったですが
あ!ただし、MOA美術館様が
小生の絵なんど、ご購入の場合は
態度、豹変すること
おやくそくします
所蔵品は、すごいです。
私も、秀吉の金ばり茶室で写真撮りました、あそこは、写真OKですよね。
井戸の茶碗もあり、驚きばかり。宗教団体って、お金あるのね?
ルーブルに行った時は、学生が座ってキャンバスで模写を
していたのが、一番印象的でした。カメラは、撮り放題、美術は、公共の物と言うフランスは、文化への理解と精神はさすが。
美術館に慣れない当方は、疲れ果てて萎れてましたが、励ましのコメント有難うございました。
高価な国宝やゲージツ品の周りを、浅めにカブッタ帽子、薄めのサングラス、ラリー用の運転手袋、単車用のドカ靴に釣用のベストのおっちゃんが不貞腐れてタランタランと歩いている訳ですから、・・・
しかし、食事だけは止めておかんとあかんよ!!
食事は「たまや」がエーヨーン