みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

断捨離決行

2019-09-29 16:53:37 | 日記

秋の気配がヒタヒタと寄ってきました。

ベランダで咲く薔薇

 

昨日の日本とアイルランドのラグビーには興奮しました。

ただでさえ、ラグビーの試合は興奮して熱がこもるのに、考えもしなかった日本の勝利で

興奮も極致に達しました。やぁ、素晴らしい試合でした。

 

昨日は忙しく、まず、お寺から「お墓の用意ができました」の連絡で、一族(?)うち揃って

お寺に集合、無事にお墓を持つことができました。

まだ誰も入らないお墓ですが、夫は子供や孫のために準備しました。

夫と私、どちらがが先なのか・・少なくとも夫を置いては死ねない私です。

家の中のことは何もしたことがない、できない夫を置いて先に死ねません。

 

それぞれ忙しくて、30分余りで解散しましたが、その後、夫と私は

いよいよ増税前、最後の買い物をしました。

夫が「ノートパソコンのACアダプターが危うくなっているので買いたい」と言い出し、

先日、家のWi-Fiがストライキを起こして止まり、なんとか復帰させたので、これも買いました。

Wi-Fiは10年以上前、auで iPhone を買ったときに、無料でもらったもので、

古くなったのと、この小さいものでパソコンとスマホ、プリンターを使うのは

無理があるのではないでしょうか?

何も情報を入れずに、直でビックカメラに行き、販売員の言うことを鵜呑みにして

買いました。

まだ手付かずですが、今度は調子いいと思います。

休日でもあり、増税前最後の買い物をしようと店内はごった返し、

少しでも安くと思うのはみんな同じですね。

 

そして、今朝は いよいよ断捨離です。

災害時の電池の確認と、すでに期限切れの食料を捨て、ヤレヤレと思ったのもつかの間、

もう永いこと使っていないゴルフ道具と釣り道具を捨てることにして、その荷造りです。

釣り道具なんて、ほとんど使っていないもので、誰かに差し上げたいくらいです。

夫は単身赴任時代に使っていたものは、今はほとんど使っていません。

勿体ない人です。

 

片づけていてホロッとしたのは、先代ネコのシャムネコのロミオちゃんの遺品が出てきたことです。

紙に包んだ髭と爪、イギリス式の投薬器、リードと首輪、エサのお皿、大好きだった鰹節の袋・・・

『ロミオ』と書いたボールもありました。

ロミオちゃんが胃がんで亡くなった時、どれだけ泣いたか。。。

「2度と猫は飼わない」と決めたのに、18年経って3年前に我が家に迎え入れたKUUに

今はどれほど癒されるか。

ロミオちゃんはハンサムな貴公子然とした猫でしたが、ベンガル猫のKUUは乱暴でわがままで

野性むき出しの女の子です。

それでも、可愛くて可愛くて・・・

夫が「爪と髭、鰹節、投薬器は捨てよう」と言うので、捨てましたが、リードと首輪、ボールは

箱に入れ直して仕舞いました。

そしてエサのお皿は洗って水飲み器としてKUUに使わせることにしました。

ロミオちゃんのものを受け継がせて、KUUを守ってもらいます。

 

最近、力が出ないと言っていたら、友人が「70%以上のカカオで作られているチョコレートを

食べると元気が出るよ」と言うので、1日1欠片食べていますが、心なしか元気が出てきた私です。

秋が大好きな私ですから、元気出さなきゃ!

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消費増税前の買い物

2019-09-24 09:53:07 | 日記

10月から消費税が上がるということで、商戦がたくましいです。

我が家もご近所の街の電気屋さんから「冷蔵庫がそろそろ替え時ですよ」と

言われていて、それでは増税前に考えましょうと言っていました。

まだ、壊れていないのに・・・と思いつつ買い替えたら、

新しくなって気づくことってあるんですね。

今まで製氷室の氷が「なぜ、出来上がってから固まってくっ付くの?」と

思っていたら、それは冷気が弱っている証拠だったんです。

新しい冷蔵庫はキンキンの氷ができてサラサラのまま保存できています。

やっぱり替え時だったんですね。

冷蔵庫を置く場所は決まっていて、そこに入る大きさじゃないとダメだったんですが、

電気屋さんが「ご家族もお二人になったし、小さいものでもいいんじゃないですか」

と言われました。

ですが、”大は小を兼ねる”と言いますし、お正月など子供たちが来るので

「今より小さいものはダメなんですよ」と、同じ大きさの物を買いました。

設置してもらったものは、今までより5cm幅が小さくなり、高さが少し高くなりました。

それだけで、ずいぶん使い勝手が良く、収納力大きくなったような気がします。

たぶん、電気代も省エネになったようです。

 

