古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

はながさきだした

2023-05-12 22:32:18 | 主夫のつぶやき

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-05-12 09:38:43 | 主夫のつぶやき
本格的に家事を始めて6年目に入っている。
一時は100%家事をしていたが今は70%程度にまで下がっている。
これは嬉しいことで妻の体調が回復した証でもある。
考えてみれば5年半前から2年間以上はとても忙しかった。
妻と母と犬の介護をしていたから。
妻はがんの化学治療に加え、呼吸器系に問題が起き酸素吸入をしていた。
母は足が弱っていたところに認知症を発症し妄想が渦巻いていた。
犬は老齢で痴呆症にな下の始末が出来なくなった。
そんな状況で、私は犬のスペースの横に寝床を作って暮らした。
犬がかさこそと動き出したら夜中でも庭に出てトイレをさせる。
母がトイレに行きたくなると耳元のメロディーが鳴る。
頻尿もあったので夜中に4~5回は連れて行った。
妻は家ではそれほど手が掛からなかった。
息子は朝6時半に仕事に出掛け、8時過ぎに帰宅する。
5時半には朝飯の支度、二度に亘る晩飯。
睡眠らしい睡眠は取ることが出来ず、仮眠だけの生活だった。
そんな中での家事は要領よくやらないといけない。
最初は苦労したが、その内家事には2種類あることに気付いた。
食事作り以外は連続でやる必要が無いということ。
家事には『間』があるということだ。
有難いことに洗濯は洗濯機が勝手にやってくれる。
ご飯は炊飯器が勝手に作ってくれる。
お湯は電気ポットがいつでも沸かしておいてくれる。
『間』を上手く使えば色々な事がいつでも出来るのだ。
時間を決めてこれをする、というのは実に無駄な時間の使い方。
なるほどな、主婦は間を上手く纏めて休息の時間にしているのだな。
中には時間が決められている家事もある。
それだけを押さえておけば困ることも少なくなる。
そうして家事をすることに鍛えられた私が5年を過ぎた今問題を抱えている。
それが『忘れていた』問題と『後からでいいや』問題。
洗濯物を取り込み忘れていた。
雨戸を閉め忘れていた。
猫のご飯を忘れていた。
食器洗いは後からにしようとなる。
こんなことが重なり、毎日の就寝時間が1時過ぎ、2時過ぎになる。
5年半前の緊張が無い分、今の方が生活のパターンは狂っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする