みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

人生100年の時代

2019-06-25 11:17:56 | 日記

先週末、葬儀社に行って来ました。

お墓を買うにあたってお寺と話をして、その結果、葬儀のことも考えておこうという

そういう結論になりました。

たぶん、病院で亡くなる、そうすると次はどうなる、その次は・・・ということまで

決めておいて子供に伝える、それが親の仕事ではないかと思うのです。

お寺に紹介された葬儀社で、いろいろな場合のお話を聞ききしました。

 

その時に伺った話では「今は人生100年が普通」ということでした。

仕事で葬儀をしている人の話は現実的でした。

突発的なこともなくこのままいけば、まだだいぶ時間があることになります。

いや、だいぶあるどころか、たくさんある、のです。

この先、どんなことをして楽しく終末を迎えるか、考えようと真剣に思いました。

 

そして、「せっかく浅草に来たんだから、うなぎ、それも高価なヤツを食べよう」

とお店を探しましたが、なかなか見つかりません。

浅草も変わりました。

そこで「そうよ!」と思いついたのがスマホ検索です。

こんなときにスマホを利用しないで、何のために持っているの?と

ポチッと押すと「何か御用でしょうか」と出る。

「近くのうなぎ屋さんは?」

すぐに「こんなところでどうでしょうか?」と早い早い!

一番近い場所をクリックすると、地図まで出る。

便利ですね。

無事 うなぎ屋さんで一番高いヤツを注文しましたが、うな重の中身が私には多すぎて

全部食べ切れなかったのです。

それでも、残すと申し訳ないとすべて胃の中に押し込みました。

それから今日で3日、いまだに胃の調子が悪くて重いのです。

「あれ式の量で」と夫には言われていますが、日頃の少食で胃が小さくなっているのか、

私には普通人の外食はできません。

やはり、私には100年は生きられないと思います。

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マスクマン

2019-06-22 09:25:48 | 日記

2週間ぶりのブログ更新になります。

PCに向かうことも少なくなり、たまに開けるとメールがたくさん来ていることに驚きます。

その間、ブログを『書かないこと』に ご親切にサイト側から平均1日に2回も

『お知らせ』をいただき、恐縮やら戸惑いやら迷惑やらの気持ちでいます。

何か規定でもあるんでしょうか?

正直言うとほっといてもらいたいんですけど。

こんなことが続くと、ブログを書くことを止めようかと思っています。

このブログを始めたのは、自分が染めた糸の色や織った作品を「自慢しよう」

という気持ちだったんですが、

現在、重度の腱鞘炎で仕事をお休みしている状態です。

そんな事情もあって書けないでいるのに「こんな話題で書いては?」の連続攻撃は苦痛です。

 

本日は気になる社会現象で書きます。

街の中でマスクをかけている方が何と多いことか!

病気なんでしょうか?

それとも有名人なので顔を隠しているとか・・・多すぎ

風邪が流行っている、花粉症の時期 でもないのに、この暑い中ご苦労なことです。

前から、こういう方が来ると「何か感染症かしら?」と避けたくなります。

特に今年は黒いマスクが出てきて、帽子も黒、服も黒で黒いマスクをかけて来られると

不気味以外の何物でもありません。

こんな姿を見ると、「はは~ん、これはファッションなんだな」ということですね。

妙な現象です。

 

外国の方が日本に来ると「なんとマスクをかけている人が多いのだろう?」

「日本では何か悪い病気でも流行っているのだろうか?と思う」

というのは判る気がします。

勿論、病気でマスクしている人はなさってください。

でも、ファッションでしている人は、止めませんか?

自分の顔を隠してどうするんですか?

 

私のマンションでも1年中マスクをしている人がいます。

先日 エレベーターでお会いした時に、勇気を持ってお尋ねしてみたら

「もう癖になって」とおっしゃいました。

「暑いでしょ?」とさらに遠慮もなくお尋ねしたら

「はい、もう夏なんか汗でドロドロになります」だそうです。

そこまでしてマスクをするなんて、しかも癖になっているなんて。

もう何年にもなるので、お顔を忘れてしまいそうで、マスクとったお顔は

ご本人だとは分からないかもしれません。

 

間もなく6月も終わり、暑い夏がやって来ます。

我が家の夏の風物詩”梅干し作り”を始めました。

昨年は今までにない美味しい梅干しができ、4キロの梅干しを早々に完食してしまい、

夫の希望により、今年は5キロを作っています。

夫婦二人で4キロで足りないなんて・・

 

