みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

人間ドック再検その後

2019-05-20 15:24:45 | 日記

人間ドックの結果が来たのが5月12日でしたが、”血圧について再検のお薦め”と紹介状があり、

もうひとつ心配だったのが左眼の眼底写真の結果でした。

『左視神経乳頭陥凹 拡大』で「要観察」とあり、その『視神経乳頭陥凹』というのが

何だか解らず、ネットで調べたら「緑内障の予備軍」であることがわかった、

と、前回 ここまで書きました。

母が緑内障になり手術を受けていたので、心配になったので検査を受けた病院へ電話をしました。

担当医師は「要観察というのは気を付けて毎年検査を受けるように、ということですから

特に心配することはないですよ」と言いましたが、心配するに決まっているではありませんか。

”緑内障の予備軍”だなんて1年間放っておいて発症したらどうするんだ!と思い、

近所の眼科に行ってみました。

「緑内障だけを検査して見ましょう」と言われ、眼底写真や眼圧を計ったり、

その他色々な検査をしてもらったら、「100%緑内障ではありません」という結果を貰いました。

左視神経乳頭陥凹というのは誰にでもあるものですが、そこが拡大というのは穏やかではありません。

医師に聞くと「拡大はしていない」ということでした。

また「検査機関というのは病状検査ではないので、正しい結果が出ないこともある」

とも言われ、まずはひと安心しました。

それでも「万全を期して視野検査というのを6月にしてみましょう。」と言われたので

正式にはそれがOKであれば安心なのですが、安心しています。

 

もうひとつ、血圧ですが、検査時に144、90だったのです。

病院で測ると血圧が高くなるという、ことが多いのですが、こんなことで『再検』と言われるなんて

ビックリでしたが、医師の紹介状もあったので、今日 行って来ました。

血圧計は今まで使っていた手首式のものではなく、上腕式という高めのものを買ってきて

1週間、毎朝血圧の測定をして、その表を持って行きました。

毎朝 110、70が多く、それを見せたら、まずは血圧を測られて140,70だったのです。

医師は「これは白衣症候群というものです」と言いました。

私の手の平を触ると汗をかいていて、それは緊張して自律神経が異常になるんだそうで、

この状態では血圧が高くなるのは当たり前で、気にすることはないんだそうです。

それでも1ヵ月後、再診するということでした。

まずは、いろいろ ひと安心ということで一件落着です。

 

ふだん、病院にかかることが少ないので、病院へ行くことが重なると憂鬱な気分になります。

歳をとるということは、こういうことなんですね。

最近、そういうことばかり気になります。困ったものです。

 

ベランダでは次々と緑が大きくなっています。

昨年 大量の実を付けて楽しませてくれたイチジク、今年も大きくなって風がそよそよと

気持ちいいです。

 

 

今年初参加のシークヮーサー

若葉が出てきています。 実が生るでしょうか。

緑を見ていると、その風も感じられていいもんです。

 

猫のKUUが今日20日は3歳2ヵ月になりました。

体重は3.85キロで、このところは、3.8キロ近辺なので、これがこの子の平均体重なのでしょう。

3歳2ヵ月の写真を撮ろうと思いましたが、運動し過ぎて熟睡状態から覚めず、

こんな写真になりました。大股開きです。

 

この頃のKUUは賢いです。

私はジムが休みの日以外は毎日ジム通いしているのですが、

夫の話によると、私が帰る30分前になると、オモチャをくわえて玄関に行き、大きな声で

「ニャオウン!」と叫ぶんだそうです。

そんなこととは知らない私は玄関を開けると、そこに這いつくばっているKUUを発見して

踏みつけそうになって驚きます。

帰った来たらしい音で玄関に出て行くということは今までありましたが、

30分前から待っているということは「そろそろ帰って来る」と時間を認識していると

いうことで、ますます賢いKUUに驚いています。

午後9時になると他のところで寝そべっていたり、遊んでいても、籠のベッドに入って寝るので、

それも驚いています。

まぁ、単なる猫親バカのお話ですが・・・

 

 

昨夜はWOWOWの音楽番組で癒されました。(写真はWOWOWから)

 

藤澤ノリマサ 熱唱(1) キラキラ衣装で

 

 

藤澤ノリマサ 熱唱(2) 

『‘O sole mio !』 ピアノ弾き語りから、突然のアカペラ+ノーマイク

 

 

藤澤ノリマサ 熱唱(3)

アンコールで再びピアノ弾き語り 新曲『海と空』

 