これで増税前買い物は終わりと思っていたら、朝 TVを点けてしばらく経つと

画面に「Bキャスカードが入っていません」と字が出て画面が静止します。

こんな時は電源を落としてコンセントを抜いて、また入れる、そうすると復帰しますが、

毎朝 起こることにストレスを感じて「えぇい!テレビも買い替えっちゃえぃ!」と

なりました。

以前も「Bキャスカードなんとか」ってなった時があり、その時はメーカーが

駆けつけ、基盤を換えて治ったことがあります。

このテレビも15年モノで、間もなく寿命でしょう。

というわけで、なんだかんだと、テレビまで買い換えました。

テレビというのは買い替えるたびに画面が大きくなり、今回はまたドでかいのです。

アップされると、テレビの中から顔を近づけて見られているようで恥ずかしくなります。

それに4Kチューナーが内蔵されていて、4K映像も見られるらしいです。

 

好むと好まざるにかかわらず、周囲はどんどん変わって行き、生きづらくなるような

気がします。

キャッシュレスの時代も押し寄せてくるし、なんだかなぁとため息が出ます。

何でもスマホ決済という情報も見ます。

生協から「カード払いにすると還元10%があります」なんて手紙が来て、

これってカード払いじゃなくてもできないの?と思うのは私だけでしょうか?

この”カード払いにする”というところに、国民の消費状態をつかもうとする

国税の魂胆があるような気がします。

年金も下がっていくのに、バラ色が見える未来は遠いです。

お墓のことで説明を聞いた葬儀屋さんは「人生100年になりました」と言いますが、

こんな時代に、あと何十年も生きたくないなぁと思う今日この頃です。

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淡路へ旅行 2

2019-09-18 09:33:18 | 日記

9月14日

さて、2日目も快晴です。気温も高そう!

この朝はホテルで朝食です。

バイキングですが、初めて見たのは玉ねぎ料理が何と多いことか。

それは南あわじというと玉ねぎが名産品なのです。

昨夜も玉ねぎの薄切りにポン酢をかけておいしくいただきました。

朝は玉ねぎご飯に玉ねぎのサラダ、オニオンスープ、玉ねぎの味噌汁・・・

ここでしか味わえないものを選んでしっかり食べました。

今日は渦潮クルーズと人形浄瑠璃の観劇とメインのものが揃っています。

朝はホテルのシャトルバスでクルーズ船に乗る『なないろ』というセンターに行きます。

ここでは、昨日リサーチしたお土産品をピックアップして、東京に郵送してもらいました。

もちろん、名産品の玉ねぎ2キロ、灰かぶりワカメ、オニオンスープ、うずしお飴、

うずしお饅頭などを送りました。

灰かぶりワカメというのは採れたてのワカメを灰の中に入れて長期保存できるようにしたもので

真っ黒です。それを水に入れると真っ黒な水になり、何度か洗うと緑のワカメが表れます。

これも、ここの名産品で、実は出発間際に夫から「玉ねぎと灰かぶりワカメを買ってきてね」

と命じられたのです。

 

うずしおはいつでも見られるものではなく、月と地球の引力と遠心力で発生するのです。

私たちは13日に東京を出発しましたが、この夜は満月でした。

この時は月の引力により大潮が発生します。

もちろん、その時を見越しての今回の旅行だったわけです。

 

大潮が発生する時間が4回、1度目は外れるかも・・と思い

2度目の大潮にかけました。

うまくいけばこれが見えるはず、これはクルーズセンターのビデオからいただきました。

 

クルーズ船は咸臨丸と日本丸と2艘あります。

私たちは日本丸という白い船に乗りました。

さぞかし、ギューギュー詰め込まれるのかと思ったら、ゆったりとした乗船客でした。

たくさん載せて渦のところでみんなが片側に寄ったら船が沈む・・と思う私でした。

乗って間もなく、帰って来る咸臨丸とすれ違い、お互いに「ボォォーー」と挨拶します。

 

そして、まもなく、やってきたのです!

