原宿で

原宿といえばクレープ・・・私もとうとう、原宿クレープデビューです。年齢的に言えば２０年以上遅れていると思われ。
甘いものが食べたい気分の時間帯が少ない私なのでなんとか原宿にたどりついたときはスイーツ気分でいられるようにと祈りながら向いました。初詣を思わせる通りが、かの有名な竹下通りです。周りは若者ばかり。若者向けのにぎやかなお店が並んでいます。御呼ばれ前の私たちは、正装で竹下通りを颯爽と歩いています。そんな私の、気持ちだけはミニスカートの青春時代、初めての原宿に心躍っているのです。
ひとごみを抜けたあたりから、ちらほらとクレープ片手の人々が増え始めます。あたりにはクレープの甘香ばしい匂いが漂っています。私もすっかりクレープ気分の準備ＯＫ！！とうとうその時がやってきました。メニューをちらりと見るも心はもう決まっていました。★★　チョコバナナのクレープ　★★　ところがメニューをよく見てみるとチョコバナナのクレープだけでみっつもよっつも種類があるのです。戸惑いを隠せません。でも、悩んでいては食べられないので、チョコバナナの中で１番
値段の低いものに決定。注文。そしてとうとう原宿クレープが私の手中に。感激でした・・・・・
さて、ではその前に。クレープと言えば路上注射。服の上から打ちも、片手打ちの技術も取得していない私はクレープ
を友達に持ってもらい路上で腹部のチラリズム。友達はいつの間に打ったのか目もくらむ早さです。やっぱり服の上から打てると便利。なんで私にはできないんだろ。
さて、やっと食べるときが・・・これが、これが、原宿のクレープなのね。バナナとチョコのハーモニー、程よい甘さの生クリーム、クレープの皮のもっちり感、・・・また食べたくなりました。今すぐ食べたい・・包み紙で口だの手だの切りそうになりながら味わいます。友達は尻尾からだらんとチョコを垂らしていました。そんなところもまたクレープの醍醐味かなと思ったりもしながら。そんな、原宿デビューでした。