古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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2023-01-30 23:57:51 | 主夫のつぶやき
島田宿、千葉山智満寺は天台宗のお寺です。
正月から節分前日まで『おゆうづうさん』なる物を配ります。
一年間、融通してくれるのです。
今日、ようやく行ってきました。
家から車で北に向かい、30分ほど走った山の中に寺はあります。
住職とは父親を通じて知り合いです。
祖父は月参りをしていたので、毎年5月には家族全員でお参りしました。
そんなわけで、私は先々代の住職も知っています。
父は智満寺に色々な物を奉納したり寄付したりしていました。
父が亡くなった翌日には先代の住職が来て、お経を上げてくれました。
亡くなる数ヶ月前には現住職がご夫婦で子供を連れてきました。
まだ生後数ヶ月の赤ちゃんを、弱っていた父が嬉しそうに抱きました。
そんなお付き合いがあるのでよく知っているのです。
祖父同様、父も元気な頃は母と一緒に月参りをしていました。
ですから母が亡くなったときは現住職が来て、お経を上げてくれました。
私は不信心なので月参りはしていません。
もっとも、父の死後、母が元気な内は毎月連れてお参りしていました。
母が認知症になってからは思い出すままに連れて行きました。
しかし、足が弱くなり93歳頃を最後に行けなくなりました。
母の死後、私は思い出したように年に数回は行きました。
けれども妻が病気になってからはほとんど通わなくなりました。
ですから『おゆうづうさん』は暫く頂いていませんでした。
昨年、久し振りに正月にお参りしました。
その時『おゆうづうさん』を頂いたのです。
そんなわけで今年も行きたいと思っていたのです。
今年の方角は南南西。
仏壇の位置から南南西に当たる壁に『おゆうづうさん』を祀りました。
今年も一年、良い年でありますように。




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