みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

KUUの2歳2か月の日々

2018-05-27 14:38:33 | 日記

我が家の猫・KUUが20日に2歳2か月になりました。

取り込んだ事情があり、祝ってやれませんでした。

今日 やっと「2歳2か月になったんだね」と祝ってやり、

プレゼントも届いたので渡しました。

プレゼントは新しいキャリーバッグです。

KUUにしてみたら嬉しくもなんともないかもしれません。

キャリーバッグなど入りたくもないのでしょうから。

4月のコーカサス旅行でペットホテルに預け、引き取りに行って

帰るときにキャリーバッグの中で大暴れしたんですよ。

上から入れて扉を閉め鍵を回してかけるのですが、その扉を頭突きして

壊してしまいました。

いつも、ペットホテルに行くときは静かなんですが、

帰りは大暴れします。

「出して、出して!」ということらしいです。

家に着くと家の中を走り回り、落ち着くまで時間がかかります。

今度は布製でジッパーを締めるようになっているので、

簡単に破られませんよ。

そういうことなので、KUUに、というより我が家のためということです。

さて、今朝のKUUは体重が3.6キロです。

3月は3.7キロあり、

4月にペットホテルから帰ったときは3.5キロになってしまい、約200g減でした。

1か月近く経って100g戻しました。

運動量もあるのでしょうが、痩せています。

 

最近のKUUは夫の膝に座ってお昼寝するのが日課です

眠さと写真嫌いのために仏頂面です

 

現在、ベランダではイチジクとキンカンがスクスクと育っています。

KUUはこの木陰で遊ぶのが大好きで、まだ日差しがそんなに強くもなく心地よい風に吹かれて

のんびりとしゃがんで過ごします。

 

 

猫のせいか、果実に興味は全くありません。

それより、ベランダに飛び交う虫たちを鋭く睨んで追いかけています。

今日はアゲハチョウがキンカンに飛んできたところを跳び上がり

一撃のもとに倒しました。

その高さ、なんと140cmくらいあります。

すごい娘です。

 

逃さん!!の顔つきです。

 

あぁぁ疲れた~~

と伸びをして「少し休むか」、というところでしょうか。こんなときはカワユイのです。

 

来月は予防注射の月です。

毎月『ノミ・マダニ予防薬」を肩甲骨の間に垂らしますが、

1年1回は『猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、

猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア感染症』のワクチンを打ちます。

猫のワクチン接種は犬と違って任意なんですが、ブリーダーさんのところで

打ってきたので、我が家に来ても打ちます。

動物保険の加入にはこのワクチン接種が必須でもあります。

ペットを飼うことも大変です。

コメント (8)
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大切な人の死

2018-05-23 14:27:20 | 日記

20日(日曜日の朝)学生時代の友人からメールが来て

彼の死を知りました。

ショックでした。

彼は学生時代からの大切な友人です。

大学時代、サークル活動をしていて、そのサークル活動は大学連合という複数の大学の

参加で集まりを作っていました。

私は私立の女子大の学生でしたが、国公私立の集まりのため、多くの男子学生と

知り合いになり、活動のほかにも飲んだり遊んだり、楽しいおつきあいをしていました。

4年も終わりに近づいたとき、就職も決まり、かなり みんながくだけた集まりの時、

就職先が関西に本社がある会社に決まった彼から「一緒に来てほしい」と言われました。

驚きましたが、私は彼のことをそういう対象で見たことはなく、

むしろ教養が深く紳士的でいつも優しい彼を『先生』と呼んでいたくらいで、

「考えられないから」とお断りしました。

その時の悲しそうな彼の表情をずっと忘れることができませんでした。

私はまだ若くて就職を決めたばかり、そのことでいっぱいで、彼でなくても

結婚など考えられなかった私は、ときどき思い出しては

「もう2,3年経っていたら、答えは違っていたかもしれない」と

思うのでした。

 

それから25年くらい経ち、その大学連合会の会合が開かれ、

それまでも開かれていましたが、私は出かけることができませんでした。

友人から電話をもらい

「たまには顔を見せなさいよ。みんなあなたに会いたいってよ」という言葉に

背中を押されたように出席しました。

そして、懐かしい彼の顔を見つけました。

彼は私を見つけると寄ってきて「あぁぁ、やっと会えた。変わらないから

すぐわかったよ」なんてお世辞を言いましたが、

過去に何があっても、こんなふうに変わらない態度で接してくれる人でした。

そのとき小さな声で「あなたにフラれたから結婚が遅くなって子供がまだ小さいんだよ」

と笑いながら言うのです。

そのとき、住所と電話を交換して別れたのです。

 

