ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

睡眠時無呼吸症

2014年03月12日 | こどもの矯正
近年「睡眠時無呼吸症候群」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?



これは睡眠時呼吸障害と呼ばれ、昼間の眠気、いびき、呼吸停止(無呼吸)などがあり、
放置すると糖尿病や脳卒中の原因になることがあります。

原因として
肥満による口腔内脂肪により気道が狭窄するもの

顎が狭いため舌が気道を圧迫するもの

が挙げられます。

現代人はどんどん顎が狭窄しています。
小児の治療をしていると、正常の顎のお子さんは2~3割以下です。

生きていく上で一番大切な呼吸。
これを司るのに重要な臓器が顎顔面口腔なのです。

私達は、将来これらの問題を抱えるかもしれない子どもたちを減らすために治療をしています。

歯並び治療ではなく、気道を確保する治療です。


睡眠時無呼吸症候群については多くの情報がありますが、

NHKオンデマンドで210円で購入できる

「病の起源1 睡眠時無呼吸症 ~石器が生んだ病~」が非常に分かりやすいです。

お子様のいびきで気になる方は是非ご覧下さい。

当院でも、お昼休みにお弁当を食べながら、見ました!



子どもたちの輝く未来のために・・!!


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