大鳴門橋に近づき、うずしおが見える!!

 

更に近づき

 

そして橋をくぐってからグルッとまわり

 

みんなの歓声と共に、うずしおとお別れしました。

本当はもっとダイナミックだったんですが、静止画ではこんなものしか撮れませんでした。

A子ちゃんは、しっかりと動画で撮影し、見せてもらったらすごいのです!

でも、私の瞼の奥にはしっかりと心にもしっかりと残りました。

 

ずっと見たかったうずしおを見て興奮冷めやらず、それでもお腹は空き、

福良マルシェという地元の市場のような所でサバずしを食べてから、いざ!

人形浄瑠璃を観に劇場に移動しようとしたときのことです。

目の前をアルファロメオ車が横切りました。

劇場の駐車場に飛び込み、若い運転者が慌てて飛び降り、劇場内に入って行きました。

「まだ時間はあるのに・・・」と思ったら・・・

 

 

 

本日の演目は『傾城阿波の鳴門』巡礼歌の段 でした。

誰でも知っている(?)「あ~い、かかさまの名は・・」という有名な演目です。

ところが舞台右手にいる太棹の女性の横に座って、義太夫節をうなっているのは

先ほどアルファロメオから降り立ったあの青年だったのです!

驚きました。私たちと同時に飛び込んで、すぐに舞台で、うなっている・・・

リハーサルも無しなんだと。

1時間半の人形浄瑠璃を堪能し、ホテルに戻り『お茶をして』から部屋で夕食まで

またまたおしゃべり。

今晩は、「絶対食べなきゃ!」と夫から言われていた『鱧のコース料理を』いただきに

タクシーで出かけます。

 

地元では有名な鱧料理屋さんです。

 

鱧すきコース

湯引きを梅酢で

 

骨切りをした鱧と野菜  鱧の”あら”の顔が凄い!

 

 

蒸しアナゴを箸休めに

 

 

タマネギをくたくたになるまで煮たら”あら”を入れて出汁をだします。

 

間にお酒を飲みます

地酒の『千年一』 という冷酒です

 

”あら”を食べてから野菜を煮込み食べます

 

ここで板長からのプレゼント『鱧の握りずし』登場!

 

鱧の身を煮ます。これは崩れないようにサッと煮るだけ

 

〆は淡路そうめんです。

美味しい出汁に染み込んだ素麺がおいしかったのですが、

なにしろ上品な胃の持ち主の私たちですから、半部を残してしまいました。

 

ああ おいしかった!!!

ホテルに帰って温泉に入ったあとはビールで乾杯!

地ビールの『島レモン』です。地ビールなので軽くて食後にピッタリでした。

 

明日の朝は早いので早めにベッドに入ります。

潮風が目に入り、目が少し痛くなった夜でした。

 

 

9月15日

7時に起床で朝食無しでホテルをチェックアウトし、シャトルバスでいつもの『福良道の駅』へ。

起点はいつもここです。

ホテルの人から教えていただいたスケジュールです。

『福良道の駅』から別のシャトルバスで『うずの丘 大鳴門橋記念館』まで行きます。

ここから歩いて鳴門市へ行く人もいました。

つまり大鳴門橋を歩いて渡るコースなのです。

本当は私たちはここをタクシーで渡り『大塚国際実術館』へ行くつもりでしたが、

それは帰りの新幹線に間に合わないので、止めることにしたのです。

鱧料理屋へ向かうタクシーの運転手さんの話では、『大塚国際美術館』へ行ったら

そこから徳島空港へ行き、東京へ帰るの良いそうです。

そこで、ホテルで相談したら、『うずの丘』へ行ってみては?と言われました。

 

”うずの丘”展望台から眺める大鳴門橋

ホテルから見るのより近いです。

 

『大鳴門橋記念館』ではタマネギのいろんな料理を食べたり、タマネギのバーガーがあったり、

珍しいものでは「UFOキャッチャーでタマネギを取る!」というものもありました。

 

#おっ玉葱 というモニュメント

みなさん、この前でタマネギかつらを被って記念写真を撮っていました。

A子ちゃんも撮ってあげました。

モデルは美人、カメラマンは凄腕(私のこと)なので、可愛く撮れましたよ。

 

さぁ、朝食抜きだし、東京まで何も食べないので、ここでタマネギ料理を食べましょう!

