NEW! とっても気まぐれおーちゃん。

☆楽しくて美味しかったら、ま、いっかぁ~~~♪☆
 メインクーンのショコラlove〜♡

ニヤッと笑った。。

2015年05月02日 | 大物
ほとんど毎日、ハンドルを握って移動しているわけです。

ハンドルを持つと性格変わる人いませんか?

普段は物静かで良識あるように見える人が

突然悪魔に変身して周囲の車や歩行者に

怖ろしい言葉を吐きかけながら暴走する。。

きっと一人や二人はあなたのそばにもいるかもしれません。


またいつの時代からなのでしょう、、

車のほうが偉そうに通行しているようです。

はるか昔はどうだったのでしょう、

馬に跨ったお侍さんが歩行者以上に偉そうにして

東海道を飛ばしていたのでしょうか。



横断歩道で今まさに渡ろうとしている人を見て

何台の車が止まってくれるのでしょうか。

自分は極力止まるように心がけてはいますが、

対向車も気付いて止まってくれるか否か

とっても不安に感じるわけですよ。

だからこちらが止まる場合には様々な予測をして

安全であろうと判断してはじめて止まれるわけです。


ホント、歩行者優先ってこと再認識しなくては!なのです。


先日、伊丹十三記念館て文庫本を買った。

伊丹十三著のヨーロッパ退屈日記だ。

この文庫の26ページにこんな一文がある。



妹へ、

とうとう免許をとったそうで、まずはおめでとう。

忠告、といってもあまり口はばったいこともいえないが、

自分がパトロール・カーになったつもりで運転してみてはどうだろう。

自分は絶対違反していない、という確信から生まれる精神的な安定感、

これが運転にゆとりをあたえるのです。

いや、ほんとの話、たくさんの車を自分一人の背中に受けとめて

歩行者を横断させる時の心地よさなどというものは、

全くのところたとえようもないものです。





車を運転しているとき、ときどき思い出してしまう一文なり。

表紙の一文に記されていたのだが、


自分もニヤッと笑う本格派で,ちょっと変なヒトなのかもしれない。