(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

メキシコ 深呼吸したくなる場所

2005-02-20 | メキシコ
メキシコシティ近郊の遺跡テオティワカン

テオティワカンとはアステカの言葉で「神々の座」という意味。
アステカ文明よりもはるか昔に作られたこの遺跡を発見したときのアステカ人の驚きが、この名にあらわれています。

この場所の標高は2000mを超えてます。
広い遺跡を歩き回るだけでも息が切れるのですが、ここまで来たら太陽のピラミッドにも登らないわけには行きません。
太陽のピラミッドは高さ60m、エジプトのクフ王、カフラー王のピラミッドに次ぐ世界で三番目に大きいピラミッドで、登ることが許されたものとしては最大のものなのです。

ぜーぜー ぜーぜー
ぜーぜー ぜーぜー

ぜーぜー ぜーぜー
ぜーぜー ぜーぜー

ようやく頂上に到着。



まっすぐ一直線に伸びる死者の道と月のピラミッド。

思いっきり深呼吸。

普段僕達が吸っている空気が、水道水の水だとすれば、
この空に近い場所で吸う空気は、岩肌から流れ出る湧き水のようなもの。

うん美味しい。

少し神に近づいたような気分になれる場所。
それがここ、テオティワカンなのです。