その後 年賀状を交換していましたが、私が初めて個展を開くときに

招待状を差し上げました。

彼は奥さまと二人で観に来てくれました。

その時のことが今でも心に強く残っています。

麻布十番のギャラリーで、ざっと観た後、「君らしいね。昔のイメージのままだよ。」

と感想を述べてくれました。

第1回の個展は【青の時間~Bluemoment】といい、青い色でいっぱいでした。

そして、個展が終わった数日後、彼から小さな小包が届きました。

手紙が入っていて「個展、素晴らしかったです。作品を見せてくれたお礼に

僕の大好きなCDを贈ります。大好きでずっと聞いているMiles Davis『Kind of Blue』です。

個展はこの音楽の世界に似ていると思いました」

と書いてあり、Miles Davis の『Kind of Blue』CDが入っていたのです。

この時の私の気持ちは、言葉で表現できないほどで、幸せな気持ちでした。

今でも時々『Kind of Blue』を聞いています。

 

お互いに違う道を歩き、大事な日常と家族を持っていても、気持ちは通じている・・・

私はそんな風に思ってきました。

その後の個展も毎回来てくれましたが、その間、脳梗塞で倒れたり、

3年前は肺ガンの手術をしたり、それでも個展には顔を出してくれたのです。

前回の個展のとき「これで個展は終了するわ」と言う私に

「元気でいるうちはしてほしいよ。ここへ来れたら、また元気で来れた、

という気持ちになれるからさ」と言うので

昨年も個展を開きました。

「今度こそ最後にするの」と言う私に「もう、会えなくなるね」と言う彼に

「そのうち、飲みに行きましょう」と言っていたのです。

 

それから半年。。。

彼は帰らぬ人になってしまったのです。

昨日(22日)、葬儀があり、行ってきました。

お互いに近くに住んでいたのですが、葬儀・告別式のお寺は遠くにありました。

電車とバスとタクシーを乗り継いで、お寺につくまで、見知らぬ街の景色は

寂しいものに映りました。

お寺につくと、奥さまが近寄ってこられ、お悔やみを申し上げたのですが、

奥さまから意外なことを聞きました。

3年前の肺ガンのあと、定期的な検診をしていたにもかかわらず、

3月末「体の調子が良くない」と病院へ行ったときには

もうガンが全身に回っていて手の施しようがなかったとのこと。

即、入院生活が始まって、その中で死後のことが話に出て、

「自分が死んだら、Mさん(私のこと)に知らせてほしい」と言ったそうです。

闘病中も「Mさんに会いたい」と彼は何度も言ったと奥さまから聞いて、

言葉もありませんでした。

そして奥さまは「もし、差し支えなかったら、今日は火葬場で”お骨上げ”も、そのあとの

初七日もお付き合いいただけませんか?」とおっしゃるのです。

そういう場所は肉親だけの厳かなものではないでしょうか?

「私なんかが・・」と思いましたが、お引き受けしました。

 

棺の中の彼は、安らかに眠っていて、揺り動かしたら起きそうでした。

清らかなお花で埋もれた彼を大学時代の男友達が担ぎました。

彼らは「Mさんがずっといてくれて、彼はきっと喜んでいるよ」と

肩を叩いて葬儀社の車に乗り込む私を見送ってくれました。

彼らから 「脳梗塞で倒れて、肺ガンの手術をして、大変だったと思う。

俺たちの飲みの誘いは断るくせに、君の個展だけは必ず行ったんだよ」と

聞きました。

そうだったんだね。

 

人間は生まれたからには死ぬんだ、とわかっていても、改めて思い知らされました。

火葬場で時間が来るのを待っていながら、この人間の生きる終わりの営みを考え、

小さな自分を考えていました。

 

初七日にも加わらせていただき、帰るときに奥さまから

「ずっといてくださってありがとうございました。主人が喜んでいると思います。

これからもずっと忘れずにいてやってくださいね」とご挨拶いただきました。

 

忘れませんよ。

今日1日、彼の時間の中にいて、彼がこの世にいなくなっても、私の心の中には

彼の笑顔や優しい言葉が生きていますもの。

いつか、また会おうね。

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一万円札をざっくりカット!

2018-05-14 16:17:29 | 日記

一万円札を、いえ、紙幣をカットした人はいらっしゃいますか?

