「とりあえず」でない棚

新しい棚が届きました。



これはスタッフの靴入れや備品置きのため、患者様の目には触れませんが
今まで漠然としていた空間が整理され、気持ちよくなりました。

そもそも、この棚のペースには
段ボールを積み上げた手作りの靴箱が７年間も！ありました。

開業当時、とりあえずと、スタッフの一人が作ってくれた段ボール靴箱が
使い勝手がよく、その後補修やリニューアルを繰り返しながら
７年経ってしまいました・・・。

見学にいらした先生方からは
「靴箱くらい買ってあげれば？」
と、ご叱咤頂きましたが
決してケチっていたわけでなく、本当に使い勝手かよかったんです。

市販品も検討しましたが、サイズの合うものがなく
結局、オーダーメイドで作ってもらいました。

設計も普段使用するスタッフがしてくれたので、
どこに何を置くかが決まっており、無駄のない設計になりました。

7年前に「とりあえす」買わないでよかった。

と思う出来事でした。
大きな物は捨てるのが大変ですし、資源やお金も無駄なので
よく考えてから購入するのが一番ですよね。

（過去に「とりあえず」で購入したが、捨てられず納得いかないまま、使用し続けているものが
自宅に多いので反省～～。）

タケノコが！

現在の当院お花は、こちら。




なんと、タケノコが！



はじめ見た時は、びっくりしましたが、その意外性がだんだん楽しくなりました。

黄色と白のピンポン菊とのミスマッチが絶妙。

自由な発想で生けて下さるＭさん。

次はどんな作品だろう？

と、わくわくしているのは、私だけではありません。

頭の柔軟性、発想の展開…
美しいだけでなく、学ぶことも多いです（＾∇＾）

トルコ料理で女歯会

少し前ですが

ロイヤルパーク汐留タワー内のレストランで女歯会をしました。

女性歯科医師数人で美味しいものを食べながら、真面目に症例報告会というコンセプト。

汐留は東京でも開発が新しい地域です。
都心に住んでいながら、
未だにスカイツリーにすら近寄ったことのない私は、旬の場所にかなり無頓着です

汐留も初めて行きました。
日テレがあるんですね～！



今回の会場のロイヤルパーク汐留タワーのレストランハーモニーでは　
世界3大美食のトルコフードランチブッフェを頂きました。

これが、すっごく美味しい！
野菜や豆が多めでヘルシーなのも優秀。


窓側の席からは浜離宮が見えます。

6月末までなので、お時間ある方はお勧めです！
（とても混んでいたので予約必須）

食べるのに夢中で、症例報告は２次会で・・となりました

赤ちゃんから学ぶ会

6月２０日に、つくば赤ちゃんから学ぶ会に参加してきました。

産婦人科と合同で、赤ちゃんを診させて頂くこの会、
健やかな口腔育成はこの時期から始まっていると実感します。

相談にいらっしゃるお母様達も大変熱心です。

授乳の仕方により顎の形態が変わるため、
そのご指導や生活習慣や発育の状態などの相談を受けます。

最近は、はいはいをしないで歩き出すケースが多く見られますが
はいはいは上半身の成長を促し頸椎を良い方向へ発達させます。
早く歩かせないで、しっかりはいはいさせる事は、非常に重要です。

講義はＮＰＯ法人母子フィジカルサポート研究会吉田敦子先生でした。
前回は、主に妊婦（胎児）に対するケアをお話して頂きましたが
今回は、歩く前の赤ちゃん（べびぃ）の姿勢と発達をふまえたサポートの興味深い内容でした。

赤ちゃんが快適な姿勢をとらせてあげることは、健やかな発達に繋がりますし
精神的にも安定します。

またそれは、母親の安心にもつながり、よい親子関係が構築されます。

万が一、無理な姿勢などで筋肉の緊張がある場合はそれをほぐしてあげるケアが必要となります。

しゃべれなく、泣くことや、態度でしか不快状況を伝えられない赤ちゃんだからこそ、
周囲の大人が発達状況の正しい知識を持ち、育児をすれば健やかな発育が促されます。

特に助産師、医師、保育士など直接赤ちゃんと接する機会が多い職業の方は
この考えを取り入れることをお勧めします。
ＮＰＯ法人母子フィジカルサポート研究会

妊婦さんや赤ちゃんがいるご家庭には、この本がお勧めです。

	おなかにいるときからはじめるべびぃケア: 妊娠・出産・育児を気持ちよく
	吉田 敦子,杉上 貴子
	合同出版

　健やかな口腔育成は赤ちゃんから、いや、お腹の中からなんですよ！　


そして、この会の最大の楽しみは昼食に

妊婦さんの病院食を頂けることなんです！




季節感があり栄養バランスもあり美しく美味しい！

毎日でも食べたいです。

救命講習に再受講しました

毎年恒例の東京消防庁監修の救命再講習に
スタッフ全員で参加してきました！



ＡＥＤなどを利用した救命処置の実施訓練ですが、

以前参加してから１年経っていないのに、すでに忘れていることもあり・・



「いざ！」という時にスムーズに動けるためには、

このような積み重ねが大切

と痛感しました。

救命講習に参加したことをきっかけに、当院でもＡＥＤの設置をしました。


救急車が来るまで平均７分３０秒かかるといわれています。

その間に、救命処置ができれば蘇生率はぐんと上がります。


東京消防庁では都民を対象として救命講習をしています。
受講料も安いです。
本日も多くの都民の方が参加されていました。
大切な人を、家族を、命を守るため、救命講習を受講して知識と技術を学ぶことをお勧めします。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm
テキストの最後の文章です。

もしあなたが、救急現場に居合わせたときには、ためらわずに勇気を持って救命処置を実施することが強く望まれます。

傷病者の命は居合わせたあなたに託されているのです。

頂いたものは…

診療後、女性患者様が

「先生、よかったらこれ使って下さい！」

と差し出されたのは…



ご自分の抜去歯‼


「ずいぶん前のですが、もう眺めるのを堪能（笑）しました。
抜いた歯は、歯医者さんは治療の練習になると聞きました。
ぜひ、使って下さい！」

‼‼
そうなんです、セミナーによっては、抜去歯が必要な事もあり、確保するのが毎回大変なんです。
よくご存知で！
状態のよい抜去歯は、なかなか手に入らず貴重品なんです。

ありがとうございます＼(^o^)／

このようなお心遣いは、初めてです。
感謝です。


根管治療の練習に、早速使わせて頂きます。

スキルアップしますね！

もこもこしているお花たち

６月に入り暑くなってきました。
しかし
ゆりの木歯科医院のお花は、さわやか～です。



とてもボリュームがある、もこもこしているのは




スモークツリー（けむりの木）

たしかに、けむりのようですね！


そして診療室の片隅にある



ギガンジゥム


ふわふわのボールのようで、平穏な気持ちになります。

生花は癒されますね。

患者様からも

「家族に見せたいので毎回写真を撮らせて頂きたいほどです」

というお言葉を頂いております。

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患者様の歯から撤去した金属を、承諾頂いた方のみ
難病の子供たちに活用する機関に寄付しています。



こちらは報告書。

いつも快く寄付して頂きありがとうございます！！