ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

マヤーになりたいにゃぁ・・・zzz

2011-12-26 | 旅の思い出

年末は何かと忙しいですね。。。

ゆっくりと旅の思い出を綴らせてくれません。
今回の旅のまとめを終えることなく
このまま年を越してしまいそうです。

ああ、ゆっくり寝たいようzzz。

この猫ちゃんは
池間島のドライブイン海美来(かいみーる)にいた猫ちゃん。
寝姿がなんとも可愛らしい。

一緒に隣で寝たいなぁzzz。



沖縄のイルミネーション

2011-12-24 | 旅の思い出

旅の思い出が少し前後してしまいますが
クリスマス・イヴですので。

沖縄のお姉様にらいさんと久々再会し
イルミネーションドライブに出掛けました。

まずはにらいさんのご近所のおうちイルミ。
とてもセンスの良く可愛らしくデコっていらっしゃいましたよ。

三角屋根が素敵ですね☆


そしてせっかくこの時期に来ましたので
アリビラのイルミネーションを見に行きました。



パティオのツリー。

技術が無いので思ったような夜景が中々撮れず
四苦八苦でしたが・・・。

流石アリビラ!
素敵でした~♪



高級リゾートホテルとは無縁なものですから。。。
サンタさんいつかアリビラに宿泊させてくれませんかね!?

メリークリスマス☆



発つ前に。

2011-12-21 | 旅の思い出

大忙しの宮古旅でしたが
今回も私にとってとても充実した2日間でした。

また新たに宮古島でやりたい事、行きたい場所も増えたので
次回の旅も楽しみにしたいと思います。
せめて3日は滞在したいですねぇ・・・。

空港へ向かう途中
どうしても出発前に会っておきたい人(?)がいましたので
宮古島警察署へ。

まもる君の妹
宮古島まる子ちゃん!



シュールさはお兄ちゃんに負けていませんね。

まもる君、有名になった為か残念なことに何者かに壊されたり
落書きされたりする事件が相次いでいるようですが・・・。

どうせ心無い観光客の仕業だと思いますけど。。。
腹立たしい・・・。

まる子ちゃん。
婦人警官としての活躍を期待していますよ!






島cafe とぅんからや

2011-12-19 | 旅の思い出

天気が良ければ海の写真を撮りに
ドライブをしようと思っていたのですが。

午後から雨が降ったりやんだりのお天気。



無駄な抵抗はやめてお茶の時間にすることに。

今回で6度目となる宮古旅でしたが
初めて訪ねたのは今から12年前だったかなぁ。

その初回の旅以来となる「とぅんからや」さんへ久し振りに訪ねてみましたよ。



少し当時とは雰囲気が変わっていましたね。
あの頃は、女性のオーナーさんが出迎えてくれたのですが
今回はイケメンにぃにぃで、何か少し緊張してしまいました。

でも席に座ると、当時の私の気持ちとか
色々と思い出してきて・・・。

その時は3月末だったかな。
いいお天気で。
初めて見る宮古島の海の美しさに圧倒されながら
心地よい風に吹かれ、ここでコーヒーを頂きました。

あの頃は若かった・・・。
体力的な疲れは今の方が断然ですが
精神的な疲れは若い時の方がやっぱり今と比べると大きかったですね。

ギューギューに縛られていた心が
ぱぁ~っと開放されるような感覚があったのを憶えています。

今考えると、あそこまで追い詰められていたのって一体何だったんだろう??
そして同じ場所に居るのにあの頃の感覚と違う自分って?

経験?
感受性が鈍った?
それとも今が幸せだから??

色々な事を懐かしく思い
あの頃よりは少しだけ成長できたかもしれないな・・・と
自分自身を振り返り。
またここから新たな道へと歩んで行こうと
テラス席でボ~っと考えてしまいました。

