Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

昨日も今日も明日も雨。

2011-05-29 21:57:25 | 好き
宮城を離れる前に実家へ行った。実家近くはまだ信号も復活していないし、道も悪いまま。原付で細心の注意を払いながら約1時間かけて帰った。
普段はシャワーだけだけど、実家に来たので昨日のお風呂は湯船に浸かった。昔よくやっていたように、久しぶりにラジオを持ち込んで、じっくり浸かっていた。

遅めの就寝だったから起きれるか心配だったけど、どうにか起きてCL決勝戦を観た。じっくりサッカーを観たのも久しぶりに感じた。結果は3-1でバルセロナがマンUを下した。
ウェンブリーは綺麗だったな~

さよなら厳ついネコたち

2011-05-28 09:33:27 | 仕事

被災地域の求職者たちは地元思考が強いらしく、被災地域外からの企業の求人に対して予想以上に応募は少ないようだ。こんな状況で地元を離れたくない気持ちや家族をおいて離れる不安、地元復興に直接関わりたい気持ち。そんな気持ちはよく解る。

ちょっと急にバタバタしているが、朝の仕事を昨日で辞めた。少し無理を聞いてもらって退職届けを受け取ってもらった。正直、副業としては割のいい仕事だったし、せっかく長期契約として雇用してもらっただけにまだ続けたかったのだけど…まぁ、副業だから仕方ない。
朝のメンバーの人達からは何度も「寂しくなる」「残念だ」とストレートに言ってもらえたり、予想外に手厚い激励の言葉を言ってもらえて、嬉しかった。軍手でのあんなに固い握手も生涯初めてだったと思う
トラックへの積み込みまでもよく手伝っていたドライバーさんがいた。辞めることを伝えていなかったのだけど、昨日たまたま(初めて)「いつもありがとう」とジュースを手渡され、面食らいながらも勝手に餞別をもらった気分になった。
震災後からの支援物資メインの荷物の仕分けの時は、これを待っている人がいるとダイレクトに感じれて、副業ながら力が入った。
キレイに全員がパンパンの腕のいかついネコさんたちは、ちょっと怖いけど格好良かった。

仕事の関係でしばらく宮城を離れることになります。震災の影響で自分にも最初に話した郷土愛のようなものが芽生えた気がする。万が一、また大きな地震が起きた時の家族の心配もある。
急な展開なので、とりあえず着替えだけ持って行く感じです。


あ~、何もなかったら、今日はユアスタへマリノスとベガルタの試合を観に行ってただろうでも今回は見送った
お互いイイ調子だっただけに、面白い試合になってただろうにただ、また雨の試合観戦だったけど。


今季のマリノス

2011-05-15 21:00:56 | サッカー

マリノスは昨日、広島に2-3で負けて今季初黒星。3勝1敗2分けの4位。
正直、予想外の順位と言っていい。
今季のマリノスは理想主義から現実主義に切り替えた。和司の口からよく聞こえてくるキーワードは「ちゃぶる」から「したたか」に変わった。
今季は昨季の「とりあえずボールをキープして」のサッカーから、「まず守備から入る」サッカーに切り替わり、格上相手にはしっかり引いて守備ブロックを作って守る、というように守備意識が変わった。状況によって「負けないサッカー」を出来る(する)ようになってきた。
勇蔵・中澤のCBコンビのベースは昨季と変わらないがSBは小林祐三と波戸の攻撃力よりも守備力のある選手が多く起用されている。中盤も攻撃時の中心だが守備の時に穴になる俊輔を兵藤・小椋・谷口らのハードワークの出来る選手らが支えてバランスをとっている。それでも昨季よりは守備に参加している俊輔を走らせているのは左腕のキャプテンマークの影響か。
チームは『堅守速攻』の形を手に入れつつある。
個人的には、今季のキーマンは谷口だと思っている。体をはった守備に加え、攻撃時にはしっかり上がる。90分走れるスタミナも備えた、このプレミア型センターハーフは今季、マリノスの鍵を握ることになると思う。
FWは千真と小野のそれぞれが、そして2人のコンビとしてもレベルアップしていければいいなぁと思う
昨季グダグダした分だけ、今季は結果で示さなきゃいけないと選手たちも感じているようだ。面子は揃っている。とにかく不安な点は監督とフロントだけだ。


Smudge!!

