みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

KUUの異変

2024-03-03 16:07:48 | 日記

弱っていた私の体が本調子に近くなり

普段の生活をしようと気力を絞り出しています。

ところが猫のKUUの調子が今いちです。

私が救急病院から帰った翌日、なかなか近寄って来ず

ビックリさせたんだなぁと申し訳なく思っていたのです。

そのせいだと思うのですが、KUUが朝吐きました。

そういう時は騒がず何気なく始末するのですが、その神経の細かさに驚きます。

それからは私が少しでも家を空けると、帰ったときにおかしな声で玄関に

駆けつけるようになりました。

夫によると少しの物音にも反応して大騒ぎで玄関に駆け付けていたとのこと。

何度目かにいよいよ私が帰ると「ギャギャギャ」と鳴いて私に飛びつきました。

「どうしたの?」と私が抱き上げると顔を寄せてくるのです。

今まで顔を寄せることなどなく、ツンレデの猫です。

 

今でもちょっと別の部屋に行っていると「ギャギャギャ」と大騒ぎで探します。

何事か!と思うくらい騒ぎ立てるKUUを見ると、今回の私の救急車騒ぎは

KUUに大きな心の傷を与えたのだと思います。

今日はひな祭りで、夫が「外食しようか」と言いましたが

こんなKUUを見ていると、ひとりで留守番などさせられないのでやめてもらいました。

 

先日、夫がPC作業をしていて、KUUが邪魔をしたようです。

夫が叱っても止めないところ、私がひと言「KUUちゃぁん!」と大きな声を出すと

私を見上げたKUUの悲しそうな顔を思い出します。

見たこともない悲しそうな寂しそうな顔でした。

”愛するお母ちゃま”に叱られることが、今のKUUにはどれほど大きな悲しいことなのか、

とハッと胸を突かれるような想いでした。

 

猫に”人間のような想い”などない、と言う人がいるでしょうが、違います。

今までは朝起きた私の一番最初の仕事は「自分のごはんの準備だ」と思って

うるさく鳴くKUUでしたが、今は黙って待ちます。

私の動作をジッと見ていて、「さぁいよいよ自分のご飯の番だな」と思うと

キッチンの入り口で正座して黙って待つKUUを見ると愛しくてたまりません。

KUUに信頼されるような”お母ちゃま”でいなければ自分が許せない私です。

 

夫がいない日「二人でショパン聴こうね」とCDをかけるとスピーカーにかぶりつきで

聴いています。

KUUはショパンが好きで特に激しい曲調が気に入っていることを知っているので

選んで流してやりました。

猫は周波数に敏感だと聞きます。

私にはほとんど聞こえないくらいボリュームを下げて聴いてもらいました。

 


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