ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

泡盛酒造所巡り~上原酒造その1~

2011-05-12 | 泡盛

今回の自転車移動で最も厳しい道程でした
自力では到着が危うかったと思います・・・。
忠孝酒造でお世話になったこころさんの地図のお陰で無事到着出来ました

酒造所巡り、最後となる4軒目は糸満の上原酒造所さん。



私の自転車を見て「どこから来たの!?」と驚かれていました

一人での見学にも関わらずとても歓迎して下さり楽しい見学がスタート




上原酒造さんの特徴は泡盛業界初の「マイナスイオン技法」を取り入れているところ。
案内して下さった方のお話しひとつひとつがとても興味深く勉強になりました。

蔵の床下ですが。
敷地内10数カ所に炭(炭素)を埋めているそうで
弱った土地自体がマイナスイオンで甦り活性化するのだとか。
え!?土地から??とビックリ

そしてこちらは電子供給装置
台の上に乗っているのは原料のタイ米です。



アンテナみたいなのがブスブス刺さっていますが
お米にも直接電子をチャージすることで酸化を弱め
鮮度保持の作用が増大するのだそうです。



台の上にはキャベツやカーテンのような布までも置かれていて。
「何でキャベツなんですか?」と聞くと
「あ~これは私物なんだけど、置いておくと美味しくなるから」と。
布は製麹の際に用いる布のようで、何でもこの台に置いておくといいそうです

マイナスイオンをたっぷりチャージしたタイ米は回転ドラムへと移されます。
洗米、浸漬(米に水を吸わせる)、水切り、蒸しの作業をこの回転ドラムで行います。
丁度お米が入っていました

 

洗米にもマイナスイオンをチャージした水を使っており
それによりお米の残留農薬も除去できるそうですよ。
凄いですね

上原さんは洗米だけでなく、仕込み水、割り水等全ての工程で電子水を使われているそうです。
マイナスイオンに興味が出てきました

そして、蒸した後のお米に散布するのが
泡盛を造るのに重要な役割を果たしている黒麹菌。



冷蔵庫から出したての黒麹菌を見せて頂きました。
各酒造所ではこの県内の同じメーカーさんの黒麹菌を大体使用しているそうです。

次の工程へ行きたいところですが・・・
つづきはまた後日


おまけ

本日から17日まで、新宿の京王百貨店では『沖縄展』が開催!!


イートインコーナーでは今年も楚辺そばさんが出店
レッツゴー京王百貨店