そして、6月20日は我が家の御姫様・KUUが3歳3ヵ月になった日でした。

6月はワクチン接種の月ですから、マダニ・ノミ・寄生虫接種の日と重ならないように

気を付けなければなりません。薬が強いのです。

マダニ~の薬は毎月肩甲骨あたりに垂らすのですが、最初に病院からもらっていた薬が

高価なので、通販で売っている安い薬を付けていたら、

獣医師から「最近 マダニ~の薬の処方をしていませんが、使っていますか?」と

2月の健康診断で言われてしまい、「通販で〇〇を買っています」と白状しました。

すると、「それは寄生虫の薬が入っていないものです」と指摘され、それでは困るのです。

KUUは室内飼いの猫ですが、ベランダで植物に触れています。

プランターに植えている植物はすでにいろんな虫やその卵がいるはずですから、

顔を寄せたり、体をくっ付けたりしているKUUにはノミやマダニよりも寄生虫に

寄生される方が多いはずです。

やっぱり安物買いはいけないのだなと思った次第です。

でも2倍以上の値段ですからね・・・お姫さまにはお金がかかります。

 

昨日、5種混合ワクチンというのを接種してきました。

同じ場所なのにホテルに連れて行かれるのと、病院へ連れて行かれるのは解るらしく、

大人しくキャリーバッグに入り、診察室に入るまで20分ありましたが

バッグの窓から私を見つめてゆったりとしていました。利口な子です。

診察台の上に乗ってからも、私が両肩を抑えて話しかけているので静かなんです。

やっぱり、人間のように いろいろ診察をしてから接種なんですが、

途中で先生が席を外したら、私をジッと見つめるので、戻ってきた先生に

「先生、もうおうちに帰りたくなったんですって」と告げると、

先生は大笑いして「はい、わかりました。なんでもわかるんですね」と。

私はKUUの顔を伺って無理強いはしない生活をしているので、KUUだって

私を全面的に信頼してくれています。

夫のように、自分勝手な可愛がり方はしないのです。

だいたい、動物病院に来ている人は他人から見ると「バカだな」と思われる動作の人が多く

私もその一人です。

血のつながった子供はどうでも良くて、私はKUUに莫大な遺産(?)を残すのです。

 

ベランダで外を眺めるKUU

「KUUちゃん!」 「なぁに?」

 

「何か用事?」

 

今朝のKUU

織りの作業場の椅子の下が好き  美人なので”どアップ”

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立山・黒部アルペンルート へ 2

2019-06-07 09:31:32 | 日記

弥陀ヶ原の散策を済ませて、今日の予定は”雪の大谷”へ行くため弥陀ヶ原ホテル前から

バスに乗り、ホテル立山到着後、身支度を整えて大谷へ向かいます。

というか、バスで大谷を通るのですが、ホテルに着いたら、歩いてここまで戻ります。

 

まだ晴れていて雪のロードには人が溢れているのが、バスの窓から見えました。

ほとんどが中国人らしかったです。ガイドさんがそう言うのです。

なぜか聞いたら「騒ぎ方と顔で分かる」そうです。

ホテル立山到着後、にわかに気候が一転し大雨となりました。

ガイドさんたちは本格的な山男装備の雨対策、私たちはビニールの雨がっぱの姿。

でも私たちはアイルランドを旅行した装備を持って行ったので、雨が降っても

平気・・・のはずでした。。。

「傘は危険なので持たないで」と言われていましたが、リュックのポケットに

小さな傘を偲ばせて正解でした。

私たちの装備はアメリカのアウトドア専門店・ランズエンドで買いこんだ

撥水加工でしずくとなって雨が落ちる・・これはアイルランドの

ジャイアンツ・コーズウェイのあの大雨強風でも平気だったものです。

ところが、顔に吹き付ける雨がやがてみぞれとなり雹に変化して、容赦ありません。

傘を出して顔の前をガードしながら歩きましたが、それでもガイドさんは止まりません。

とうとう「明日の朝、また来ましょう」と言ってくれてホテルに退散しました。

びしょ濡れとはこういうことだ!というくらいびしょ濡れで、

リュックを背中から降ろしたら、リュックの頭に雪が降り積もっていました。

 

みぞれ混じりの大谷・雪の壁 写真を写すのは決死の覚悟でした。

 

