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長い一日・・・それでも

2009年11月16日 | 子育て(Family)
今日は全国大会予選に引き続き板橋区杯大会。
お当番なので朝5:30に出発し、Wくん母と、Rク母をピックアップして
チームバスについていく予定。。が!しかし寝坊し、
起きたのはすでに4:50!!!!わお~!!
そこからやかんをフル稼働させてポットにお湯を満タンとコーヒードリップすること2回、湯たんぽ用の熱湯二つ分、、、6Lのジャグにアクエリ満タン。
うわ~、朝ごはん食べる時間はとてっもないや~!!J、頼む!!自分でやっておくれ。。。
家じゅうを走って走って走ってなんとか飛び出した


しか~し!Wっくん家買ったって??!!聞いてないし!場所どこよ~??!!
うわ~、あいまいな説明でも一発で奇跡的に発見!
ところが出発場所に着くとバスは走りだしてた!!待ってよ~!!!
Mっちゃん父はいかつい見かけとは裏腹に優しい運転でゆっくりと走ってくれたので無事開会式が行われる荒川沿いのグランドに到着
さわやかな朝です。でもちょっと暑いね
開会式までは時間もありコーチ陣へコーヒーを配ってから少しおしゃべり。。
そして、終えたら今度は田園調布の多摩グランドへ移動。
昔巨人軍のグランドもあったとか。

さあ、ついたらまずは監督、コーチ6人分のお昼を調達。



なんとも昭和レトロな店を発見
ここで一人¥500でやきそばとチャーハンをうまく詰めてと交渉



10分でできるわよといったもののほかのお客さんが来たらあたふたしてたおばちゃん。
待ってる間店内を見回していたら明らかにおばちゃんの孫が書いたと思われるおばちゃんの絵が壁に貼ってあった。。
田園調布にミスマッチな店だけどあったかい感じのおばちゃん、お金儲けとは程遠いんだろうな。

ま~、何を焦ろう?私も今日一日楽しんでいこか




さて、山のような荷物を運んでテーブルセッティングして監督コーチにお昼をサーブしたら次はアナウンスに入る準備。
川沿いで風も強くオーダーを書き移そうにも紙が吹き飛んでうまく進まない。
公式戦のウグイスはやはり緊張する。みんなの本気が伝わるから。。。。
でも、やるしかないな。




どんな、感動的な場面があっても感情移入しちゃいけない。
感情移入すると次のコールを忘れるから。
ちょっと辛いよな。

負けてる。。。。最終回7回表5-2監督が出てきた。
ピッチャーがかわ、、る??そして主審が近寄ってきて告げた。
「ピッチャーT海に代ってT橋。」
へっ?!!!T橋?!!
いっや、うそでしょ???この場面でJにいく~???

その他の守備も変わったからあたふたしてた私に代ってサポートでついてたお母さんがマイクを取って交代をアナウンスし始めたけど。。。違ってるよ~!
マイクを奪い返し?息子Jへのピッチャー交代とその他守備変更、打順まで初めて完璧に全部言えた。

今まで温かく見守ってくれて、ウグイスを根気強く教えてくれたH間コーチは試合中ちょっと後ろについて何気なく見ててくれた。

私がコールを終えるとうんうんと頷きながら近寄ってきて

「自分の息子が出ると違うな!でも息子でも”クン”はつけような」


え~?呼び捨ててた?!!わお~!

あ~、でもこれが唯一の失敗だったから少しは成長したかな
今まで何にもわからなかったけど甲子園のビデオ何度も巻き戻して見たり、ルールブック読んだり、スコアブックの付け方とかいう本とか見てちょぴりだけどがんばって練習してきて、メンバー80名全員の名前のマグネット作って何とか仕上げてよかったと、本当に、本当に、今日は思えた
子供たちの頑張りから見たらまだまだなのかもしれないけど。。


ピッチャー交代後相手を押えながらも7回裏の攻撃では得点ならず試合は残念ながら敗退。

こんなファンキーなバイク使用の父もおります



とぼとぼ帰るのか。。。と思いきや。

「負けたからこれから日高に戻って21:00まで練習だって」
とH山代表。

時すでに4:00

はぁ~

途中でマイカーのガソリンが底をつきチームバスを離れ途中で高速を降りたら
道がわからなくなりまた高速に乗ったものの降りてしまったり。。。。
途中富士山が時間毎に顔を見せ遠目から見る夕日に映し出されるその姿がオレンジから紫へと色を変えしばしの心の安らぎを与えてくれました。

日高へついたらすでに18:00

辺りは真っ暗。いつもなら帰る方向へ向かって車を走らせている時間にグランドに
到着。

もう体力はすでに限界。椅子に座ると寒さも何も関係なく瞼が閉じる。

しかし、それでもさらに子供たちに食べさせる25人分のパンと牛乳の買い物ののオーダーが入り最寄りのスーパーへ走る。

暗いグランドをうさぎ跳びする子供たちを焚き火しながら見守る大人たち。

練習を終えて整列して

「お父さん、お母さんたち!!ありがとうございました!!!」

と網の向こうから帽子を取って一斉に深々と頭を下げる子供たちは今日はいつもより形式だけではない何かが伝わってきたと感じたのは私だけではなかったと思います。

チームバスを送り出すと私たち3人以外誰もいなくなりグランド内は真っ暗で手探りで入り口のネットを閉め
H山母とWクン母と3人で手一杯に荷物を抱えて駐車場へ向かうと
何チームもの合同の広大な駐車場にポツンと残ってた車は私の車だけ。

それを見たらH山母がいつもの九州弁で

「もう、こんな事は二度とないやろ~!!!わっはっはっは!!!」
とげらげら笑い出したので

私とWクン母も

「そうだね~!!そうだといいね~!!!でも甘いかもね~!!!わっはっはっは!!!」
と3人でなんだか知らないけど笑いが止まらずいつまでも真っ暗な牧場地の駐車場に私たちの笑い声が響いていました。























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