みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

コロナ緊急事態宣言の今日

2021-04-25 12:48:38 | 日記

いよいよコロナの緊急事態宣言が発せられました。

このところの感染速度の速さですから、当然の事態だと思います。

昨夜のテレビの報道番組を観ていると、飲み屋関係者の話として

「唖然としている。国はどこまで自分たちをいじめるのか」と言うのを聞いて

こちらこそ唖然としました。

『国が国民をいじめている』のか、バカも休み休み言え、と思いました。

国民を守ろうとするための措置であることが解らないから、

いつまでも感染が止まないのだということが、なぜわからないのでしょうか。

いつも書いているように、「自分たちだけが被害者だ」という考えがあるかぎり、

感染は止まらないと思いますよ。

言ってみれば国民全員が被害者です。

みんなで血を出しながらこの事態を乗り切ろうではありませんか。

 

テレビを観ると街には人が溢れかえっています。

日本のように大人しい憲法を守っている国では何でも”要請”で、強く”おふれ”を出すことはしない、

そこを勘違いして、なんでも『憲法違反だ』と叫ぶ人たちは、先のことをどう考えているんでしょうか。

今しなければならないことは何なんでしょう?

 

「不要不急の外出を避ける」のではなく「外出を厳禁」としたら、どうなるんでしょうか?

「逮捕する」と言ったらどうするんでしょうか?

そんな強権的なことをされなければできない、自分たちの将来を見据えることができない、そんな愚か者ばかり

なんでしょうか?

そんな気がして、忸怩たる思いです。

 

季節も移り変わり、部屋の中を明るくしました。

冬の早朝の自宅から見る景色を絵織りした『青の時間ーBluemoment』をしまい、

明るい地中海の景色『クロアチアの美』というクロアチア・ドヴロクニクの景色を絵織りにしたタペストリーを

飾りました。

また、私のデスクの前に飾っていた京絞りの額物『風神雷神』もしまい、代わりにトルコの『ボスポラス海峡』の

絵織り(額物)を飾りました。

ガラタ橋から見たアジアとヨーロッパの景色を忘れることはありません。

絵織りにして良かったと思います。

 

ホテルの部屋のベランダから眺めたドヴロクニクの美しさの絵織り

 

 

KUUの近況

最近のKUUは、コロナの影響で家に居る私たち夫婦といつも一緒で、なんだか嬉しそうです。

テレビを観るためにソファに座る私たちの前のテーブルの上に、デーンと座って顔をジッと眺められています。

3月からマンションでは大改修をしていて、足場が組まれ、シートを吊るされ、外をぼんやりとしか見られません。

「なぜ?なぜ?」と疑問の「ニャァ~」を繰り返しますが、どうにもできません。

それでも外壁の塗りのときは、下ろしたカーテンの下からベランダをのぞき込み、作業中のお兄さんを見つめて

観察しています。

お兄さん、思わぬ猫の出現に最初はギョッとしているようですが、そのうち笑っているようです。

先日は二人作業で「猫に監視されてるよ」と笑い合っている様子でした。

ここ3週間はベランダ側最後の作業となり、あと今週1週間は乾きの時間となりそうです。

 

そこで一大事!とうとうKUUに異変が起きました!

左眼の上に湿疹ができ、毛が抜けました!

美しい顔が5ミリハゲになり、おまけに痒いらしく昨日は病院へ行きました。

強そうなベンガル猫ですが、繊細な神経の持ち主のようです。

今日はしょげてキャットタワーに伏せるKUUの姿をお見せします。

 

 

さて、高血圧で救急救命に行った私でしたが、その後 近所の循環器内科に行ってから、

体調は落ち着きまして、Dr.の管理の下、元気に過ごしています。

見かけも中身も温厚なDr.は正しい血圧の測り方を教えてくれたり、毎日の過ごし方も

優しく指導してくれます。

薬局で「降圧剤を飲むようになると、グレープフルーツ、文旦、ハッサク、夏みかんを食べてはいけない」

と言われ、ガッカリしてDr.に尋ねたら、「薬局の人は経験が少なく大学を出て教科書通りに言ってるだけ。

グレープフルーツを食べたから死ぬわけでもなく、効きが少なくなることはあっても、1週間に1個ぐらいは

食べていいですよ」ということです。

伊予疳はいいけどハッサクはダメとか、言われてもねぇ。多少はいいんだそうです。

 

それに嬉しいことがありました。

私の住むところでは6月からコロナのワクチンが注射可能らしいです。

「私の血圧で打ってもいいですか?」と尋ねたら「いいですよ。次回来院の時に日にちを決めましょう」と

言われ、「えっ?ここで打てるんですか?」「はい、私が打ちます」ですって。

東京では役所から通達が来ても申し込みが混雑してダメなようなんですが、このDr.は「予約を受けてここで打ちます」

と言ってくれて、この病院へ来て本当に良かったと思いました。

 

手首の靭帯損傷は、変わらず治療中です。靭帯はなかなか戻ってくれません。

 

 

 

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救急車で運ばれる!