それでもジャケットは濡れていませんでした。水滴がツーっと流れていただけ。

ただ履いていたジーンズはびしょ濡れで、着替えを持って来ていた夫は着替えて

スキー客のための大きな乾燥室があったので、ジーンズもスニーカーもリュックも干していました。

私はジーンズ1本の着たきりスズメ(笑)、部屋でドライヤーを使って乾かしました。

こんな時になんですが、私のジーンズは『旅行に便利』というものを買っていて、

簡単に乾いたのと、スニーカーはダンロップの防水スニーカーを履いていたので濡れもせず、

自分の判断力に威張っておりました。

それに比べて「〇di〇asのスニーカーは軽い」と理由で履いていた夫はペケですね。

 

夜はホテルで食事です。

いやはや、何と言おうか、この手の洋食は苦手です。

お酒もイマイチでした。

大浴場でのんびりとして早めに寝ました。

この夜、晴れていれば『星空を観る会』が予定されていましたが、もちろん中止でした。

また、翌朝は『ご来光ツアー』も計画されていたようですが、

午前3時に起きてバスでご来光を眺める場所まで行くと聞いて、やめました。

根性無しです。

 

6月1日

目覚めればガスっていましたが、これは晴天の証拠とか。

その通りの晴天で、これから雷鳥ウォッチングがあります。

 

 

さぁ、ホテルを出発して室堂平(むろどうだいら)を散策です。

 

ここで、「何が何でも雷鳥を見たい!」というグループと

「雷鳥はどうでも良い、山の景色を楽しみたい」というグループに分かれました。

17名の内、「何がなんでも・・」派は8人、「山の景色・・」派は9人でしたが、

私たちは根性無しなので、「山の景色」派にしました。

雪の照り返しが強く、サングラス必携です。

 

立山連峰をじっくりと観察

 

 

ガイドさんが雪の上に乗っていた虫を拾って見せてくれました。

これが雷鳥のエサだそうです。

と言っていたら、雷鳥が姿を見せずに「フンギャ!」と声だけで!

まるで猫の尻尾を踏んづけたような鳴き声でした。

 

 

 

みくりが池の方には地獄谷があり、ここからはかすかに煙が立ち込め、これは危険地域です。

通行禁止の地域もありました。

「何が何でも」派はこの地域まで行き、確かに「数羽の雷鳥を見た、写真を撮った」と

あとで騒いでいました。

でも、声までは聞かなかったそうで、どっちが勝ち?

 

 

 

 

剱岳や雄山みくりが池(氷が張っていた)、圧倒されるような山々を見て、

さて、私たちは昨日見れなかった大谷の雪の壁を見に行ったのです。

 

 

どこの国かと思うほど中国語が氾濫する中、私たち9人はガイドさんと大谷へ。

雪の壁の落書きは中国語ばかりです。何を考えているんでしょう!

 

6月ともなると雪の壁が退行して、道路が広くなり、しかもアスファルトになっています。

 

 

昼食後はいよいよこの旅行一番の見せ場、大観峰(だいかんぼう)へと立山トンネルバスで向かいます。

これはトロリーバスです。

全線トンネルの中(立山の地中)なので、フラッシュ禁止とかで、誰も写真を撮りません。

しかも映画『黒部の太陽』の中にもあった、大破砕帯を通り、そこは水色の照明が点いていました。

苦労した工事現場を、こうやって私たちはバスで通過したのです。

 

大観峰の絶景は言葉にできません。

行った人でなくては共鳴できないような景色でした。

雲上テラスがあり、そこヘの階段は54段ですが、ホッとひと気をついたら目の前に

「ごめんね、あと5段あるの」という立札があり、ガクッとしました(笑)。

というわけで59段を上ったら、この景色です。

 

眼下に黒部湖、見上げれば後立山連峰の絶景

 

そこから 立山ロープウェイに乗って黒部平へ。

 

黒部平到着

 

 

連峰を眺めて黒部ケーブルカーで黒部湖へ。

徒歩でダムへ向かいます。

マップ

このマップの右側に居ます。

 

取水口

ぐるっと左にダム放水口があります

 

 

ダムの底

9月に観光用に放出があり、それを眺める展望テラスがありますが、

そこへは200段の階段をの上らねばなりません

 

200段の階段を上って展望テラスへ出たご夫婦を待って、帰途に就きました。

帰りはトロリーバスで扇沢へ出ました。

そこから路線バスで長野駅に到着。

北陸新幹線で東京へ帰りました。

 