その後、私の夢の中でも歌い続けてくれました。

こうして私は元気をもらっているのです。

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のんびりと日々は過ぎていく

2019-05-12 10:55:08 | 日記

世間は長い休日があり、のんびり過ごした人々もおありのようですが、

私の毎日は変わることなく、いつもと同じように過ぎていきました。

通っているスポーツジムは休日モードになり、私が参加しているプログラムは休止となり、

「お好きなものにどうぞ」という臨時メニューで、こちらは「ならば、毎日出かけて行って

好きに過ごそう」と思っていたんですが、いざとなると腰が上がりませんでした。

やはり、決まったトレーナーと共にこなすメニューがないと行く気になりませんでした。

 

毎日、春から夏への衣装の切り替えと寝具の準備などに追われて、気が付けば夕方です。

変わらぬ家事をこなし、猫を見て「可愛いねぇ」という日々・・

これを安穏の時間というのでしょうか。

テレビを観ようと思っても、つまらぬものばかり、つまりはテレビ局も休日だったんでしょう。

ひとつだけ夕方にNHK総合テレビの『ツタンカーメンの秘宝』という番組は面白かったです。

ツタンカーメン展は行っていないし、エジプトにも、大英博物館にも行ったことがなく、

こんな風に腰を落ち着けてじっくりとテレビで観るのが初めてです。

 

テレビというのは解説もあるので、たいしたものだなぁと改めて思っています。

休日ならではの”手抜き”番組にも、いいところはありました。

 

呑気に過ごしていると、特別にやる気も起こらなくなり、ふと、何もかも嫌になることがあります。

このブログもついでに止めてしまおうかと思ったりもします。

最近、前から患っていた指の腱鞘炎の痛みもぶり返して痛みが強くなっています。

織り機に向かうのは、やはり無理になってきているのです。

そんな気持ちも手伝っているのかもしれません。心が沈みます。

 

しかも、ちょうどよくというか、悪くというか、4月の人間ドックの診断書が届きました。

いつも心配しているところは胃で、これは検査時に〇印をもらっていたのでパスですが、

精密検査を勧める書類が届きました。

「血圧が高いので循環器内科の精密検査を受けるように」というものです。

これは実際検査の時に「上が144、下が90」だったのでわかっていました。

ところが、私は検査機関で測るといつも高くて、平常は低いことが分かっているので

近所の医師は「なんでもありません」というのです。

実際、人間ドックの翌日から連続して自宅で血圧を測っていますが、

110、70という結果ですので、気にしていません。

センター長の紹介状まで同封されていましたが、行かないつもりです。

 

それよりなにより驚いた診察結果が出たのです。

目の眼圧検査で「左視神経乳頭陥凹の拡大」という聞いたこともない症状です。

しかも「要観察」って、こんなことあります?

インタネットで調べればこれは緑内障の予備軍らしいのです。

こんなこと書かれて、しかも何の説明もなく、文章だけで済ませる って何なんでしょう。

この病院は検査の結果について、書類だけで心配をさせるということが多いのです。

日を置かずに、病院に電話をしようと思っています。

私の母は緑内障で手術を受けた人です。

私にもその血が受け継がれていると思っていいと思っています。

何だかなぁ・・・

季節は良いほうに向かっているのに、私はグレーに染まっていくように感じてしまいます。

 

今日は”母の日”ですが、一昨日、夫と二人で両方の亡き母たちを偲んで

”産んでくれたことに感謝する日”の宴をしました。

なんのことはない、お酒を飲みたかっただけなんですが、

バラの花を買って、お気に入りのイタリアのスパークリングワイン・プロセッコを用意して

ささやかなつまみで楽しみました。

KUUにはバラの花がことのほか気に入ったようで、香りを嗅いで離れませんでした。

はい、パチリ!

コメント (6)
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私の”平成から令和へ”

2019-05-01 11:14:06 | 日記

 

                                  (共に日本経済新聞から)

 

 

 

昨日は忙しいうちに平成が終わって考えに耽る間もありませんでした。

午後から好きな音楽家・藤澤ノリマサさんのコンサートにも行きました。

(この話は後でまとめます)

 

普段忘れていることですが、私の平成は病気で始まりました。

そして、それによって人生がガラッと変わったことを思い出しています。

入院先の病室で 毎日 テレビから「今日の陛下の下血量」という発表があり、

何でそこまで発表されるのか疑問でした。

個人的には入院している身として、キツイ発表でした。

その後、退院してから、昭和天皇の崩御があり、平成の時代が始まりました。

私にとっては それでは済まず、ここからが病気の始まりでした。

最初の病から免疫力が急激に衰え(医師の話)、別の病気に感染し、

7ヵ月の入院生活を送ることになりました。

 

