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日本のプレゼンス

2010年11月18日 | Weblog
2,3日前の日経新聞に2009~10年度の中国人の留学生の数が前年度比で29.9%増加し、インドを抜いて一位になったのに対し

日本人留学生は15.1%減で前年度の5位から6位に転落とあった。しかも減少率も上位25カ国で最大だったとのこと。

首位の中国、2位のインド、3位の韓国の合計で留学生総数の44%を占めるという。

GSの予測では2050年のGDPにおける順位は1位中国、2位米国、3位インドとなっており日本は8位で6兆670億で

1位の中国の70兆710億から十倍以上も差をつけられていることになる。今年中国が日本を抜く事はほぼ確実で

2010年にはアメリカを追い抜くという。


私がアメリカへ留学していた22年前にはアメリカのどこへいっても日本人学生が沢山いて

韓国人はちらほらとみかける程度、中国人やインド人の留学生など殆ど見かけなかった。

米国から見た日本だけではなく世界の中でのプレゼンス(存在感)も確実に低下している。

GSの予測を打ち砕くには今後の日本の若者の力が必要とされる。


スパコンが事業仕分けの対象になり開発が遅れ結果中国に首位を奪われ日本製は4位という結果になったという記事もあった。

「2位じゃだめなんですか」って、、、最初から1位を目指したって1位になれるものじゃない。

都知事曰く「最初から2位とわかってるスパコンなんて誰が買うんだ」

そりゃそうだ。


「女性と仕事の未来館」も事業仕分けの対象となり閉鎖になることが確定したようだ。

内閣府の男女共同参画局の支援を受けており日本の今後の取り組みに注目しホームページは度々訪れていた。

今月未来館で行われるセミナーに参加する予定だったがテンション下がる。

女性のキャリア形成についても日本は先進国から遥か遅れて女性エグゼクティグの起用については

世界ではなんと下から5位という結果だ。

少子化の問題と取り組んでいく為には女性の働き易さが課題となってくることは必至だ。

そしてそれは今度の日本の未来を背負う子供たちをどう育成していくかという問題にも関わるのだ。

どんな方法論があってもやる気があり行動を起こす人間がいなかったら何も始まらない。

そういう人間を育成する環境はやはり家庭環境に基礎があると思う。

子供は親が思う以上に親の生き方、考え方に影響を受けているものだ。


今の日本の子供達は自分の生き方や将来にどんな夢を持っているだろうか?




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