この旅行は宇奈月温泉から1泊でという人が多いらしいですが、

私たちはノンビリと、アルペンルート内で弥陀ヶ原ホテルとホテル立山の二つに泊まり

ゆったりと旅行しました。

 

KUUは翌6月2日にホテルに迎えに行きましたが、ふて腐れていました。会いたかったのね。

たった五日なのに、それを取り戻すように甘えて甘えて・・・甘やかせています。

 

 

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立山・黒部アルペンルート へ 1

2019-06-06 09:32:55 | 旅行

長らくご無沙汰しているうちにブログのエディターが変わったようで戸惑っています。

 

5月30日~2泊3日の計画で立山・黒部方面へ行ってきました。

出発時間が早く帰りの時間が遅いので、泣いて嫌がるKUUを29日から6月2日までペットホテルへ

押し込んでの出発です。

一度は行きたいと願っていた大谷へ行き、”雪の壁”を歩いて見ることができて大感激でした。

それと黒部ダム!大放流は9月の観光行事なのでダメでしたが、

実際のダムは、今まで見たどのダムより勇壮でした。

 

いろいろな計画を立てましたが、ツアーで参加することがいろいろ行けることがわかり、

不本意ながら(?)ツアーに申し込みをしました。

『ゆったり旅』とうたっているので、往復とも北陸新幹線のグリーン車です。

 

5月30日  車窓から眺める北陸の山々  今日は晴天です 

 

2時間ほどで富山に到着。

初めて富山に参りました。

不便なところが新幹線ができたおかげで、便利に行くことができます。

到着は暑い日差しでした。

 

市内には電気のトラムが走っています。  富山駅前

 

私たちが乗ったのは観光バスで、社内でおいしいお弁当とお茶を飲みました。

ご当地ならではのお茶です

 

バスは走り、余すことなく山岳風景を見せてくれます

 

やがてバスは立山駅に到着し、ここからケーブルカーに乗り、美女平へ。

二人のネイチャー・ガイド氏二人と合流です。

なぜ、『美女平』というのか、駅前でこの大きな杉の木に対面しました。

詳しく書いてあるのですが、名前とかいきさつとか、すっかり忘れてしまいましたが、

例によって美女と若侍の恋の話があるのです。

ここで拝むと恋愛が成就するらしいです。

 

ここから980メートル上ります

杉の木の部分とブナの木の部分が見事に分かれて生えています。

 

杉の葉が見たことないくらい大きくて驚きました。

太平洋側にはない大きさです。

 

そしてブナ林(この黄色く映っているものは何なのか不明なのですすみません)

 

ここから高原バスにて弥陀ヶ原ホテルへと向かいます。(30分ほど)

運転手さんとガイドさんの大推奨、称名滝(しょうみょうのたき)350mの落差だそうです。

 

 

バスは左手奥に富山湾を眺めます

 

 

富山湾を眺めながら弥陀ヶ原ホテルに到着(標高1980mの山上にあります)

富山を出発時には晴天でしたが、時間が経つにつれて曇り空が広がり、

「今夜の星空は無理でしょう」というガイドさんの言葉が正しかったです。

 

弥陀ヶ原ホテルは快適なホテルで、こんな山の上にありながら、格式のあるホテルでした。

ホテル売店にあったアイスクリーム。 美味しかったです!

 

夕食は和食懐石料理でした。

お酒は地酒の”立山”と”銀盤”を冷酒で飲みましたが、

”立山”は甘ったるくて、イマイチ。 ”銀盤”はさわやかでおいしかったです。

 

翌日はホテルの前から弥陀ヶ原の散策で、私たちは木道を歩くつもりでいたのに、

現地は雪がいっぱいというびっくりの光景でした。

ホテルで長靴とポールを借り、夫は滑って転ばないようにへっぴり腰で歩いていました。

”赤いところ”からは入ってはいけない箇所です。

 

 

この雪の下は4メートルあるそうです。

 

松の木は押しねじ込まれて曲がり、雪の下です。

4メートル上からこの木なので、雪が融けたら、ずいぶん高い木になるでしょう。

 

 

さて、これからバスで いよいよ室堂へ向かいます。

ところが空は曇るばかり、ガイドさんの話では「雨が降りますよ」だそうです。

 

―次回に続きますー

 

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