ある意味原点かもしれませんね。
そんな場所があるって結構大事かも。

あああ。
そうそう。注文しなくちゃね。

14時を過ぎていたのでケーキセットを。



黒糖チーズケーキとホットコーヒー。

バナナのプチアイスが添えられてて嬉し美味しでした。


もっとゆっくりできれば良かったのですが・・・。



ボチボチ飛行機の時間が・・・。
ん~やっぱり宮古島1泊2日は強行スケジュールだったかな。。。
ゆっくりしたかったなぁ。
もう1日休みが取れれば。

とぅんからやさんは隣接の「太陽が窯」さんで
シーサー作りの体験教室もされてますので。




たまには贅沢に時間を使ってみたいものですね。




また「とぅんからや」さんには12年後
訪ねてみるのもいいかも。

タイムカプセルみたいな場所にしたいな。









泡盛酒造所巡り~多良川~

2011-12-16 | 泡盛

休憩時間も終わられたようでしたので
再び受付へ行き見学のお願いをしました。

紹介VTRを見ていると4名見学の方がいらっしゃいまして
一緒にまわらせて頂きました。

お一人は宮古の方、あとの3名は本島から観光にいらしたとかで。
「取材ですか?」と聞かれ少し答えに戸惑ってしまいましたが・・・。

最初に仕込みタンクを見せてもらいましたよ。




天井に気になる管のようなものが・・・。



これは3階で洗米・蒸し・製麹を行った麹を2階に下ろす為のもので
この管に太いホースのようなものを繋いでタンクに入れるのだそうです。

多良川さんのもろみ。



ん~いい香り。

蒸留機はふたつ。



こちらで原酒を試飲させて頂けるのですが・・・
私は香りだけ。。。
50度だったかな?
那覇から来たねぇねぇは「くわ~っ!!」とあまりの度数の高さにノックアウトされてました。
ここでしか飲めない貴重な原酒。
飲みたかった・・・。

ラベルのシール貼りを終えた多良川の一升瓶。



と、工場内の見学はここまで。

次に少し離れた洞窟貯蔵庫を案内して下さいました。




急な階段を下りていくと、泡盛がずらり!



清原和博氏の甕もあり。
有名芸能人の甕もいくつかありましたよ。

那覇のねぇねぇはヒールの高い靴で歩きつかれたのか
それとも原酒がやはり効いたのかヘロヘロになりながら
階段を上がって行きました。



多良川さんは昭和23年の創業だそうです。
私は個人的に多良川さんの琉球王朝が大好きでして。
今回こちらに来られたことがとても嬉しかったですね。

宮古の島が育む美味しいお水で造られた泡盛ですから。
そりゃあオトーリせずにはいられないですよね。







黒糖アイスキャンディー

2011-12-13 | 旅の思い出

13時前。

そろそろお腹が空いてきたのですが。

丸吉食堂さんの脇を通って多良川さんの見学へ。



お昼休みが終わった頃かなぁ~と思って訪ねてみたのですが
まだ少し早かったようで。

ならば、と多良川さんの駐車場に車を停め
丸吉食堂さんへ歩いて行きました。

この日も宮古そばを注文。



美味しく頂いているとサイレンの音が外から聞こえてきました。
多分、多良川さんの作業開始のサイレンかな?と思いながら。

窓からは工場が見え
風に乗ってたまに泡盛の香りがしてきます。

丸吉食堂さん、ついでに寄ったみたいな感じになってごめんなさい。
ちょっと今回は多良川さんがメインなので・・・。
お会計を済ませいそいそと帰ろうとすると
「サービスのアイスキャンディーいかがですか?」と
大量にアイスキャンディーが入ったアイスボックスから1本。

気温もそこまで高くなかったし
多良川さんへ行かなきゃだし。。。
正直、あまりアイスキャンディーって好みではないのですが
せっかくなので頂きました。

外へ出て歩きながら「何味かな?色からしてコーラ??」
一口・・・・。

うま!!黒糖味!!



一気に幸せな気持ちに☆
シンプルで素朴なんだけど上品な甘み。
食後にぴったりの嬉しいデザート。

子供みたいにアイスキャンディーを歩きながら食べ
ルンルン気分で多良川さんへと向かいました。





タラップと犬。

2011-12-10 | 旅の思い出

以前、宮古島を訪ねた時も気になっていたのですが・・・。

これって飛行機のタラップですよね??



前は車で通り過ぎた時に見かけただけだったのですが
近づいてじっくり眺めてみました。

来間島方面へ向かう方は大抵目撃しているのではないでしょうか?

んんん。
普通の民家に設置されているようでしたが。

謎ですね・・・。
どうやって運んだのか、貰ったのか買ったのか??
ナニコレ珍百景、登録なりますよね。

興味深く見ていると
遠くから何やら近づく白い影。




あら。目が合ったわ。



宮古島のワンちゃん達は自由です。



ちょっと危ないよ~!
車が来ちゃうよ~!

ほらほら、と近づくと猛烈に吠えられました。。。
悲しい。。。

けど無事に横断出来たみたい。



車に気をつけるんだよ~。



雲の切れ間から

2011-12-09 | 旅の思い出

宮古島滞在中は風が強く、雲の多いお天気でした。

今回はあの美しい宮古ブルーが見られないだろうなぁと諦め
浜でヤドカリと遊んでみたりして。

石嶺とうふ店のお母さんが
「海に足を入れて
身体の中の悪いものを一旦海へ洗い流して
今度は場所を変えて足を入れて
宮古の海のパワーを頂いて帰りなさい」と教えて下さり。

