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友だち

2011年02月25日 | Weblog
高校時代の友達からメアド変更の連絡が来たので久しぶりにメールをしてみた。

もう何年会っていないだろう。

同じ仲の良かったグループの子の結婚式で会ったのが最後だったと思うから

10年以上は会っていない。

Kちゃんは入学式の時に整列する時初対面から何かズバッとものを言って

最初は生意気で感じ悪いイメージがあった。

なのに気がついて見るといつの間にか同じグループにいて

同じように海外に憧れ、海外の音楽や映画の話をして、お互い絵を描くのが好きでデザインした

服などの絵を見せ合ったり、そのうち一緒に英会話スクールにも通うようになった。

Kちゃんはイギリスの音楽が好きでカルチャークラブやスタイルカウンシル、デビットボゥイなんかを聞いていて

イギリスの映画も詳しくてその新しくて洗練された世界に私も彼女から沢山影響を受けた。

みんなでスタカンの来日コンサートも行ったし、イギリス映画も見に行った。

ルパート・エヴェレットが好きだったというだけあって美形がタイプらしく学校ではバイト禁止なのにバイトしてて確かそこで

知り合った大学生の美形の男性との恋話を聞いてみんなでキャーキャー言いながら羨ましがったっけ。

授業中に隠れて本を読んでて先生に本を取り上げられ頭を思いっきり本で叩かれ激怒されても

ヘーぜんとしてた。

一緒に英会話学校も通ってかっこいい外人の先生をご飯食べに誘ったりするのも私はしり込みしててもKちゃんは平気で声かけてた気がする。

帰りに居酒屋寄ったりとしても私は内心びびりまくってるのにKちゃんは「堂々としてればいいんだよ」と

言葉通りいつも堂々としてた。


とにかく度胸が据わってて、大胆で、クールで、でもお茶目なところもあって、いつも自信に溢れていて

自分の道を真っ直ぐ行き、人に意見に惑わされれず、ブレないカッコいい女子だった。

20歳で結婚した時も自分の信念を貫き、今では大学生の娘を筆頭に

3人の子供を立派に育てている。

Kちゃんを親友と呼べるのはKちゃんが私の悪いところをちゃんと言ってくれる人だったからだと思う。

「S子はもううじうじ悩みすぎなんだよ!」とか当時はよく言われた。

でもいいところも沢山褒めてくれて「S子ってちっちゃくてかわいい~!」(Kちゃんは大きい)とか言って

ふざけて抱きしめたりした。

Kちゃんは決して愚痴は言わずいつも凛としていたけどそのKちゃんがメールで

「私も色々あるよ・・」って書いてた。

それを見て私は「そーだよな~。結婚して20年何の苦労もなく過ごしてきたはずはないよね」

としみじみと月日の流れを思った。

そのKちゃんが久しぶりに東京に出てきて春にみんなで会えるかもしれない。

カコ、Oノに連絡を取ったら早速クラス代表なんかをやってて面倒見のいいOノがKEIちゃんに連絡取ってくれるという。

高校では本当に沢山のいい友だちが出来た。お互いを認め合い、尊敬し合い、今でも何でも話せるかけがえのない友だちだ。

春になったらみんなに会えるのかな。きっと一日じゃ話は終わらないだろうな。

是非会いたい。



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