2021-04-11 16:43:00 | 日記

もう1週間になろうとしています。

5日早朝、アップルウオッチでの合図で起きようとしたら、何かヘン。

空気が動いて体が浮く。

それでも起き上がろうとしたら激しい頭痛と吐き気があり、動けなかった。

「血圧が上がってる」と思って血圧計を出して計測したら『185-91』!

こんな血圧見たこともなかった。

すぐに夫を起こして「救急車を呼んで」と言うと寝ぼけ眼の夫は「何があったの?」と。

事情を話して119に電話をしてもらった。

まず、「これはくも膜下出血だ」と思いました。

早朝のことゆえ、救急車はすぐに反応してくれました。

サイレンの音が聞こえるまで、私はKUUのご飯のやり方を夫に頼んで、

自分は下着や洗面道具など入院の用意をしました。

どんなに苦しくても歩いて救急車に乗ろうと思い、夫に支えられながら駐車場まで歩きました。

救急車内ではいろいろ状態を聞かれ、その間も心電図と血圧を測りましたが、「血圧190-90!」

と隊員の声が響き、「死ぬのかな?」と思いました。

何も考えられない頭の中で「付き添いじゃない、自分のために救急車に乗ったのは初めてだわ」

などとボォーッと考えていました。

こちらが希望した近くの大学病院へ運んでもらい、あとはドラマのような展開でした。

何度かフルネームと生年月日を言わされました。

すぐに脳のCTスキャンを撮られ、採血されて1時間の経過観察のあとに

「脳の出血は見られませんでした。経過を見ましょう」と言われ、状態が落ち着いているということで

タクシーで帰って来ました。

 

結局、頭痛と吐き気の正体はわからず、最近開業した循環器の専門医のところに行きました。

ドックへ行くと血圧は140と高めで、「近所でいいから検査を受けるように」と言われていましたが、

近所の内科医は「これは白衣症候群と言って実際に高いのと違います」と言われ続けて、

実際、毎日測ると130前後に終始していました。

昨年11月のドックでは150くらいで、また「精密検査を受けるように」と言われました。

紹介状まで出てたのに、放ったらかしにしていたら、この始末です。

幸いなことに、『循環器専門』と看板を掲げて新しいクリニックが開業しました。

病気などしたことがないので”かかりつけ医”などいません。

ここへ行くしかないな、と思って予約診療を受け、心臓の超音波検査を受けました。

実は11月のドックで初めて頸動脈のエコーを受け、左右共に多少のプラークが見られました。

Dr.曰く、「高血圧の原因は、この頸動脈プラークが原因じゃないか、そうとしか思えない」とのこと。

心臓の形も心音も正常だそうです。

脳は救急救命でCTスキャンで診てもらっているし、それしかないのでしょう。

これは脳梗塞予備軍です。

ですが、Dr.は「今は降圧剤を処方するほど高くはないからなぁ」と迷い、

私が「今のままだと不安です」と言うと「そうだよね、ストレス溜まるよね」と言い、

最後は「一番低い降圧剤で様子を見ましょう」ということになりました。

 

俗に「降圧剤は1度飲むと一生やめてはいけない」と言われていますが、そうではないそうです。

薬の効用で、低くなりすぎてもいけないので、そういうときはやめるのだそうです。

この診察でずいぶん気持ちがラクになりました。

2週間に1度の診察は面倒ですが、これで健康が保たれるのなら安心です。

私は、今 左手首の靭帯損傷で整形外科の治療もしているので、2つも病院へ行くとなると

一気に病院に行く人間になり、気弱になりそうです。

でも、これで、念願の”かかりつけ医”もでき、安心しました。

 

この1週間は整形外科に行きながら、朝夕の血圧測定で静かに過ごしていますが、

降圧剤の効き目は「さすが!」と思うほどで、すでに120代を保っています。

このまま元気でいきたいものです。

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『まんぼう』?

2021-04-03 16:05:10 | 日記

もうずいぶん前から日本では言葉を略して表現するようになっています。

とても気になっています。

日本語の美しさを壊していく気がしてイヤな気持ちになります。

「うま!」「すご!」とは何なんでしょう。テレビを点けていると1日に何回聞くことか!

