Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

artの人

2009-09-22 21:52:07 | 
そーいや昨日、同じ職場の人が開いている個展を観に行った。その人は職場の同僚と言いつつも20コは年上で、写真集も出しているし、短大や大学で講師もしたりしている(らしい)、「ちょっと住む世界が違うな」と感じてしまう人。でも、物腰は柔らかいし近寄りがたい人ではない。個展の展示物は写真。
会場にいたその人は、いつもの職場の雰囲気とは違って、いかにも写真家と言う雰囲気が強く感じられた。写真(と言うかartと呼ばれる分野)において、全くの素人のボクが職場の同僚と言う繋がりだけで観には行ったものの、感想を何て伝えたらいいのかわからない。聞きたいこともド素人の目線からのモノしか浮かんでこず、幾つかの質問はそのまま口に出さずに飲み込んだ。
artの世界の人って、artを知らないボクらからしたら特別な世界の人たちに見える。サッカーを詳しくない人がサッカー選手を見るそれとは違う気がする。でも、その人は、「そういうこと(その人にとっては写真を撮ること)って、やってる本人達は特殊なことをしている意識はないもんだ」と言っていた。それはなんとなく理解できるけど、それって誰でも出来ることじゃない気がする。だって、そんな意識がないとしてもそれが作品になるんだから。(作品になる過程で特殊な物になるのかな?)
『artの世界』を『特殊な世界』と感じるのは素人だから?artを知らないと言うよりも身近な存在として捉えてない(感じていない)と言う方が正確なのか

いやー、でもボクはまだまだ『artな世界』(を舞台にしている人たちも含めて)を『特別な世界(人)』に見えちゃうな~