2011-05-14 13:03:47 | その他

ブログのタイトルを変えました。
「smudge」とは「泥だらけ」と言ったような意味です。
ここ1年くらい、変えようかなとなんとな~く思ってはいた。
今回の東日本大地震で色んな人の色んな話を聞いて、命が助かった人はとにかくどんな形であれ、命があってよかったと思った。そして震災後の被災地の復興作業の様子を見て、とにかくみんななりふり構わず頑張るしかないと言うことを感じた。
さらに、試合中にタックルが多く、いつもユニフォームを泥だらけにしてしまうアラン・スミスの愛称の一つでもあるので、「Smudge!!」にしました


前向きに

2011-05-14 12:54:40 | 東日本大震災

震災から2ヶ月が経った。
今回の震災で沢山の悲しい話も聞いたし、沢山の安心できた話も聞いた。
「あの後、あそこへ向かわなかったら…」、「あの時、あそこへ飛び移っていなかったら…」、「午前と午後の予定がたまたま入れ替わって…」
助かった人もそうでなかった人もその結果になったのは紙一重だった。
全ての出来事が中立に起きるならば、どんなに悲劇的なことが起こったとしてもそれから前へ進むには、それを前向きに捉えられる・前向きに対応することが前へ進むことへの唯一の方法なのだろう。

2ヶ月前の震災をそう捉えられるにはまだまだ時間がかかる人は沢山いるだろうし難しいだろうけど、立ち上がるには泥だらけになってでも前を向くしかない。
テレビ画面に映っていた避難所の人が「大きくしゃがんだから大きくジャンプ出来ると信じている」と話していたのを聞いた。


いわきに集合

2011-05-04 12:49:42 | 

ちょっと不安だっけど、今朝もちゃんと起きれた。筋肉痛も予想通り。
昨日は朝の仕事が終わってから、仙台まで来てもらった友人の車に乗せてもらい、いわきへ向かった。途中、事故渋滞があったので、高速をおりたりしたけど、交代で運転しながら郡山経由で約4時間くらいでいわきに着いた。郡山から磐越道に乗り換えると車は全くと言うほどいなくなった。高速道路もデコボコだった
学生時代を過ごしたいわきの町並みは懐かしく、集合場所の母校の駐車場に着くと懐かしい面々が久しぶりなのもあるが、こんな状況なだけに顔を見たらなんだかホッとした。
大学のグラウンドでサッカーする計画だったけど、高校生の試合に使用されていて使えなかった。ただの草っぱらだった名ばかりのグラウンドはボクらの卒業後に綺麗な人工芝へと替わったので、そんな事態には違和感を感じた。
「グラウンドが使えない時は近くの公園で」ってのがいつものパターン(だった)なので、そういことになった。その公園も仮設住宅の設置場所に指定されていて、もうすぐ着工される。そんな中でも限られた区域には人はわりと多くいて、ボクらもそこでボールを蹴り始めた。
きれいに2年間はサッカーボールに触れてさえしてなかったので、慎重に、加減して、体を動かした。久しぶりに、やっぱり、サッカーは楽しく、懐かしいメンバーとの懐かしい時間を蘇らせてくれた。その後は軽く食事をして、解散となった。
数人ながら、集まったメンバーは皆無事で良かった。話を聞いたら、やっと最近、いわきに人が戻ってきたらしい。勤め先(他県)でも、何かしらの風評被害の影響を受けているようだ。(ナンバーを確認され、ガソスタに入れなかったり、いわき出身だと分かった途端、距離をおかれたり)
風評被害って、20km圏内どころじゃない。
落ち着くまでの道のりは気が遠くなるくらいまだまだ長いけど、一刻も早い収束を願う。

今回、呼びかけてくれた友人を始め、一緒にサッカー出来た友人、後輩らに感謝。
ありがとうまた会う日まで。


会いに行きます。

2011-05-02 21:09:08 | 

だいたいこの時期は毎年、大学のOB戦がある。1期生のおじさん世代から現役まで、集まってサッカーする。ここ数年は不参加だったけど、今年は参加しようかと昨年考えていた。しかし今年、このような状況なので今年は開催されない。大学のあるいわきも震災の被害をしっかり受けている。
そんな中、集まれる人だけでも集まろうと声がけしてくれた友人がいた。みんな、きっと震災の影響などもあって難しい状況だっただろうけど、近い世代で数人集まれることになった。ボクは明日も明後日も朝の仕事はあるけれど、参加することにした。かなりハードなスケジュールになるし、ここ数年は全くサッカーも、運動自体もしてないので体力的にかなり不安だけど、今回はみんなの顔を見れれば、会えればそれでいい。みんなに会いたいと思った。
明日は郡山の方を経由して行かなければいけない。