オランダ遠征②

ガーナ戦

都築
中沢
闘莉王
駒野
長友
長谷部(→稲本)
遠藤
俊輔(→本田)
憲剛(→阿部)
前田(→玉田)
岡崎(→興梠)

４対３で逆転勝ち。
今日はいつもと違って４－４－２のフォーメーション。いつもの４－２－３－１と、大して変わらないかなと思っていたけど、けっこー違いを感じた。俊輔なんかは積極的に左右へ動いてポジションチェンジ繰り返し、いつもより良さそうに見えたけどFWも２枚でよくボールに絡めてて、さらに(それぞれの)役割もハッキリしてたからいつもよりは良かった。余計なパスまわしも少なかったし。(出来なかったのか？笑)　でも、チャンスあったんだから、前半で得点しておかなきゃいけないね。
中盤が４枚でフラットだと、守備の時は１対１の場面がどーしても増えてしまい、ピンチを招く場面が多かった。中盤の底が長谷部と遠藤だったから、尚更ね。そこで必要なのが稲本～今日は途中出場ながら１得点１アシスト。良かった。ホントに良かった。また先発を外れて、正直(監督の采配を)理解できなかったけど、結果残せて良かった。後半アタマからでも使ってほしかった。とにかく長く出場してほしかった。なので、もし長谷部を使うならサイドバックでどうでしょう？クラブでも経験しているし、いいんじゃないだろうか。内田のスタミナがきれて、駒野(とか)と交代ならポジションをスライドさせて、中盤の底に稲本を！ボクは中盤の底は『遠藤と稲本』がいいと思う。守備の時はどんな場面も基本、複数で対応しなきゃいけないな。アジアで通用していた中沢の１対１なんかも世界じゃ全くダメそうだった。２試合で６失点。決定力不足ばかり注目されてたけど、守備もけっこー危ういね。
それから前田のポストワークもなかなか良かったよ！せっかくだから岩政、使ってみたら良かったのに。
今日も得点に絡めなかった本田だけど、今日一番悔しいのは俊輔だろうな。前半のセットプレーも強引に狙いにいったように見えたし、まわりに「自分はチームに不可欠」と表現しているかのようなプレーが多かったように見えた。そんで、交代した後にチームは３得点。複雑だろうね。

こだわっていた４－２－３－１ではなく、いつもと違う４－４－２で勝利した岡ちゃん。まぁ、フォーメーションが問題ではないけどね。
試合途中までは「今日、負けたら辞表を出すのかな」とか考えてしまった。

W杯予選を戦ってから中２日、そして長距離移動。予想よりもベストに近いメンバーできてくれたガーナに感謝もしなければいけない。さすがに後半は、バテてたとようだけど。他にも日本時間の夜７時にキックオフを合わせてくれたりとか、いろいろ影で調整とかしてくれてたらしいね。(日本がお金で交渉したんだろうけど。)
このオランダ遠征を生かしてほしい。