私は聞いたことがないのですが・・・

そんなことを、この度やってしまいました。

詳細は・・・

大好きな藤澤ノリマサさんのディナーショーがあり、申し込みをして抽選に当たって・・

ここまではいいのです。

自分の財布(註:家計用ではないということ)を覗くと1万円しかありません。

あとは銀行からおろしてこなくちゃ、と思いつつ、ゆうちょの振込用紙に必要事項を

書きこんでいたら、間違ってしまい、そのままにして、新しい用紙に正しく書き込んで、

さぁ、明日振り込みに行こう!とウキウキして、

さてッと、書き損じの振込用紙をビリっと裂きました。

勢いよく裂いた瞬間、なんだか鈍い音がした気がしました。

見ると、書き損じの振込用紙と一緒に重なっていた1万円札がみごとに横に裂かれておりました。

「うそ、うそ!」と言ってもウソじゃありません。

一瞬、「セロテープを貼ろうか」と思いましたが、そんな姑息なことしたって

精密な機械は見逃してはくれません。(きっと)

傷つけないように銀行へ持って行って替えてもらうしかないのですよね。

そのあとは愚かな自分を呪うばかり。。。

翌朝、9時開店と同時に銀行へ行きましたが、『両替』になるんだそうです。

その銀行の口座があれば無料とのこと、というか両替に手数料がかかるとは

知りませんでした。

ちょうどお金をおろすつもりでしたから通帳もカードも持って行きましたので、

その点では無料でした。

両替がかなうまで3人の行員さんに関わりましたが、

皆さん、私の差し出す『2枚になった1万円札』を見て、同様に「ほほう」と

声を出されていました。 恥ずかしいです。

 

お金は大事にしなければいけません。

これからは二度とないように!しっかりします。

この話は夫にはナイショです。

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♪ 秩父へ行こう!

2018-05-01 16:21:47 | 日記

「♪ 秩父へ行こう!」というCMが関東では流れています。

これは西武電鉄のCMです。

これに影響されたわけではなく、近場の遊び場所として、子供たちが小さい時から

秩父へ行っています。

西武沿線に住んでいるので、ちょっとした遊び場所です。

久しぶりにゴールデンウイークの初っ端に夫婦でハイキングをしてきました。

お天気も良く、朝早くにおむすびを作って、トレッキングシューズを履き

ノルディックポールまで持って、本格的な気分で出発です。

飯能で秩父線に乗り換え、二つ目の『高麗(こま)駅』で下車、家族連れが多かったです。

こうやって家族で足を使ってお休みを過ごすのは、とってもいいことだと思います。

ほとんどの人たちが高麗神社(こまじんじゃ)へ向かうのを横目に見て

私たちは巾着田(きんちゃくだ)へ向かいます。

私たちが向かうのは巾着田から高麗峠へ向かうのです。

夫は本当は日向山に登りたかったのですが、

私がちょっと自信がなくて、「次回にしてよ」と頼みました。

 

子供たちが小さいとき、何度も行った巾着田ですが、ずいぶん整備されていて

橋がたくさんできていて『あいあい橋』とか『どれみふぁ橋』とか

かわいらしい橋ができていて、その川べりで家族がテントを張り

魚釣りをして、バーベキューの準備をして、その光景を眺めるのも

またいいものです。

巾着田の曼珠沙華が咲き誇る時期は、それはそれは美しいものでした。

そして、この春、眺める日向山の景色もまた美しいのです。

日向山

 

この日向山を背にしてひたすら歩きます。

木々の緑が美しく空気もおいしいです。

 

子供たちが網を手に何やら捕っています。

覗き込む私たちにお父さんが「エビだけです」と笑います。

東屋で早いお昼を食べ、『どれみふぁ橋』を渡ってから山の中に入ります。

ここでノルディックポールが活躍しました。

これは夏に行くアイルランド・トレッキングの旅のために準備しました。

夫は持っているので、私は今回買いました。

初めて使うノルディックポールは快調に私をサポートしてくれました。

少し急な坂道を登ると高麗峠に到着

たかだか177mですが、気持ちいい汗をかきホッと一息です。

木々の中を行きかう人たちと挨拶を交わしながら歩くのは快適です。

この峠が頂上で、あとは下るのみ。

少しなだらかになった道を、左右の木々や花の名前を教えてもらいながら歩きます。

車の音が聞こえ始めると、すぐに大きな道に出ました。

ここから電車の駅『飯能』までアスファルトを歩きます。

暑いのですが、風がほどほどに吹き、疲れもなく駅に着いて電車に乗り、

あっという間に帰宅です。

このくらいの時間と距離で、軽く息抜きができるのはいいもんです。

次はきっと日向山に登ります。

家に帰るとお留守番させていたKUUが拗ねて待っていました。

ごめんね、KUUちゃん。

おちるごはんは食べた?  ちゃびちかった?

と言っても 恨めしそうな表情でした。

 

 

 

 

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