入院生活を書きだすと長くなるので省きますが、それによって生き方を考えるようになりました。

なにしろ、1日前に洗面所で話を交わした人があっけなくあの世へ旅立っていく・・

そんなことが数えたくなくなるほどたくさんありました。

今でも私は疲労がたまると息が停まるほど咳き込むことがあります。

「それが体が教える”要注意”の知らせだ」と医師に言われています。

ですから、そんな兆候が表れると生活に気を付けて暮らしています。

 

「人間は生まれたからには、いつか死ぬ」ということを思い知らされた入院の日々、

退院できてからは、限りある命を後悔の無いように生きていこうと決めました。

「好きなことをしよう」、それが『織り』を始めた動機です。

『織り』を始めて『染め』を始めて・・今の私がいます。

思いもかけず、「才能がある」と言われ(笑)、講師の資格も取り、教えても来ました。

そんな生活が私の平成時代でした。

 

令和の時代はどんな時代になるのか・・特に変わりはないだろうと思います。

逆にあっては大変でしょう。

政治にあっては憲法の改正が議論されると思います。

皆さん、「平和に」と揃って仰いますが、平和は黙っていてやって来るものではないと思います。

こちらが「戦いません。平和を愛していますから」と言っても、相手が聞きつけなければ

どうするつもりなんでしょうか?

”絵に描いた餅”を掲げてすむものなら苦労はありません。

そんなことを考えます。

 

元々、西暦を書いてきました。

元号は役所や銀行で記すだけで、これからもそうなるんでしょう。

 


4月30日

藤澤ノリマサさんのコンサートツアーに行って来ました。

『10th ANNIVERSARY  NORIMASA FUJISAWA  CONCERT TOUR 2019』

という長いタイトルでした。

この世界に入って10年経ったノリマサさんですが、私は7年前からしか知りません。

『ポップオペラ』というジャンルを作って、サビの部分はクラシックの原音楽、オリジナルは

自分の作詞作曲した音楽で歌う、発声法もベルカント唱法(クラシック)とポップスの発声と

2頭立てで歌うその歌声は私を癒して止まないのです。

 

                                 (コンサート・ブック)

 

昨日も伸びのある発声で、素晴らしい時間をもらいました。

ノリマサさんは 昨年、突然 所属事務所から独立し、本来なら10周年を記念するものをいくつも

考えていたのでしょうが、すべてご破算になりました。

ホールでのコンサートが考えられなくなり、ホテルのディナーショーとかインストアライブとかしか

ありませんでしたので、私は2回しか生歌を聴けませんでした。

どんな活動をしたくて事務所と意見が合わなかったのかは知りませんが、

歌っている彼は素晴らしく、それを見せてくれるのなら、すべてOKです。

 

昨夜は全国7カ所で行ったツアーの最終日で、東京フォーラムC会場の素晴らしい音響で

持ち歌、カバー曲と歌い続けてくれました。

毎回カンツォーネをピアノ弾き語りで聴かせてくれるのです。

イタリア人歌手が歌うカンツォーネは、女心を弄ぶ浮気男を感じさせるように思いますが、

ノリマサさんのカンツォーネは”誠実な男の魅力”を感じます。

どちらが魅力的なのかは、わかりませんが・・・(笑)

高らかにピアノの伴奏で『オーソレミオ』が始まり聞き惚れていると、突然歌が途切れました!

どうしたのかと思ったら、ピアノから立ち上がりステージ前面に歩み寄り

ノーマイクで後半を歌い始めたのです。

歓喜のスタンディングの中「今夜は音楽大学の先生たちが来ています。その前でノーマイクで

歌いたかった。ありがとう」と胸の前で両手を合わせました。

ノーマイクの歌声は3階まで届いたと思うほど朗々としていました。

 

今回のコンサートはそういうわけで舞台監督も新しい人になり、スタッフも変わり、

バンドメンバーも変わりました。

まず、照明の斬新さ、これは美しかったです。

バンドは、初めてエレキギターの人が加わり、ノリマサさんの歌声がエレキに乗せられるのは

私には抵抗がありました。

これも一つの試みでしょうが、私の好みではありませんでした。

彼の美声が殺されるでしょう。

 

そして、最後はスタッフの提案で会場に居た全員に渡された横断紙、

これを掲げたら、ノリマサさん 感極まっていました。

会場すべてがこの文字で埋まりました。

 このコンサートはWOWOWで5月19日 21時半より放映されます。

 

また今度感動をもらいに行きます。

今度は6月9日ね!

 

コメント (4)
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