それを実践しようと裸足になり海へ入ろうとした時
雲の切れ間からほんの一瞬だけ光が差して来ました。



このチャンスを逃してはいけない。

ゆっくりと足を入れ、目を閉じ、足の指の先から悪いものを出すイメージ。

んんん・・・相当悪い物が溜まっている様子。。。
あぁ、でも何となく宮古の海が私を浄化してくれているような感じが。

気持ちがリセットされてスッキリとしました。

一旦海から上がり、今度は違う場所で海からのパワーを頂くイメージ。
足からは海の力、手のひらからは太陽の力を存分にチャージ。

そうだよね・・・。
どんなに力を付けようと思っても怪我や病気をしていたら
本当の力は付いてこないよね。

私はいつも力ばっかり付けようとして
悪い物を吐き出したり悪い所を治そうとは今までしなかったかも。
どちらかと言えば自分を虐めてしまう性格なもので。
デトックスって大事だなぁ。
自分を労わるって大切なことなんだなぁ。

色々と考えていると今まで抱えていた問題が一気にクリアになりました。

この場所からkukuruは
また生まれ変わりました。



石嶺とうふ店

2011-12-07 | 旅の思い出

宮古島2日目の朝。

今回、宮古島を訪ねた一番の目的
それは石嶺とうふ店のお豆腐との再会。

最後の宮古島への旅は今から5年前。
その時頂いた石嶺とうふ店のゆし豆腐の味が忘れられず
また宮古へ行ったら絶対に食べたい!と思っていたのでした。

旅の準備を進めていた1ヶ月前
石嶺とうふ店の見学ができるという情報を発見。
雷が落ちたような衝撃!
可能なことならば見学させて頂きたい!!!
この時から何か運命的なものを勝手に感じてしまっていたのですが。
実際に訪ねてみて、それが本当に運命だったと確信したのでした。

朝8時。
到着すると、この日3回目のお豆腐造りの最中でした。

本当は、私なんかがお邪魔していいものか・・・とずっと迷っていたのですが
こんなチャンスは二度とないと思っていましたので
気合を入れて勇気を振り絞って訪問させて頂きました。

とても緊張していた私ですが、お父さんとお母さん
私を温かく迎えて下さいました。

作業場には大きなお鍋がふたつ。



薪で火をおこしています。



お父さんが「はい」と
お鍋からコップに注いだ豆乳を飲ませてくれました。

心も身体も温まります。
なんて贅沢なんだろう・・・。

暫くしてゆっくりと菜箸をお鍋に入れ
丁寧に湯葉をすくっていました。



「じゃあ海水入れるね」



「見ててごらん。固まってくるから。」

じっとお鍋の中を覗きこむこと1~2分?
ふわふわ~っとしてきました。



恋焦がれた石嶺とうふ店のゆし豆腐が
今まさに誕生した瞬間。。。

出来立てのゆし豆腐を頂いてしまいました。



感動とかそんなもんじゃないですね。
今まで、“世界一美味しいお豆腐”が石嶺とうふ店のお豆腐だと思っていましたが
“世界一美味しい食べ物”が石嶺とうふ店のお豆腐に変わりました。

「お代わりあるよ」との優しいお誘いに図々しく乗ってしまいまして
出来立てのゆし豆腐を2杯も頂いてしまいました・・・。

ふるふるのゆし豆腐を型に入れ、石臼の重しをかけてお豆腐にします。



ひとつひとつの作業に感動していると
お母さんが縁側に呼んで下さいました。

「はい、食べなさい。今写真用にお花摘んであげるから。」と。



私、見学だけのつもりでいましたので
お豆腐のフルコースをご用意して下さったことにびっくり仰天。

宮古の少し強い風に吹かれながら
縁側に腰を下ろし、まずは湯葉をひとくち・・・。

シャクシャクとした歯ごたえ。
こんな湯葉食べたことない。。。

そしてお豆腐。
これだわ。
なんて美味しいんでしょう。

豆乳、ゆし豆腐、湯葉、お豆腐。
原料は同じなのになんでこんなに味わいが違うのか??

そして何よりも宮古島の海の恵みが
ここまで美味しくしてくれるのでしょうね。

あ~幸せな時間だ。。。
色々なことを考えながら物思いに耽っていると
「はい、食べた分働いてもらいましょうね」と。

後片付けのお手伝いまでさせてもらいました。

修行に来たい、そんな気持ちになりましたよ。
でも恐れ多くて私には跡継ぎなんて無理でしょうけど・・・。

お水も大切に使い最後にお鍋に手を合わせ
「ありがとうございました」と。

普通はさせてくれないそうです。
私もここまでさせて下さるとは思ってもみませんでした。

全ての作業が終わった後
お母さんが私の一部始終を見て
アドバイスを下さいました。

それはドキっ!とするものでした。

硬くなっていた私の心が一気にゆし豆腐のように
柔らかくなっていくのを感じました。

こちらのお豆腐が好きで単純に訪ねてみたいと思った好奇心から
私のこれからの生き方まで変えてしまう出会いがここにあったとは
夢にも思いませんでした。

お母さんに言われた事はすぐに実践し
こちらに帰ってからも心掛けたことで
見える景色が全て変わりました。

あとは続けること。


貴重な時間を過ごさせて頂きました。
この頂いた時間は絶対に無駄にしません。