ということで、私は肉みそタマネギ入り蕎麦を食べました。

 

そしてこれはお土産に買った『うずしお饅頭』です。

 

帰りの道は行きと同じ、新神戸から東京に帰ったのが夕方。

「まだ別れたくない!」と食事をしてお酒を飲んで、最後まで最高の旅でした。

新潟料理と新潟の銘酒”〆張鶴”、チョイスも最高!!!

 

7月から企画をして楽しみにしていた旅行が終わってしまい、ちょっと力が抜けていますが、

当たり前のようにいつもの日常が始まっています。

猫のKUUは帰った夜、私から離れず、明け方は私の股の間で寝ていまして、

それから私の両足両手を噛んでは舐めていました。

寂しかったのね。可愛いヤツです。

 

 

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淡路島へ旅行 1

2019-09-17 15:50:33 | 日記

大きな台風が来て千葉では1週間経っても回復していないという現状、

我が家ではたいした被害がなく過ぎました。

そんな中、かねてからの計画通り友人と淡路へ旅行に行って来ました。

ずっと行きたかった淡路へ、ジム友のA子ちゃんと2泊3日の旅です。

春には二人で新潟のワイナリー&オーベルジュの1泊の旅をしましたが、

その後「秋になったらまた旅行したいね」と言っていて、

そこで私はずっと鳴門の渦潮を見ることと淡路の浄瑠璃を観ることが夢と言って、

彼女は賛成してくれたのです。

私のひと言で、A子ちゃんは、さっさと準備をしてくれました。

さすが仕事の出来るキャリアウーマンの彼女、綿密な計画をあっと言う間に

立ててくれたのです。

私がしたことは新幹線のチケットを買うだけという、前回と同じような仕儀でした。

 

9月13日

朝新幹線で新神戸まで。

そこから地下鉄で三宮へ行き、神姫バスで高速を走り、南あわじの福良へ到着。

三宮では人気のあるうどん店を探してくれて、絶品の”きつねうどん”を食べました。

素朴な小さなうどん店であまりおいしかったので、”お揚げ”の煮方を教わり、

これは帰ったらさっそく作りました。

 

明石海峡大橋をバスで走りながら車窓から

明石海峡

 

1時間半ほどで福良到着

 

道の駅前にある淡路島の地図

 

私は大学時代に近世文学を専攻し、専門は浄瑠璃の世話物の流れを研究しました。

脚本を読んで世話物の『愛と情と死』について紐解きましたが、この淡路の浄瑠璃を観ることは

長年の夢でした。

バスを降りると、目の前にその浄瑠璃館が目の前にあり、本当にびっくりしました。

 

淡路人形浄瑠璃館

 

 

福良に着いた時間はもう4時頃で、その日はお土産屋を覗いたり、ホテルで寛ぐのみ、

夕方になると、A子ちゃんリサーチの居酒屋に出発。

「ぜひ、食べなきゃ」という明石ならではの季節の海の幸を堪能しました。

カワハギの薄造り  鰆のお作り  名物の玉ねぎの薄切りをポン酢で  ナスの揚げ浸し  等々

お酒は地酒の都美人(これは熱燗でしたが、優しい味でした)

 

 

 

ホテルに戻り、ロビーに飾ってある浄瑠璃の人形を見ました。

明日はいよいよ浄瑠璃を観ます!

 

 

朝目覚めると目の前にはこの景色!

右に見えるのは大鳴門橋で、鳴門海峡にかかっています。

この橋の下で播磨灘の潮と紀伊水道の潮がぶつかって渦潮が発生します。

 

紀伊水道へ

いずれもホテルの窓越しの写真です。

 

美味しい食事とお酒を食べて飲んで、夜遅くまでおしゃべりをしました。

 

明日は・・・いよいよです!

 

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