若者が発信していて、大人になったら普通の言葉に戻っていくのかと思っていたら、

若者に迎合するように、マスコミの言葉もそうなっているようです。

かの国民的テレビのNHKでさえも、番組のタイトルに使い出しています。

「れる」「られる」の簡素な使い方では画面の字で訂正を入れているのに、

タイトルで省略形の言葉を使うのはいただけません。

 

そう思うこの頃、大阪府の知事が「まんぼう」と言いだしたのには驚きました。

なんだ?これは?と思ったら正しくは『まん延防止等重点措置』だそうですね。

そんな大事な言葉を簡略的に言うことが相応しいと思っているのでしょうか?

聞くたびに吹き出してしまいます。

と思っていたら、今朝の読売新聞に「まんぼうと使わないで」という記事が載りました。

これはお魚のまんぼうを食べている所で「魚のイメージが悪くなるから」と要望したというものです。

それだけではなく、政治家が聞いてすぐに意味が解る言葉を発しないでどうするんですか。

BBQがバーベキュというのも笑い話にしてほしいと思います。

 

かって日本文学を専攻し、美しい文章を書くことを心がけてきた者として悲しむべき風潮です。

高校時代の現代文の教師は「文章は漢字を多く使わない、ひらがなを多く使うことで内容が柔らかくなる」

と言っていましたが、私は今でもそれを実践しています。

文章だけではなく、話し言葉も柔らかくしたいと思っています。

都知事がお得意なタイトル多様も気に障ります。

彼女はそうすることがスタイリッシュだと鼻高々でいるようですが、勘違いも甚だしいです。

 

日々怒っていると体に悪いですが、逆に「物事に怒りを感じることは若さの表れ」と言う人もいて

それじゃ、怒って若さを保とうかと思っている次第です。

 

 

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4月に突入して

2021-04-02 16:29:34 | 日記

4月に入っても変わった事がない毎日です。

コロナの状況は相変わらずの減らない感染者数、街の商業者の勝手な言い分、

発展しない日本の法人の遅滞・・・

ガッカリすることばかりでつまらない。

 

私自身の体の調子もイマイチで、気分が落ち込みます。

2月28日にジムでグループ・フィットネス中に転倒して左手首を怪我しました。

状況は左手首の靭帯損傷で全治1ヵ月と診察されました。

その2,3日後、左首に異変が起こり、これは左手首を強打したことによる首の捻挫だそうです。

幸いというか、首は軽傷で理学療法で治りつつあります。

全治1カ月と言われた左手首はいまだ治らず、治療に通っています。

理学療法を受けに通院している毎日は、簡単なようでつまらない毎日です。

靭帯の怪我は骨折より完治のスピードが遅いと言われ、哀しく寂しく過ごしています。

 

骨折は小学生の頃に経験していますが、骨折した手の小指を隣りの薬指と一緒に

添え木で固定した部分は治ってから両手指とも曲げることができず、

電気で温めてからマッサージをする、という骨折の治療より時間がかかりました。

今の私は固定した左手首が治ってきて、痛みはあっても手首可動域を確保する治療が施されています。

それは首も同時で、子供の頃の骨折を思うと、リハビリにも同じだけ時間がかかるのでしょう。

毎日の朝の通院時は行きも帰りも重い心を抱えます。

毎日見上げた桜の盛りも終わり、すでに葉桜の様です。

思い出しましたが、まだ開花が半分のときに人が混まない内にと猫のKUUを抱いてお花見しました。

これは毎年の事で、抱っこ嫌いのKUUにリード付きの服を着せて、しっかりと抱くのは私の役目です。

他人を見ると逃げ出そうとするので、こうしないと危険です。

始めは緊張でしがみついていましたが、桜を見上げるうちに緊張もほぐれて、ゆったりと

抱かれているKUUに、お散歩中の保育園の子供たちが「あっ!猫だ!」と囲みました。

逃げ出そうとするんじゃないかとしっかりと抱くと、何を思ったか子供たちを見下ろして

「ニャァ~」とご挨拶を2度もしました。

驚きました。小さな子供たちからは喜んで拍手が起こりました。

マンション大改修で、足場を歩くおじさん&お兄さんたちを窓越しに見てるうちに他人に慣れたんでしょうか。

 

30分ほどの散歩でしたが、驚いたことに翌日私の左手は筋肉痛で痛いのなんのって!

こんなことに筋肉痛になるほど私の左腕は筋力が劣ってしまっているのでした。

早く元気になりたい!

 

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