いつかこんな日がくることは覚悟していましたが、
100歳まで元気でいようって約束していたからまだ今はとっても
残念な気持ちがしています。
ばあちゃんの遺影の写真、伯母ちゃんが携帯で撮った
ばあちゃんがすごくいい顔しているこの写真に決まりました。
他に「これはどうかな」とみんなで見たのは、
ばあちゃんが楽しそうに笑っている写真でした。
でもその写真は、ばあちゃん、あまりにも笑いすぎだったから、
こっちのまじめな顔をしている写真になりました。
ここ数年のばあちゃんはよく笑うイメージでした。
いつもにこにこしていて、
時々テレビみながら「えへへへへ」って笑う。
ばあちゃんの、いろんな笑顔をみんな忘れないからね。
ばあちゃんは天国でも朗らかに笑ってみんなをみていてくださいね。
90歳を過ぎて、いろいろなことの認識が難しくなってきている中で、
私が、「ばーちゃん、これ、だれかわかる?」と聞くと、
「わがるよー、」
「だれ?」
「孫、」
「まごってだれ、わがんないの?」って言うと、
「わがるよー、ちゅんちゃんだー、」って
人の顔や名前を思い出すのも簡単じゃなくなってきていたはずなのに
ちゃんと覚えていてくれるのが心から嬉しかったよ。
ばあちゃん、ありがとう。
96年間お疲れさまね。
さようなら。
まごより。