ぶるか

イスラム圏の女性が着る、目の部分だけが明いた服『ブルカ』。

スイスの国民投票で過半数が『ブルカ』の着用禁止を良しとした。

厳格なイスラム教国では今でも女性が着ることを強要される。

自由圏では自由の侵害と見える。

宗教から考えた場合は宗教の自由を阻害する。

しかし、テロや暴力から守る為には有効かも知れない。

最終的には国会で決めることになるのだろうがどうなるのだろう。

スイスの観光業界は大反対しているらしい。

金のあるアラビア諸国からの観光客が激減するからだと。

日本でも髷が身分や既婚者を示すものとして使われた時代がある。

ヒンズー教ではターバンは男性の正装だ。

ブルカも文化の賜と考えれば、着用禁止は差別だろうか。

マスクも顔を隠すことが出来る。

あめ

雨降りで今日は一日のんびりと暮らせました。

庭の雑草が緑を濃くしています。

雨の翌日は草取りの絶好のチャンス。

きじょう

アジア・インサイトを見た。

中国の歪んだ社会を象徴する『鬼城』がテーマだった。

高層マンションや中国では珍しい一戸建てもある。

それらは開発途中で工事が止まっている。

資金力がない開発業者が開発途中で売り切り、建設を放り出し逃亡する。

購入した庶民はローン地獄に陥る。

二重の住居費を払っているのと同じだからたまらない。

そんな『鬼城』でも暮らすしか無い人がいる。

水も電気もガスも無い家で。

それでも二重の住居費を支払うよりはましだと。

この現実の裏には不良業者と地方政府の癒着がある。

地方政府高官は土地を不良業者に貸して成績を上げる。

中国の土地は全て国家の物で、住居であれ会社や工場であれ最長30年の貸付契約で国から借りるのだ。

勿論正規の理由があれば契約延長が出来る。

地方政府は土地を貸し出す事で予算が潤沢になる。

その一部は中央政府に入るのだから高官は成績が上がるのだ。

癒着は贈賄。

癒着者の利益を充填するのはこの構図を知らぬ庶民。

庶民が役所に訴えても裏では繋がっていたのだから解決するわけはない。

業者は詐欺罪で訴えられても、社員がやった事と請け合わない。

恐ろしい国家である。

否、国家と言うには問題がある組織。

住民の一割にも満たない中国共産党が恐怖政治を行っているに過ぎない。

まともな社会ではないのだ。

中国の住民が一刻も早く民主国家を打ち立てる事を祈る。

かいもの

女房が料理酒を切らしたと言う。

私が買いに行くことになった。

大手のスーパーなので「ついでに春の上着も見てきたら」と。

１５日はお得意様割引券と老人割引券が使える。

その時に買えるように、と言うわけだ。

驚いたことにもう早春ものが割り引きセールになっている。

６割引の商品もあった。

気に入ったのがあったので１５日に買うことにした。

残っていればの話だが。

じぶんがこわい

今朝、お参りの時のことです。

蝋燭に火をともそうとマッチを擦りました。

するとマッチが私の手を離れ経机に落ちて消えました。

朝ご飯には卵入り納豆を必ず食べます。

卵用に別の入れ物を用意するようなことは致しません。

洗い物が増えるので直接ご飯の入ったご飯茶椀に割り入れます。

今朝、割った瞬間に卵の殻が手からすり抜け納豆の上に落ちました。

朝、ヨーグルトにジャムやリンゴやバナナを入れて食します。

これも私の朝のルーティンの一つ。

女房と私の二人分、息子が休みの時は３人分を作ります。

リンゴを剥く包丁が私の手から離れて落ちました。

こんなことがしょっちゅう起こります。

朝だけで３回も落とすと流石に心配になります。

不器用になっただけなら、良いのですが。

みゃんまー

二日間、ほとんどニュースを見ることもなかった。

ネットニュースを見ると、中国がミャンマーに近づこうとしているようだ。

軍とデモ隊との仲介を取ろうとしているというのだ。

民主化が大切というが、中国自身の民主化はどうなのだろう。

中国の狙いはミャンマーを取り込もうとしている。

民主国家で無い中国は軍事政権のほうが都合良い。

欧米から批判されている軍は中国が唯一の味方。

中国が入り込む前に欧米と日本は手を打つ必要がある。

ミャンマーの民主化を維持する為に。